100,000 Steps to Somewhere

* 万歩計の旅日記 * 旅行中のみ更新
My Step by Step Travel Diary

2022/10/31

東海道53次 25次目 金谷~日坂



(たまにFirefoxで画像が表示されないようです。その場合はChromeブラウザーでは見られるようなので、そちらでお願いいたします)

前の区間はこちらです

 

 前回からまた時間が空いてしまいました。金谷宿にたどり着いたのは去年の4/22でしたので、一年半ぶりの東海道です。あのあとしばらくして我が家に後輩の子猫が来てしまい、お散歩どころじゃなくなりました。まあ悪い話じゃないんですけどね。

猫は猫ブログインスタでどうぞ

 

さて53次ですが、現場もかなり遠くなり在来線では実家(藤沢)からでも3時間。小田原ー静岡を新幹線利用で2時間で到着できますが、2000円プラス。1時間を2000円で買えるってことね

 

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藤沢からだと新幹線利用でざっくり片道4400円。

品川からだと片道6600円。かかりますね~~、ただの散歩なのに

 

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駿河国は天気良好、お散歩日和です

 

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静岡で新幹線から東海道線に3分の乗換え。これに乗れないと20分待ちだったので、走った。

 

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東海道線でさらに西へ向かいます

 

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一歩も歩く前に乗り疲れております

 

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電車は大井川を渡りました

 

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現代の東海道は川止めなしですからね。

 

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1年半ぶりに金谷に帰ってきました

 

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ここまで1623歩。これはノーカウントね。9時前に乗ったのに、すでにほぼ11時。新幹線使っても遠いな。

 

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ここはいつかは乗りたい大井川鐵道の乗換駅でもあります。

 

 

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現在、台風の影響で本線は全線運休中だそうです。千頭から先のトロッコ電車は運転しているそうです

 

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さて駅を出て坂を少々下ります

 

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一里塚跡です。前回はここまででした。東海道はガードをくぐり牧ノ原台地を上っていきます。しばらく線路とはお別れです。

 

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11時ちょうど、1987歩からスタートです。

 

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案内看板にあるように、この先で石畳を歩けます。ちなみのここの標高は85m

 

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つぎはぎだらけのガード。どれが一番古いのかな

 

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まだ元気ですが、、、

 

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写真で見えるよりもずっと急な坂を延々と上っていきます

 

 

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懐かしいポスト。旧東海道沿いには多い気がします

 

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祠も多いですね

 

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ちょいと上ってきました

 

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県道を横切ると

 

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いよいよ旧東海道石畳らしい

 

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あ、まだでした。でもこれまた急坂。

 

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牧歌的な雰囲気がありますが、石畳は??

 

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ビジターセンター前からいよいよ石畳です。センターは閉館でしたが、トイレは使えます

 

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旧東海道の石畳は、箱根とここにしか残っていないそうです

 

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どこかにオリジナルの江戸時代の石畳ものこってるそうですが、、ここじゃないみたい

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石畳茶屋もしまってました。月曜はやってないの?それともコロナの影響かな

 

 

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整備した石畳ですが、正直歩きにくいです。相変わらずの急坂ですし、ここを大名行列が通ったってのはすごいなと思います。

 

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とはいえ舗装なんてない時代ですから、ドロドロでツルツルの道寄り遙かに近代的な道だったんでしょうね。

 

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往時と違い通行量が少ないので苔むしております。雨だと滑りそうです。

 

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そこに登場したのが『すべらず地蔵尊』です。お参りしておきました。

 

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それにしても急坂

 

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登りの向こうは茶畑でした。さすが駿河国です

 

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見よ、この勾配

 

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そりゃ滑るよ

 

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そうこうするうち、石畳の終点が見えてきました

 

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登り切りました。振り返るとこんなです。この先の諏訪原城跡で標高が220mですので、一気に135m直登してきました

 

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東海道は台地の上の茶畑沿いに進みます

 

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再び、旅ゆけば駿河国に茶の香りです

 

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お店は数件ありますが、やってませんでした。まだ早いのかな

 

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諏訪原城跡のビジターセンターです。ここでもトイレを使えます。この区間、大変にトイレの整備が素晴らしいです。

 

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お城跡は入り口だけ拝見

 

 

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お城も茶畑

 

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街道も茶畑

 

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遠くの山まで茶畑

 

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ここまでくると、やっぱりこれでしょ。次郎長伝を聞きながら歩きます。たびゆけば~~~~

 

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ただし!茶畑では茶の香りはしませんよ。収穫期はするのかな?

 

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再び石畳です。今度は急な下り

 

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こちら側は日当たりの良い斜面

 

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金谷側とはちがい、日陰とはいえ明るいです。

 

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旅人も帽子着用

 

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なんか落ちてるぞ

 

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栗だ。秋ですね~~

 

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下りだから楽かというと、じつは転びそうで怖いです。

 

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一気に降りてきて、まわりが開けてきました

 

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秋だわ~~

 

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なになに、菊川坂の石畳の一部が江戸期からのだと

 

 

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どこかわからんが、そういえばちょっと雑な感じだな

 

 

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何の実かな?おなかすいた~~

 

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あ、ここが江戸時代の石畳だ

 

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そうだよね、こんな雑な感じだよね。復元したところはむちゃくちゃきれいだもんね

 

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もっともこれも江戸時代はもっと整備されてたのかもね

 

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そろそろ里が見えてきました

 

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間の宿の菊川です。なんか食べられるかな

 

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あ、村人がいた。何か食べるお店とかありますか?

