都会に着いたらすっかり朝起きなくなった。それでも7時19分。135527歩からスタート。本日の予定はざっくりいうと一日カトマンズで時間をつぶして、深夜便で日本へ帰ります
もうちょっと詳しく言うと、せっかくネパールに来たから寺院とか王宮とかに自力で行きたい写真部の私と、混沌とした街には出たくないからホテルに金払って夕方までいたい山岳部のFジイ。折衷案で午後に『車と個人ガイド付きで半日観光』ということになった日です。ペンバさん経由で手配してもらいました
というわけでまずは朝食。さすがというべきか、充実した紅茶に比べ、、
インスタントのコーヒー。紅茶の国だわな
本日の朝食。さっさと食べて荷造りをしないといけません。昼めき前にチェックアウトですので
もういらないであろうこういったものは捨てます
お世話になった100円のサンダルもさようなら。来る人、サンダルは必需品ですよ
パッキング、とりあえず完了。僕は町をぶらつきたいので出かけます。Fジイは午前は部屋にいるそうです
さてFジイをのこして一人で近所を散歩に出かけます。午後に行くであろう目玉の寺が階段の窓から見えています。さて、エレベーターにのり出発
朝ですのでまだ店はやってません。車がいないのは車禁止ゾーンだから。
犬もやってません。まだ勤務時間前
車両通行止めのエリアを出るともう車だらけ
店が閉まっているとちょっと怖い裏路地
あれ、何だこりゃ
仏塔かな、寺院かな、、町中にあるのね
なんか後ろから迫ってきたけど、、、
自転車+リアカーだけど、いったい全長何メーターよ
ちょっと手持ちのルピー現金が少ないので両替
タメル地区からはずれると、舗装がひどくなりますね
こんなだよ
舗装なのか、未舗装なのか、微妙
また道の中央に神様的なものが。そしてケーブルだらけ。
のんの少し観光エリアを外れただけで生活感出るね
ここでもFジイの天敵のヤクチーズ売ってます。Fジイは留守番d名からいいけど、臭いぞー。うまいけど
通勤でしょうか。皆さん足早や
一方で僕はひまなので、どんどん後から来た人に抜かれます
あ、コーヒーのメニュー。店は、、
ここだ。しゃれてるね。インスタントしか飲めなかったから、コーヒープリーズ
でもついついカフェラテのダブルショットに。カフェイン充填中です
町はだんだん店が開き活気づきましたね
店があいても犬の営業は始まらないね
ホテルへの路地へ帰ってきました
そろそろ昼飯時なのでFジイと部屋で合流です
ホテルをチェックアウトして、荷物は夜まで預かってもらいました。
マスク着用で完全防備
車禁止ゾーンのはじまできました
昼飯の店を探してうろうろです。特に目当ての店はありませんが、いろいろ好みはあります
それにしてもどの線がども線か、だれにもわからないだろうな
そして昼になっても営業開始しないな、、犬
なかなかFジイと僕の意見があいませんね。ハンバーガー系が食べたいFジイと、カレー的なものが食べたい石田、
結局ぶなんにホテルのロビーのレストランへ
メニューは英語。Fジイは希望のハンバーガー、ぼくはカレーはやめてパスタにしました
でも無難なはずのハンバーガーがピリ辛でFジイは困ってました。彼はスパイシーなものも苦手なのです。石田はパスタ。おいしかったです
食後はプラプラとホテルへ帰ります。観光ガイドさんとロビーで待ち合わせです。
ガイドさんはすでに来ていました。日本語を話すガイドさんはラグさんです。英語も中国語も話すそうです
そして車に乗りました。運転手さんはダバさん。ダバさんは多少日本語を話しますが、主に英語で話します。ちなみに半日ガイドに車付き入場料込みでドル払いで1万円ぐらいだったかな。
「どこに行きたいですか?」と聞かれましたので、目玉のお寺と宮殿をリクエスト。宮殿はカトマンズかパタンかを選ぶように言われパタンにしました
車はカトマンズの喧騒を抜けて丘の中腹へ
スワヤンブナート到着。目玉寺院の正式名称で、カトマンズ最古の仏教寺院。なおネパールはヒンズー教が8割で、仏教は1割、その他がイスラム教などです
そしてこの寺、モンキーテンプルともいわれるだけあって猿が多い。よってここも「臭い」。Fジイに言わすと「オイニーがきつい」となります。お猿さんは神様扱いですので、自由行動。
そして定番、御犬様も神様扱い。そして臭いに貢献
ガイドのラグさんが色々説明してくれるのですが、正直頭に入りません。早く眼玉見せろ!と写真部は思う
ネパールといえば地震。この寺院も地震で被害受け修復中
その前には土産物屋とお猿さん
寺の境内、おもいっきり土産物屋だらけです
あったあった、目玉のオブジェ
正しくはオブジェではなく、仏塔です。この目はお釈迦様の目なんだそうです
なんかよくわからないけど、とりあえずマニ車回しておくか
ずいぶん徳が増しただろ
そしてこの仏塔も地震で被害を受けたそうです
いまはもう修復されています(2018)
ただまだ修復中の建物も多いです
また犬寝てる。猫並みに怠惰だな
そしてこのスワヤンブナード、ホテルからも見えたように丘にあります
この通り、カトマンズ盆地を一望です
本来はちゃんと階段を上ってこないといけないんですが、相当ありますね。信仰心が薄いもので
絶対階段上らないタイプの犬
われわれも車で裏から来ちゃいましたからね。境内は広いので、いろいろな仏塔もありました。さすがの世界遺産です
お猿さんも世界遺産かな。
よく見ると赤ちゃんを抱えてます
さてここからはカトマンズを横切って古都パタンへ向かいます。隣町で、かつての王宮があります
途中には殺伐とした場所や
そうかと思うと斬新な場所もありました
パタン旧市街へ入ったところで、道路工事に道を阻まれました
ここから車を降りて歩きます
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この道の左右は仏具の専門店。観光用ではなく本物用です。
さて裏口側からやってきたのはゴールデンテンプルと呼ばれるヒラニャヴァルナマハーヴィハール。
>金色ではあるが、金閣寺ではない
個々の中庭で買われている亀
どういうわけか革製品の持ち込みが禁止と書いてありました
ここでもまた怠惰な御犬様が。神様扱いだな
おみかけしたネコは、見回りの仕事にいそしんでいて。犬よりネコのほうが勤勉という珍しい状態に
ここで日本の団体さんに遭遇。「あら2人に個人ガイド~、贅沢ね~」とおばちゃんに言われました。言わなかったけど、現地で直接手配なんで、安めなんです。
天井に金属製の曼荼羅のある門を出ます
こちらがゴールデンテンプルの正面入り口です
われわれはパタンの旧王宮へ向かいます
旧王宮のダルバール広場に到着です。
何やら一段低い場所がありまして、井戸のようです
ここにはたくさんの寺院があるのですが、地震の被害で復旧工事中が多数ありました
日本や欧米の援助で修復を進めているそうです
すごい彫刻の門をくぐり王宮内に入ります
基本的に博物館です
ヒンズーの神様みたいですが、屋根にいました
庭もきれい
中にはヒンズーと仏教の展示が
手の形の共通点などがかいてあります
ガイドのラグさんが、いろいろと説明をしてくださるんですが、予備知識がないので神様の名前とか歴史の話とかついていけないです。下調べしておけばよかった
一旦広場へ出て、今度は別の建物に入ります。予備知識もないし、王朝名とかもよくわからんわ。ネパール歴史、かなり深いです
見事な建築
そして無数の修復中の建物
すごく細かい瓦の屋根
旧王宮の中庭
たしか国王のお風呂っていってた
その蛇口
彫刻の数々。お好きな人にはたまらんでしょうな
頭がオーバーヒートしたので甘い紅茶。馬鹿な生徒でラグさんは申し訳ないっす
Fジイはガイドブックでお勉強はしているようだけど、、理解した??
