Day6: 風のモンテビデオ

おはようございます。外はガラスが揺れるほどの強風です。

いきなりですが、ホテルのガイドブックの表紙です。夕日の写真ですが、、、、、

実はこうなっているのです。巨大な手です。そういえば子供のころ本でに見たことがある光景です。これはプンタデルエステというリゾートタウンにあるそうで、半島のように突き出した片側がラプラタ川、片側が大西洋という場所。行ってみたいんですが、、、、、、、天気がね

靴はまだ湿っているので、ドライヤーで強制乾燥中

朝食は軽めにします

雨はあがったんですが、とにかく風がひどい

午前中は部屋で執筆活動をすることに。プンタデルエステは夢のまた夢

一日分を書き上げたので、そろそろ風のモンテビデオへ出撃です

カツラが飛ぶ~~

ビル風と合わさって猛烈です

独立広場は暴風です

風は写真には写らないので、わかりにくいですが台風が接近しているような暴風

さきほど、この大統領府脇で強風に飛ばされそうになり、警備の美しい女性警官に助けられました。残念ながら恋は芽生えませんでした、、

木がもうむちゃくちゃです

旧市街を散歩しようと思ったら、

遠くに海が見えましたので、そちらへ。あ、川です。

半島状の旧市街地の北側は港、南側はビーチです。

水辺に吸い寄せせられるように来たのですが、風は河岸から吹き付けてきます。進むのも大変

海辺の道まで来たのですが、カメラが雨でビチャビチャ。でも雨じゃなく、荒波でラプラタ川の水が雨のように吹き付けます。防水でよかった。

この濡れた路面も川の水が波しぶきになったもの

波しぶきが上がってます

これ以上近寄るのはは無理。あきらめました

近くて遠いラプラタ川

浜が見たかったのに、、、

坂を少し上がるとそこはもう独立広場が

さっきはなかった折れた枝が。けっこう重くて大きいのであったたら危ないです。

暴風の飛散物に当たりたくないので、旧市街地に逃げ込みました

あ、ここもやばいな

人間より大きな枝が、もうすぐ飛びそうだし

昨日雨宿りしたカフェへ逃げ込みました

今日は紅茶にしてみました

ここのトイレのペーパータオル入れのギザギザで指を少し切っちゃいました。ウエイトレスさんたちに見せたら、我先に競ってバンドエイドをはってくれました。あれ、もてもて。微妙に感激

もう強風で散歩もできないし、これと言っていきたい博物館もないし、唯一行きたかった100kmぐらい先のプンタデルエステも、強風波浪警報だろうし。第一、今夜の便で北米へ向かうんだから、バスが止まって帰れなくなったらおしまい。読書だな。

昼ご飯を食べたくなったので、憲法広場へ戻ってきました

このお店、英語のガイドブックに載っていました。ジョージWブッシュがかつて愛用した店だそうです

昼はお手頃なセットが。300ペソほど(1500円ぐらい)で、前菜とメインにデザートにコーヒー、それとグラスワインかソフトドリンクがついての値段。税サービスは別ですが、それでも安いです

結構奥行きがあり、地下と2階も客席です

ワインじゃないよ、スプライト

リゾットにしてみました。かなり本気で、かなり美味。さすがに元大統領ご愛用の店。というか、何しに彼はここに来るのだろうか?ウルグアイは牧場だらけなので、そういう関係でしょうか?料理はイタリア料理系が多い街です。

町の北側の港を見た風景。中央はコンテナ船が見えてます

地味な街に突然カラフルでおしゃれな雑貨屋があったりもします

ネットカフェ。今はバックパッカーもスマホ時代だから、普通のカフェの無料WIFIで十分。あんまりはやらないみたい。

この道はメイン通りの1本裏。広くない一方通行で、バス通りになってます。バス専用レーンまで。

たぶんあれが国会かな

いかにも地元風の店。今回は入る勇気がない。絶対に言葉が通じないから、ドレッシングやマヨネーズたっぷりだったったら困るし。。

なんとニコン専門店。キャノンもソニーも置いてません

市役所まで歩いてきました

そこにツーリストインフォを発見。強風のため、自動ドアをしめ切ってました。ここで市バスの乗り方とルートを聞きました。

バス停脇の八百屋。素朴な感じ

121系統に乗ってビーチの近くのモールへ向かうことに、買い物というより、暇つぶし。この段階でもまだ強風です

車掌さんが乗ってます。乗車時に行き先を口頭で伝えて払えばOK。お釣りもくれます。楽~

ハロウィンですか、ここも??

乗車していると街並みと人が見れますが、荒れたエリアもあるようです。90年代のニューヨークに住んでましたが、あの頃のNYをほうふつとさせる荒れ方です。なんていうんだろう、道一つでよくなったり悪くなったりする感じ。意味不明ですみません。

バスはやがて高級マンション街へ。NYCでたとえるとアッパーイーストな感じ。

そしてバスは川沿いへ

きっとこのオーシャンビューならぬラプラタ・リバービューがこのあたりで一等地なんだろうと思います。たなみに対岸は当然見えませんので

車掌さんがモールの場所で、「ここだ」って教えてくれました。ウルグアイのバスは運転と車掌がわかれているせいか、大変親切です。ワンマンだと忙しいもんね。

モールの前に、川沿いまで行ってみます。バスから見たら、行けそうでした。旧市街とは向きが違い、風が横からなのでしぶきが上がりません

海岸線の道を渡ります。河岸線か、、そんな言葉ないな

でも川沿いというイメージじゃなく、海岸沿いんあですよね。唯一の違いは汐臭くない

浜ですが、水草に覆われていました

バスの終点の岬(プンタ・カレータス)が見えてます。割とすぐそこですが、向かい風なので歩いていきたくありません。

晴れてたらずいぶんと印象が違うんだろうな。昨日今日と豪雨で暴風だから、なんかすごくさみしい街だぞ、モンテビデオ。

かつらが~~~

さてあの坂の上がシェラトンホテルで、モールの中にあります

浜から1分の素敵なマンション。住みたいです

シェラトンへ。入ってモールへの連絡路を聞いたら、
「今日は強風でガラスが割れて危ないのでモールが閉鎖です」
って言われました。とりあえずトイレへ。

あきらめが悪いので、外を回りモール側の入り口へ来ましたが、やはり閉鎖です。

ちなみにプンタカレータス岬はここ。モールは指の上の赤い点。こにいます。市街地は左のほう。結構遠くまで来たのに。

入り口には人々が再開を待っていました。ということは、修理が完了次第再開ですか??

モールの各ゲートには、武装したガードマンが犬を連れていました。口にはさるぐつわ。本気の警備ですね。そんなに危ないとは思えないのですが、組織的な強盗でも多いのでしょうか?

2度目の掟破りのマックです。ゲートの横ですので、ここで再開を待ちます。というか、そとは風が強くてつらいので

営業再開です。何があったのかよくわかりませんが、ホテルの人の説明では強風でガラスが危ないからと言ってました。それらしき場所は見つかりませんでした。直した?

子供服を頼まれていますが、ここでは買いません

そもそもモールに来たのは、映画でもみようかと思ってきたのです。多分アメリカ映画をやってるでしょうし。

すぐにはじまるのは興味がないのでやめました。そもそもスペイン語吹き替えだったらむりだし。

モンテビデオでもたまに見るのですが、このマテ茶カップと魔法瓶を持った人。

どうもストローが茶こしになっているようです。700ペソって3500円ぐらい?

さて、いまいち面白くないから帰るか

でもバスに乗れたのと、浜辺が見れたので十分満足

再びマンション街を抜けていきます

快適なバス旅です

遠くの道の真ん中に、十字架を見つけました。多分巨大です

だんだんと独立広場が近づいてきました

少し手前で降りようとしたら、車掌さんが「まだだよ」的なことを言ってくれました。でもいいんです、歩きたいのです

この広場のそばの銀行の現金輸送車を見ました。3人の武装ガードマンが、自動小銃をかまえて警備。アメリカだってせいぜい拳銃。ちなみに各銀行や両替店には必ず武装ガードがいました。銀行強盗が多いんだろうかな。

独立広場に帰還。幸いにも風は弱まってきたようです。これなら飛行機も問題なし

飛行機の時間はなんと午前2時半。だからホテルをもう1泊とってあります。荷造りなどを開始です

外に出てきました。夕食をどうしようかと悩んでおります。例によってレストランは夜8時からでしかものんびりとサービスされますのであきらめました

今まで気づかなかったおですが、ホテルの向かいに何やらカフェテリアのようなものが

スタバ的な感じでしょうか。冷蔵してあるパスタやサンドイッチ、そしてコーヒーです

ラザニアにしました。これぐらいがちょうどいい。

食後、最後に近所を一周

モンテビデオで初めて青空を見ました

ほのかにピンク色の夕暮れのプラザインディペンデカ(独立広場)

ホテルに帰還。このホテルのチョイスは正解だったと思います。ガイドで悩んだダウンタウンの安めのホテルは、外から見ると微妙に不安な感じ。その点、こういうチェーン系は設備的に安心で、知らない街では頼れます。

荷造り完了。というか、これだけです。(手荷物は別)

ホテルフロントマンが、飛行機は深夜2時過ぎだといっているのに11時前に出ろとアドバイス。11時でタクシーのシフトが変わるので、台数が減っていろいろ不具合がるようです。結局10時半に呼んでもらいました。

空港までは800ペソの定額らしいです。フロントから説明を受けました。運転手は英語はほぼ無理です。メーターではありませんが、メーター読みでは450ペソぐらい。推測ですが、空港では空港タクシーしか客を乗せられない決まりなので、往復分なんじゃないでしょうか。NYからニュージャージ州の空港に向かうと、やはり帰りの空車補償で高くなるのと同じかな。多分ね。

モンテビデオの街がどんどん流れていきます

昼間遠くに見えた巨大十字架のすぐ下を走り抜けました

郊外へ出ると、見たことも聞いたこともない自動車会社の販売店がたくさんありました。中国車なのではないかと。推測っです。街にもたくさんそううい小型車がたくさんいました。安全性だとか環境だとかいうより、車を持てるということのほうが重要な場合も多いのだなと。ちなみにタクシーはルノー

空港に到着。小さ目なきれいな空港です。1ターミナルしかないので、迷いません

予想通り、まだ搭乗手続きを開始していません。でもネットでチェックインをしているので、あとは荷物を預けるだけ

余裕で待ちます・24時間オープンの空港です。当たり前ですが、日本への直行便はありません。仮に日本へ飛ぶなら最低2度乗り換えです。ブエノスアイレスなら1回。

乗るのはコパCOPAという会社の便です。コンチネンタル航空の関連会社でコンチネンタル・パナマ航空の略ではないかと思います。ちょうどコンチネンタルミクロネシアみたいな感じで。推測ですよ。
アメリカへ直行する便はアメリカン航空がマイアミ便を飛ばしていますが、マイアミ以外ならどうせ乗換。その方がやや早くて便利でしたがマイルとかいろいろありまして、こうなりました。

飛行機まだ来てないね。乗るのはパナマ行きの夜行。そこでニューヨーク行きユナイテッド便に乗り換えます。蛇足ですが、ユナイテッドとコンチネンタルは合併したので、同じ会社です。

時間がたっぷりあるので、セルフサービスのカフェでサッカーを見ながら、日記の更新。ここも当然のように無料のWIFIがありました

とりあえず、ここでDAY6は終了ということで、この続きはDAY7で。
本日の歩数は15920歩、暴風な割にはよく歩きました。明日の夕方にはNYCです。NYは4日ほど過ごす予定です。
この旅の目次へ
0 件のコメント:
コメントを投稿
登録 コメントの投稿 [Atom]
<< ホーム