確信犯の寝坊です。いまいち寝起きが悪いです。
昨日時差を越えたのでこれでもアリゾナ時間なら9時30分の出発。
55257歩。
ユタ州のモアブを目指します
遅めですが本日開始ー。
バイクの後ろにつけるミニトレーラーなんですが
車の後姿に似せた製品のようです。
けっこうかわいいです。
遅い出発なのにキャニオンデシェーのハイキングをします。
一番手前の旗がナバホ族の旗です。
このハイキングがこの公園で唯一勝手に歩いていいルートです。
どういうことかは後で書きます。
56614歩からトレイルに出発!
片道1.5マイルってことは往復で4km。
谷底まで高度差はせいぜい200mぐらい。
軽いはず。
まずは柵も何もない崖を向こうへトラバース
下の緑のあたりまで降ります。
崖に張り付いたような道で、
柵はありませんが道幅があって、
そんなに怖くはありません。
余裕のおいら。実はここに15年前に友人たちと来ています。
その時、適度なトレイルだったので大丈夫。
でも水は2Lぐらいもっていきましょう!
今見ると怖いね、この道。
少し降りてきました。
渓谷ハイクで大切なのはまず下ってから登ると言うこと。
山登りとは逆です。
そしてもう登れなくなっても引き返せないと言うこと。
だから下りながら限界を考えないといけません。
最後にトンネルを抜けると谷底です
あとは川まで並行に移動
あの木のあたりが川沿いです
橋だって立派なものがあります
路傍のサボテンはたくましいねー
ここが終点の遺跡です。
この公園はナバホ族所有なのですこし特殊。
公園に入るにはナバホ族のガイドを雇うか、
ナバホ族の主催するツアーに参加しなければなりません。
唯一、勝手に歩いていいのがこのトレイルです。
昨日の夕方見下ろしたがあの崖上です。
遠いなぁー。
まあ今日は涼しいので楽勝ですね。
3300歩、40分ぐらいですかね。
ツアーの車は川沿いに走ってきます。
もっと奥地へもいけますが、歩きたいんだよ僕は。
みあげものの屋台が出ていました。
アクセサリーを売るのはいいんですが、
僕は興味なし。
アイスとか売れば売れるのに、、、
もと来た道を帰ります。
これは地元の方の車。
橋はないので渡河します。
この渓谷だけじゃなく、ほとんどのナバホ居留区内の史跡は自由には見れません。
かならずナバホ族のツアーか、ナバホを雇う決まりです。
産業なのはわかるんですが、、、露骨だ。
入園料を高くしても自由に歩きたいのに、、
ちなみにここは入園は無料
トカゲさんみつけた!
トンネルを登ります。
素掘りだよね、、これ。。
さっきと見る方向が違うので感じが違います。
短くて、高度差が少ないトレイルですが、
見上げるとゴールは遠いです。
あまり余裕がなくなってきました
ずいぶん登ってきました
いやーー、大自然の前には人って小さいね~
そらに少し雲があるぐらいのほうがうれしいです。
15年間に来た時は夕立のすごいのがやってきてました。
あの雷はすごかったなー
などと思い出に浸っているうちにゴールの看板が見えてきました。
さて望遠で見た出発点の展望台から見た遺跡です。
実際はこんな感じに見えます。
63115歩。約2時間で6500歩。落差200mぐらい。
このぐらいが適度ですね
ちなみにグランドキャニオンは落差1500mで、
谷底への日帰りは一般的には不可能です。
さてさて、さっさと渓谷を後にして、チンリから次の目的地へ向かいます。
本当は昨日夕方にトレイルを歩くつもりだったので3時間の遅れ。
昼飯はドライブしながらです。
ホピと違いナバホ居留区にはチェーン店がたくさんあります。
別にスピリチュアルでもロハスでもなく、普通の人々です。
どうしてか馬が道端にいるんだよね、、居留区って。
おおらかーー。
日本の連中がはやらせているロハスとかって、こういうこと?
犬や馬だけじゃなく、人がたくさん歩いています。
それも炎天下を10km以上とぼとぼと歩いています。
ヒッチハイクをしている人もたくさんいます。
現実の居留区は貧しくて車が買えない人がいっぱいいます。
施しのようにして、ナバホ同士でのせてあげたりすることも頻繁にあるようです。
ロハスってこういうこと?
ガソリン食う食う、アメリカ車。
ここから脇道で近道します
延々とまっすぐな道と、何もない風景。
そんなところにも実は人々は住んでいて、
スクールバスが頻繁に行き来します。
児童乗降の停車中には両車線も完全停止がアメリカの義務。
スクールバスは追い越しちゃいけないのがローカルルールです。
学校の前なんか時速20km制限で、皆守ります。
実は脇に入っていくダート道があって、彼らはさらに奥に住んでいます。
まもなくカエンタ。モニュメントバレーの近くの町です。
州外車でした。
バーガーキングで一休み。ここにナバホ暗号部隊の展示がありました。
ナバホ族の誇りの一つに第二次世界大戦の従軍があります。
その成果が彼らの待遇向上の基礎になっているます。
彼らの独特の言葉をそのまま太平洋で暗号に使いました。
日本軍は解読できずに苦労したのは、実は暗号ではなかったから。
ナバホ族の兵士が各部隊に配属され、無線機でナバホ語でしゃべるというも。
観光客が多い場所にあるので、日本人観光客への配慮もしてあります。
15年前にも合った気がします。
さあ、モニュメントバレーへ、、、
見せてきました。
でも今回は素通りです。
もう4度行ったのでパスです。それに高い入園料を払って30分で帰るというのもばかばかしいですから
ユタに入ったとたんに道が細くなりました。
観光客はアリゾナ側から来ますからね。
そして果てしなく道は続きます
実はこちら側から見るほうが風景がドラマチックです。
メキシカンハットと言う町。久々に本物の川を見ました。
ここでナバホの居留区を出ます。広いですね。
これが名前の由来の岩です。
帽子かぶってますね。
サンファンリバーが削った渓谷を上から眺められます
ここのすごいところは川が3重に蛇行しているところ
1枚の写真に入らないけど、、パノラマにしてみました。
クリックすると大きな写真が見れますよ。
マイナーなわりに、すごい風景です
公園を後に、今度は名物の峠を登ります。
細くて未舗装の峠だから、大きな車は行くなと警告してます。
正面のテーブルマウンテンを一気に上ります
狭くなりました
そして砂利道でガードレールがないですよ。
登りきりました。500mぐらいの落差を登った感じです
せっかく登ったのに別の近道で下りちゃました。
山の上は緑が濃いです
北上するに連れて北海道のような風景になります。
雨が多く振るということです
天然の湖だってあります。
正直ホッとしますね。
遠くに本日の宿泊地モアブが見えてき始めた、、
日没前に入りましたが8時を過ぎています。
モーテルにチェックイン。
今回学んだこと。値段と質は一定じゃない事。
ここはいまいちだ。
モアブのメインストリート
くれました
冒険のベースキャンプの町ということです。
昨日は夕食を食べ損ねかけバーガーキングだったので、
今日はきちんと食べます。
イタリアンです。
つきとネオン。
うーーん、またしても車の振動が入ってる気がします。
砂利道も走ったからなーー。
まあいっか。お休みなさいませ。
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2 件のコメント:
ナボホの暗号役としての従軍は映画になりましたよね、さっきから頭をひねっているのですが、題名が思い出せません.
コード・トーカーって言うんでしょうかね?僕は映画は知りませんでした
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