世界遺産だよって
それにしても混沌
もうね、カオスだわ。排ガスもすごいし
お店の2階に登りました
上からこうみるとすこしスッキリ
ちょっと負けてる私
かなり負けてるFジイ。そして余裕のガイドさん
トゥクトゥクが走り回ります
乗ってみたいですが、今回は無理
やっと車にたどり着きました
車はラッシュの町中を抜けてホテルのあるタメル地区へ
例によってホテル手前で車は入れないので、ここで解散です。ラグさんダバさん、ありがとうございました。ちなみに夜の空港への送迎もこのお二人なので、後ほどまたです
さて一気に暇になったわたしたち。ま、買い物と夕食ぐらいしかないな
日が傾きつつあるのに、お犬様はまだ寝てます、君らいつおきるの??
とりあえず疲れたのでカフェでカフェイン補給
カプチーノですが、、アートやってるじゃん
カフェインを補給しているうちにすっかり夜に
お、動いてる犬だ。夜勤なのか、犬って
昨日のスーパーに再び行きます
ポカリスエット発見!でもおいらはゲーターレード派。ここで最後のお土産ショッピング
「もうつかれたね」と、眼の前にあった昨日入ったレストランへ
なんか観光疲れたね
「いや~~まいった」byFジイ
さてネパール最後の夕食はチキンカレー。辛くはないけどスパイスは効いた美味しいカレーです。僕は昨日も食べてるのやつです
どういう風の吹き回しか、Fジイもカレーに。僕が全然辛くないと言ってたのもあったようです。でも災難だったのは、「あ~辛くて食えない」だそうです。え~~、日本でもせいぜいバーモントカレー中辛ぐらいの辛さなのに。味はもっと深いけど。Fジイ、舌が甘口すぎて向いてないわ。
最後のトドメ。手持ちルピーの放出で、例のシェルパの店でシャツをもう一枚
そろそろ空港へ行く時間。荷物を受け取りにぷらぷらとホテルへ向かいます。
暗くなったホテルの玄関ですごい音が
なんとネコが鳩を仕留めました。旗の裏でバタバタしております
すると仲間がその様子をロビーから見ています
ネパールのネコは勤勉だわ
そして先程のネコのあとを追い、塀の向こうへ消えていきました
さて、送迎のラグさんがお待ちかね。19:30、空港へむかいます
またしても車が入ってこられないので表まで歩きます
さらばカトマンズ。もっとゆっくり来たいね、次回は。というか、次回があるのか??
土産物店も片っ端からひやかしてみたいし
怪しいアウトドア用品店でもかってみたいし
怪しい路地裏にもいってみたかったけど、時間切れです。まあ今回はエベレスト街道がメインですんで
車に乗りました
先程の渋滞とは違い、道は空いています。道路整備が進んでいるようですが、まだまだだね
空港へまた帰ってきました
焦って撮り忘れましたが、多くの乗客がビル外で待っています。あとでわかったのですが、ビル内には乗客しか入れないので外で家族や友人との別れをするようです。多くの人は出稼ぎだとか。で、中にはいってもこの混雑。まだ我々の便の搭乗手続きは始まっていませんでした
充電ステーションで隣りにいた片言の日本語と流暢な英語を話すネパール人青年が、なぜビルの外に人がたくさんいるのかを教えてくれました。そうこうするうちに我々の登場受付が始まりました
ここで左の列がオンライン・チェックインの人用だと判明して、われわれも移動。でも係員に「団体客は向こうへ並んで」と追い返されそうに。「団体じゃないよ、個人だよ」と言い返してすったもんだ。日本人は団体だと思われるみたいです。
この先で出国手続きをして手荷物検査をします。国際線はちゃんと検査されます
待合室に到着です。ただいま21時18分。空港についてから結構かかりましたね
そして例によってここからは待合室という名のごとく、待つのです。
まだゲート表示も出てません。定時は23:15予定です
もうルピーがないので無料の水を飲んでしのごうかと思ったけど、クレジットカードで紅茶やら水やら買いました
ゲートとは言っていますが、すべては歩いてタラップを乗る空港です。ボーディングブリッジなんてないですよ
どこから乗るかわからないから、どのゲートで待ってりゃいいのか不明。そういうのが不安です
どうやらゲート1。われわれのいる場所のようです
