2007/12/12

Euro07 DAY 11 日本に帰ったら40歳

本日は帰国日です。朝5時に起床です。


ぜんぜん関係ない話ですが、フランス・スペイン・ポルトガルときて
ずっとこの中途半端なシャワーカーテン(ガラス)。
半分だけの扉でどうしろって言うんでしょうか?
アメリカ人も困っちゃうと思うのですが。。。
今日もすごーく遠慮して、壁の端っこでシャワーです。


一応もってきた貴重品入れ。
本来はヒモでズボンの内側につけるらしいですが
本日まで普通の財布になってポケットにはいってます。
海外旅行を舐めている私です。159613歩。

159767歩。ロビーまで150歩。
そんなにあったかな?
ただいまタクシーを待ってます。

乗車。短いたびでしたが、さらばリスボン。
まだ5時台です

20分も乗らずに到着。
リスボン空港、市内からめちゃくちゃ近いです。
タクシー代も10ユーロ以下

新しいっぽいんですが、機能的にはいまひとつかな。

ヨーロッパ各地への便が出ます。
残念ながらポルトガルにもスペインにも日本からの直行はありません。
ぼくはポルトガル航空のスイス・チューリッヒ行きに乗ります。


ゲートに着きました。
この便はガラガラです。


今日は12月10日。
僕の誕生日は12月11日。
多分ロシア上空のどこかで時差ラインを超えて40歳になるはずです。
さて40歳への心構えとして事前に購入して封印していた本を取り出します。
あと5時間ではもうなにもできませんから、あえて今から読みます。

封印をとりました。
30歳になる時は日付変更線を越えて12月11日の到来を16時間ほど阻止しました。
その間に「男30歳までにこれだけはやっておけ」という本を機内で読み飛ばしました。
結局ほとんどOKじゃん、と言うことでデンバー空港のゴミ箱に捨ててきました。
今回はどうでしょうか。「やば!」でしょうか、、、、

ひさびさのバスゲート。


搭乗バスは夜明けの空港を走ります。

こいつに乗ります。
タラップを上って搭乗するというのは、
かつての飛行機旅行が浮世離れしていた時代の栄光の感覚を味わえます。


多分スペイン上空。

チューリッヒは冷たい雨でした。
そしてまたバスゲート。
ポルトガル航空、ゲート代けっちてないか?
(多分、この便は乗客数が少ないのでバスゲートになっている気がします)


乗り物好きとしてはバスゲートは大歓迎ですが
乗り継ぎ時間が短い時にはあせります。
「そこのばばぁー、バスに早く乗れよ」
と心の中で叫んじゃいます。

ターミナルはいかにもスイスな清潔さ。
でも駆け足でゲートへ。
というかターミナルをまず構内地下鉄で移動です。

ターミナルE行きーー


余裕で到着。
ここは遠距離が出るターミナルのようです。


スイス航空に初めて乗ります。
どうなんでしょうか、中は。
客室乗務員はハイジなんでしょうか、機長はペーターか?
機内食はパンに溶かしたチーズとヤギのミルク??

清潔な機内。
エンターテーメント設備もANAと同じ巻き戻しができるタイプ。
日本人客室乗務員のサービスもアナウンスもANA風。
提携便なのでANAがノウハウを提供した気がします。
ユナイテッドのいいかげんな日本人乗務員とは違います。
それともそれはスイス風ということなんでしょうか?
決定的なANA便との違いはスイスは足元が広めだと言うこと。
気に入りました。
機内食は黒パンとチーズとヤギ乳でなくて
普通でした。日本食も日本茶もありましたが僕はパスタ。
回復の兆し。


さらにラッキーなことに隣は空席。
今回は飛行機の席に恵まれています。
行きのANAは壁の前の席で足を上げられたし、
ポルトガル航空も隣は通路まで空席。
今回は2-4-2配列の2列席の通路側ですが窓側も空席。
ラッキーなのか、マイレージ券は優遇されているのか。
謎です。


まだ39歳の自画像。
さっきの40歳の本ですが「くだらない」事ばかり書いてありました。
世間の39歳はあんなものを買っちゃうんでしょうか?
基本的に会社員向けなのはわかるけど
項目がありきたりだし一貫性もないし引用だらけだし、
もしこういうネタでなくて買うのなら仮に先に立ち読みますから買いませんね。
たぶんあと1時間ぐらいで40歳ですが、
全然40歳でOKです。
本はスイス航空機内のトイレのゴミ箱へ。


今回最大の失敗は世界時計を持ってこなかったこと。
ロシア国内の時差の特定に苦労しています。
飛行機内だと時差帯を超えて日付がかわります。
ロシア・ノボシビルスクはまだ12月10日っぽいですから。
39歳。


コンピュータの中に世界時計ソフトを入れてあるのを思い出しました。
撮影用に余分な都市を表示させて拡大してます。
これと飛行機のナビによると、どうも40歳になったようです。
自分で自分におめでとう。

子曰く、163097歩にして迷わず


夜が明けて空の色が変わってきました。

シベリアを越えて日本海上空。
そういえばこのあたりで太韓航空機が撃墜された場所です。
スイス航空だったら大丈夫な気がします。スイスだもん。
多分ユナイテッドでも大丈夫だけどね。

スイス航空、満足。次回も利用して進ぜよう。
ANAももうすこし人間的な座席間隔にしておくれよ。

おみあげ皆無。今回も申告無し。
でも最近はそれでも
申告書を書かないといけなくなりました。

スムーズにJRの駅です。
まだ鉄道に乗ります。

成田エキスプレスです。164717歩。

おお、現代日本の風景だ。


お茶とおせんべいは弱さのしるし。
チーズの食べすぎです。

スペインではさんざんお世話になったアクエリアスさんです。
オレンジ味は国内では売らないのですか?

ついでに車内。
気のせいかスペイン国鉄とどことなく似た感じです。

そういえばこの手の階段マンション、
ポルトガルっぽい気がします。

最後の電車、東海道線に乗り換えます。

地元、辻堂駅到着。
165288歩。

あれ、タクシー代値上げして初乗り710円だって。
行きは680円だったのになー。

実家到着!165402歩。


留守だったので、お出迎えは愛猫ウーのみ。
ただいまー。

「おまえ誰だったけ?」というぐらい冷たい。
怒ってますね、留守番させてったから。

165421歩で今回の旅行は完了。

旅をしているとずいぶんと歩き回るものです。
活動日は平均して150000歩は歩いていたという感じでしょうか?
そもそも2日は安静にしていたわりには歩いた感じです。

これでこの僕の万歩計の旅行記録は終わりです。
ずいぶんと駆け足でした。
さて次回はどこへ行きましょうかね。
アメリカ大陸横断?冬のシベリア?南半球?
移動型もいいけど連泊型の旅もいいな。
いずれにしても、また万歩計とカメラを持って出かけます。
ご愛読感謝、コメント歓迎。

参考
今回のカメラ: フジ FinePix f50fd,  リコー Caplio GX100
(両方コンパクトカメラ。リコーは広角レンズなので昼間の撮影に、フジは暗い場所に強いので室内と夜と使い分けました。遊びでもバックアップを持っているあたりがプロ意識)
今回の万歩計: 山佐の万歩計
(万歩計は山佐の登録商標って知ってました?表示部分が傷だらけになってしまったので次回は新万歩計かもしれません。)

この旅の目次へ

0 件のコメント: