Day1は1100枚も撮ってしまいました。撮りすぎたので前後編にわかれてます
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両親の家に連れてこられた愛猫ウーさん
「あいつ、海外に出かけるな、、、、」とブルーです
ねこが何と言おうと出かけるときは出かけるのです
では今回も万歩計をもっていきます。
「いってらっしゃい」
愛猫を後にして、まずはタクシーで駅へ
今回の荷物は2つです。4輪は軽いけど、2個だとひきにくいです。
ハロウィンだと~~、ついに定着したか
成田空港へ
座ってウトウトしてたら、、、
どこだよ、ここは。ざ日本だな。
ちょっと雲が多いですね。揺れるかな
とうちゃく~~って、ここから先が長いんだが
1年ぶりの海外旅行なのですが、なんとパスポートチェックがなくなりました。びっくり
そしてチェックインします
こんかいもユナイテッド航空ですが、行きはコードシェアーなのでANA便
朝に出て、朝に着く便です。あ、目的地はニューヨークですよ
とくに遅れもゲート変更もないようです
お土産屋をのぞいたりして時間をつぶして、、特に買うものもないし、ゲートに向かいます
持ち込めないものの例。マヨネーズ持ちこむのは立派にテロだと思います
香水通りを通り抜けます。苦手
小腹もへってるんだけど、それほど時間がない
搭乗口51番に到着。あれが本日の機体。B777です
搭乗はまだなので、とりあえずブラブラ
本日の機体、正面から。異常なし
などとうろついてたら搭乗開始
のるよ
エンジン、よし!チェック
3871歩で日本を出発です
ANAはUAにくべてきれいです。
最近気づいたのは、日系航空会社も足元が広くなったこと。ユナイテッドのエコノミープラスと同等のレッグルーム・しかも追加料金は不要です。
すいてるそうです。どうも4席俺のもの。
最近ユナイテッド航空はマイレージプログラムを改変しました。いままでは純粋に飛んだマイル(上級会員は+α)がたまりましたが、今は使った金額(1ドル=5マイル、上級会員は+αあり)でマイルを計算して加算します。つまり、マイレージでもなんでもない、単なるポイントカードに変わったわけです。デルタも同様ですので、この先こうなっていくのかもしれません。そのうえ、米系航空会社は足元広めのエコノミーシートはシートごとに追加料金がかかります。結果として、追加料金なしの並シートは圧倒的に日系の方が広いという現象が。上級会員でもシルバーでは当日あいてれば上シートが無料ですが、事前に予約はもらえません。なんかすっかり快適さでは雌雄を決した感じです。
本日はすいていたので、窓側の席に移動させてもらいました。2席だけですが、ルールが変わり離着陸中に写真が撮れるので、たまには窓側にすわることに。通常は通路側希望です
ANAもいまはビデオで安全の案内です。それにしてもスクリーン立派。
せっかく窓側なので、写真撮りまくりです。後続の最新型のB787.
最新型なのに、21世紀なのに、まだワイパーがついてるってのがどうなんでしょうか。新兵器はないのかな
離陸します
無事に空へ
のどかな風景を飛び越えると、、
すぐに九十九里。
海上で北東へ旋回。カムチャッカ方面を伝い、アラスカ、カナダ上空を飛んでニューヨークへ向かいます。
たぶん犬吠埼
灯台が見えます。窓ごしにコンパクトカメラですが、よく写りますね
翼に日の丸の赤。青と白によく映えます
WIFIが使えます。皆さんネット中毒なようです。有料で、時間と容量の制限つきで数種類のプランがあります。最初の15分は無料
無料と聞いたら試します。遅いんで、メールとかページ閲覧向き
時のたつのは早いもので、お試し終了。僕はいらないや。そういえば10年以上前にダイアルアップでネットにつながるサービスがあった気がしますが、あれも高くて遅くて使われなくなったから、そのあたりが鍵ですね
機内餌のお時間が来ました。いつもエサと呼んでるのですが、ANAのは機内食でした
おにぎり、、、まあうまかった
冷奴!かんがえるね~~、いろいろ
味噌汁つきです
食後はアイス
食事もANAの圧勝。ANAの最大の欠点は、マイレージの有効期限があること。それさえ改善すれば、UAからANAにマイレージ乗り換えるんだが、、、、UAを見限ろうとしている私です。AA&JALという手もあるが、、
食後ほどなくして消灯。夜間飛行になります。うろうろしてたらCAさんが
「機長によると、オーロラが見えるそうですよ」
と教えてくれました。この時はまだ機体後方からは見えてなかったので、立ち話をしてました。
「この路線を飛ぶのは初めてで、オーロラも見たことないです。見てみたいですね」
と言ってました。僕はね、数年前に北欧で苦労してオーロラ見たからね、別に見えなくてもいいやと思ってました、この時は。
席に戻り窓の外を見ると、、、なんか雲っぽい影が。暗闇に慣れるまで、オーロラは肉眼ではあまり見えないんです。普通のオーロラって暗いんです。で、、、写真を撮ってみると緑っぽい。改めて何度も写真を撮ります。オーロラだ。でも持っているのは明るいレンズのついたコンパクトデジカメ。一眼が頭上の棚のスーツケースの奥に入ってますが、席を移動した関係で寝ている他人の頭上で出せそうにないです。コンパクトで勝負するしかないな。
中央で明るく光っているのは翼の先の保安灯。その周りの白い光は多重ガラスに映った保安灯の乱反射。うっすらしたのはガラスの霜の影。右手の赤いのは機内の灯火の反射、、難題が多い
ブランケットをかぶり、機内の反射を消しましたが、こんどは中央にレンズ筐体の反射が。これは翼の保安灯に照らされているので、角度を変えるしかない。このアングルでは無理!
ここでさっきの親切なCAさんを思い出した。ギャレーにオーロラが見えるのを教えてあげにいくと、大急ぎで飛んできた。
「感動しました~(^^)」
と。初のニューヨーク線で初オーロラ見れてよかったね。
ここから僕と反射との戦いが再び始まる。ちなみにこのカメラはマニュアルフォーカスができるのだが、、、しょうじきオーロラってのはピントを合わせられるようなものではない、動いてるし。
おしい。室内灯が写った
なんとか合格だな。後で気づいたのですが、なんでJPEGでとったのか。RAWでとっておけばorz
場所は大体このあたり。アラスカからカナダの上空。ちょうどオーロラベルト。
ジェット旅客機は亜音速で飛んでいるので、やがてオーロラが後方へ移動してきた。角度的にはきついが、保安灯には邪魔されない。あとは機体の揺れだが、、、どうしようもないのでいっぱい撮る。露出は1秒。
カーテンが踊っています
なんか明るくなってきた?
やがて動きが激しくなった
僕は真冬の北欧で見たんですよ、オーロラ。氷点下20度の外で厚着して。ほんの見えたオーロラは味わい深かった
でも今日はその時よりはるかに明るく、はるかに巨大なオーロラです。高度10000mだから当然か。まるで火の鳥か、竜か、そんな感じのうごめきです
かなり明るいです。紫色や黄色も見えてます。すごい。感動した。
ただ写真的には地面で三脚を据えて一眼レフで撮った写真にはかなわない。動いてるし、反射してるし、揺れるし。そこで冷静に考えた。コンパクトカメラで、本気の地上に勝てる写真を撮るぞ!
機内からオーロラが見えてる感じを撮ることにした
ガラスの反射にも室内灯にも負けないぐらい明るいオーロラの下を飛行機は飛んでいるのです
窓側に座らないから見たことがなかったのか、それもと滅多にに見えないのか。とにかくすごい。
まさにオーロラ飛行です
2時間ぐらいは見え続けてたでしょうか。夢中で数百枚の写真を撮ってしまいました。枚数より電池が問題。予備の電池まで使い果たしそうです。もっとももう一台レンズは暗いがコンデジがあるので、あとはそれにまかせればいい。とにかく今オーロラが写せるのはXF1しかないので。2個目の電池も半分ぐらいになった頃、やっとオーロラが下火に
多分オーロラゾーンを抜けつつあったのでしょうか。
撮りつかれて満足である。元の席の上の棚にミラーレス一眼はあったんだけどレンズはズームしかないし、今は他の人がそこで寝てるから、仕方ないね。
(後日、オーロラは大きな写真が見られるようにします)
しばらくして空を撮るとオーロラはなく、北斗七星が写りました
そして夜明けである
残りの電池で撮ります
これは撮れると思ってた風景。だから窓辺に変更してもらったのもある
今となってはおまけです
NY時間で8時前。上の数字は気圧で割り出した高度計の数字。だいたいデンバーぐらいの気圧と言うことです。実際は高度1万メートル
そとは零下60度。凍りも綺麗な結晶ですが、、、、邪魔
ここでカメラを暗いところが得意な明るいレンズのコンデジから、暗いけど望遠が得意なコンデジに交代。