予想に反して、ほぼ定刻に搭乗開始。まあキャセイドラゴン航空は香港の航空会社なのでね
はい、エプロンを歩いて飛行機に向かいます。
自力で登りましょう
機内はもう香港です
今夜はレッドアイフライトなんで、疲れてるのに、、、
足元はこんぐらい。僕には十分
さらばネパール。想像よりずっと楽しい国でした。いろいろ心配したけど、心配無用。
二度と来れないと思って欲張ったけど、また来てもいいね。もっとゆっくり、もっと遠くまで
ちょっと暗いカトマンズの夜景。もし次来る時はきっともっと明るくなってる気がします。政治的にもごたついていた時期が終わった平和なネパール、きっともっと発展するでしょう
さて、フライト時間は4時間ほどなので寝ましょうか、、、
と思ったら、夕食が出た。タンドリーチキンでした。Fジイ、再び受難。
ウトウトしたらもう朝に
そして香港へ到着です
乗り継ぎ時間は十分にあるので、急ぎません
早朝の香港
それにしても広い
手近にあるはずのトランジット用の手荷物検査場が、早朝すぎてあいてませんでした。そのせいで長いターミナルの付け根の検査場まで行かされました
長々と歩いております
やっと68番に到着。きっとFジイには祖国への脱出便に見えていることでしょう
いるね。ながなが歩いたせいで、ちょうどよろしい時間に
乗ります。今度はキャセイパシフィック
定刻出発です。結構満席
ネパールではいろいろくろうしたFジイ、、ちょっと小さくなったね
朝食です。ふつうに美味しい。Fジイも食欲回復
もう日本に入っております
空の下は日本
コーヒーもドリップで美味しい。インスタントじゃなくてよかった
機内でいろいろ映画も見ました
そして成田に着陸。ルクラじゃないから安心(^o^)
無事に帰国です。
われわれ登山隊w、無事に祖国の土を踏む。
不思議なもので、日本に帰国すると実家に残してきた愛猫ウインスローのことが気になる
156671歩で帰国っす。時間は日本では14:09
Fジイ、税関を出たところでさっさと成田エキスプレスのきっぷを買ってました。僕は彼より2本前の列車に乗れるのでここでお別れです
僕の成田エキスプレスはすぐに発車なので慌ただしくお別れ。生産などは後日です。さあウーちゃん待ってろよ
間に合ったようです
日本だと妙に日本主義
見ようによってはエベレスト街道
あ、自動車があったら違う。でも40年前の日本はああだったな
なんかしらんが東京で「次の停車駅は渋谷」って言うんで、品川に止まらないってあわてて降りた
駅で確認したらアナウンスの間違いだって
だた一切クレームはココへしろと
結局、数駅普通列車に乗る羽目に
でもまあ品川~~
そこからタクシーでまず自宅へ
うーちゃん元気かな??
自宅到着、12:38(ネパール時間)。日本ではほぼ16時
夕暮れ時である
ああ慌てで車で実家へ向かう
いるかな~~
いた~~!ウーただいま~~
「どこいってたんだよ」byウー
涙の再開である
そしてハグ
ルクラ空港のビデオを見せたりしてみた
「あぶね~~~くうこうだな~~」
今見ると、あぶね~~~
留守の間は、じっかのこの布団に寝てたらしい
また入ってるし、こんな感じでね。
「高級羽毛布団のサンドイッチ。最高だわ」
「わが家にもこれほしい」
「ぼくこの家でいいよ」byウー
あと母にこうやって可愛がられてたんだと
だめです。そして夕食後に帰宅
お土産開封の儀です
これなんだ??
ヤクだよ
ちょっと似てるだろ、ウーと
履いて帰った靴をかいでます
「くっさ~~」
あとこれね。これはエベレストの見える丘でとれたネズミだ
ほらね
「ほぉ~~」
「ウ○コくさいな」byウー
オーガニックだからな
あとマニ車。
まわすと徳が詰めていいらしいぞ。来世はきっと人間になれるぞ
「猫のほうが上だから。人なんかになりたくないわ~」byウー
というわけで日本に帰国し”一番ありがたいな~^と思ったのは
これね。ウォシュレット快適。紙柔らかい~~。日本最高!
というわけで、これにてゆったりエベレスト街道の旅は終了です。次回はどこかな~~。
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