 

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「、、、、観光客ってきらい、、、」

 

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失礼いたしました

 

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ここで標高105m。また一気に100m以上下ってきました。橋を渡るとそれっぽいお店が。何か食えるかな??

 

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お茶か、、、、

 

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なにはともあれ菊川到着。でもまだ宿場じゃないので先を急ぎます

 

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島田市菊川なんだな。菊川市じゃないんだ。どうやらさっきの川が菊川で、それが名前の元なのかと思います。東海道線の菊川駅は遙か彼方です

 

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菊川会館前に公衆トイレがありました。助かりますね。

 

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往時の面影がありますね

 

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昼顔が咲いております。

 

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柿も実る里。飯屋もコンビニもないので、今朝買った予備のおにぎりを食べました。歩く人は用意しておきましょう。日坂宿までのつなぎです。

 

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柿の木あたりから東海道は山に入っていきます

 

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こちら

 

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まだ石畳の続きですが、すぐに終わります。

 

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バイパス工事で道も現場の脇を通ります

 

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心細い東海道

 

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工事現場はすぐ終わりましたが、本当にこれでいいのか不安です

 

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さっきにも増しての急坂です

 

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この勾配

 

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そして茶畑です

 

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風光明媚だわ、、、でも坂がきつい

 

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この先、ずっと登りです

 

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小夜の中山は東海道の3大難所の一つ。ここまでで金谷からすでに一山越えているのに、また峠です

 

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道はあっているぽいです

 

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ずっと上り

 

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いつまででも登り

 

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いやってほどの登り。日当たり良好で、晩秋でも暑い暑い

 

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秋だわ~~

 

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街道沿いにはたくさんの歌碑があります。小夜の中山ってのは歌によく登場するようです

「年たけてまた越ゆべしと思ひきや命なりけり小夜の中山」西行法師

なおこれは西行の歌碑ではありません。

 

 

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でも僕のヘッドフォンは廣澤寅蔵の浪曲「森の石松、お民の度胸」です。舞台は浜松ですけどね。

 

 

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干し柿を作っている民家が並ぶあたりで勾配が緩くなります

 

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あの先あたりが峠でしょうか

 

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接待茶屋跡のカーブを曲がり、久延寺前を進むとそろそろ峠

 

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どうやら案内板のあたりが峠のようです。標高は250mほどですので、再び150m上ってきました。さすが三大難所。

 

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ここにもトイレ。この区間、一番トイレが整備されている気がします。

 

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お店はやってませんね

 

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ここからゆるい下りです

 

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台地の茶畑は見事です

 

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一里塚を通過です

 

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行けども行けども茶畑です

 

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霜よけのファンがついていますが、それと電線がなければ江戸時代そのままかも

 

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あ、あと舗装してなかったよね。

 

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茶畑と青空

 

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こんどはだらだらと下りです

 

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ひたすら単調

 

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所々で高圧線が横切ります

 

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逆光線と相まって、なんかえらい親分さんのようです

 

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浜岡原発とか大井川の水力発電とかの立地のためか、この辺りは電線が多いですね

 

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再び道が狭くなりました

 

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この先、車は困難と書いてありました。わくわくです。

 

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茶畑って幾何学的できれいです

 

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ところどころに林が残り、いい感じです

 

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ん、これは。。。。。夜泣き石跡、、、

 

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何やら怖いことが書いてあります。ご興味のある方は調べてね

 

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なにやら右のほうにごちゃごちゃしたものが

 

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電線の大親分かなんかでしょうか??

(駿遠変電所だそうです。中部電力最大の変電所とのこと)

 

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さて東海道は急に狭く急になりました

 

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奈落の底に落ちるような購買

 

 

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こんなですよ(*_*)

 

 

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そういえばこの辺りから車のナンバーが浜松に変わりました。

 

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駿河から遠江国へ入ったのでしょうか。

(峠手前から掛川市に入ってました)

 

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そらに蜘蛛の巣が

 

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どんどん下り坂です

 

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おっと、大きな曲がりと急激なくだりが同時に

 

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こりゃ車は難しい

 

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路肩も怪しい二の曲がり

 

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そしていきなり目の前が開けました。茶畑と国道一号のバイパスです。その向こうには日坂宿

 

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日坂の広重の絵がありました

 

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バイパスの下をくぐれば今度は国道1号が現れます

 

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もうね、暑いし腹は減るし脚もつらいし、、へとへと

 

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道を渡れば東海道25番目の宿場、日坂宿です

 

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この緩やかなカーブ、すごく旧街道っぽいですね

 

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そしていきなり現れた本陣跡

 

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門が再建されていました

 

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すぐ隣にカフェらしきものも。でも本日は定休日。地図にはルートから離れた場所にカフェがあるとありましたが街道を進みます。まだ今日は次の掛川宿までいかねばなりません

 

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それぞれの家は昔の屋号がふってあります

 

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ご飯ないかな~~

 

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とりあえずトイレあり。そういえば本陣跡にもトイレがありました。

 

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日坂は所々に昔の面影が残っています

 

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昔の旅籠のようです。今日は閉まってましたが、見学もできるっぽですね

 

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高札場まで来ましたがご飯は食べられませんでした

 

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下木戸、、ってことは宿場はここまでです。あ、通常は本陣でやることを忘れていました

 

 

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ここまで歩数計は13205歩ですが、金谷からの歩数は11218歩ですね。歩数の割にはきつかった。この場所の標高はだいたい55mなので、峠から200m余りも下ってきました。実にアップダウンだらけの区間でした。

 

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旅はこのまま次の掛川宿まで続きます。というか、掛川に行かないと電車乗れないしね。

 

26日坂

 

この次の区間はこちら

 

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