もうそれでもとれる
日の出が近い
高度1万メートルの日の出です。
翼の下から上がりました
日付変更線を越えてきたので、二度目の10月20日の日の出です。
そういえばあまり寝てませんね
いつもは映画もあまり見ないで寝てますから
通路には通路の、窓には窓の良さがあります
雲海。山に登ると雲海を見ますが、見事さでは飛行機。でもオーロラ同様に、地面で外で見る方が、ずっと味わいも価値もありますね
凍りついたカナダ北方の湖です
ん、まだ凍ってないかな、、
少なくとも、窓は凍ってます
朝餌、、、いやいや朝飯の時間。ANAはあまり裏切らない。今回はマヨネーズ攻撃もないので、100点満点
すると突然、真下から矢のように飛行機が
「ニアミスか!」と突っ込みましたが、高度差があるのOKです。でも真下を横切るのは初めて見ました。これもラッキー
どこの飛行機かな、、、旅客機だね
こんどは遠方の飛行機が、、、
突然旋回して迫ってきました
先ほどの飛行機が来た方向へ向かってるようです
地図では欠けてますが、左のはずれにトロントがあるので、そこへの飛行機かな。間もなく、アメリカ上空に入ります
と言っても、下は見事な雲海で見えません
雲海を飛ぶことさらに1時間。高度を下げ始めるアナウンスが
雲の下に出ました。うねっているのはハドソン川です
雲の帯があって、その下にうっすら光っているのが大西洋。次の水面がロングアイランド・サウンド(海)、そしてハドソン川
かすんでいるので画像処理していますが、ジョージワシントンブリッジです。上がマンハッタン
中央の緑の長方形がセントラルパーク
上がセントラルパークで、下がミッドタウンのビル群。マンハッタン上空です
ルーズベルト島とクイーンズ。下がロングアイランドシティ
やがてJFKを通り過ぎました。あれ、、、
いったん大西洋上で旋回しながら高度を下げます
右がJFK空港の滑走路、上がマンハッタンです
こんなアプローチでした
そして着陸
JFK国際空港に到着です。この先の入管と税関エリアは撮影禁止エリアですので、カメラはしまいます。
結構待ちましたが、出てきました。(万歩計の時刻は日本時間)今までで一番寝てないフライトでした。でもすごかった、オーロラ。
タクシーならすぐ、、、です。でも速く着くと困るんです実は。どういうことかと言うと、早すぎてホテルにチェックインできない
なので電車で行きます。こっちの方が安いですしね。それに今回もホテルはマンハッタンのペンステーション駅に近いところをとってます
まずはエアトレインでジャマイカ駅へ
今回は乗換が必要でしたが、、
エアトレインは高速道路沿いを走って一路駅へ。空港内は無料ですが、外へ行くには5ドルです。降りるときに払いますので、心配無用
ロングアイランド鉄道(LIRR)のジャマイカ駅に着きました
乗り換えます
出口改札。メトロカード(ここで売ってます)を通しております
降りた場所は駅です。LIRRには改札はありませんが、検札が来るので切符は買いましょう。車内清算は高くなります。地下鉄でもマンハッタンに行けますが、時間がかかりますよ。沿線にある場所に泊まるなら、便利かも
オフピーク券を買い、ペンステーション(マンハッタンの駅)行きに
15分ほど待ちました
こいつに乗ります
荷物置き場とかはないので、場所を選んで座りましょう
所要時間は20分ぐらいかな。乗継が順調だと、タクシーより早いです。それに渋滞なし
切符です。車掌さんが検札して回収します。$7.25でした(エアトレインと合わせると$12.25)
無事マンハッタンのペンステーションに到着
終点です
7AVE側の出口へ向かいます
エスカレーターを上ると
じゃん。ど真ん中。メーシーズ(デパート)前です
歩きやすいので中を通ります
ついでに中2階のカスタマーサービスへ
ここへパスポートを持っていくと10%引き券をくれます。なんでもほぼ10%OFF
6AVE側まで来ました
そして道を渡れば今回のホテルです
でも悲しいお知らせ。現地時間は12:15ですが、早すぎてチェックインできませんでした。(時計は日本時間)。チェックインは3時だもんね。「1:30ぐらいならなんとかなるかも」とのこと。荷物だけ預けて、昼ごはんに行ってきま~す。
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