2018/10/22

エベレスト街道Day2: じっと我慢のネパールだった

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カトマンズの朝は鳩の鳴き声で目覚めた。ここで寝てるので夜中から結構やかましい。ネパールの国鳥はハトかってぐらい多い。ちなみに国鳥はニジキジだそうだ

 

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昨夜、窓の外が暗かったのは、なるほど建設中だったのか。

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あさからテンションの高いドラマかなにかをやってます。インドと区別がつかないです

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部屋の中を歩いたりして多少歩数がずれておりますが、本日は16718歩よりスタート。なお下段の時計はネパール時間に直してあります

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おはようございます。今回のエベレスト街道トレッキングは、Fジイのリフレッシュ休暇が取れたので実現しました。なかなか長期の休暇は日本の会社ではとれませんからね。逆に言うと、14日間の休暇にあうようなコースです。今日から歩きます!

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建設ラッシュのカトマンズに朝日が昇りました。今日はさっそくエベレスト方面に国内線で飛びます。ガイドさんが迎えに来る前に食事をして荷造りをします

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なにはともあれ、まずは朝飯です。ホテルに無料でついております

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古くて重厚なホテルですね

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こちらの窓からも建設中のビル。建設ラッシュですね

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そして遠くに何やら光ってます

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あら~~、有名な目玉のお寺じゃないですか。「トレッキングから帰ってきたら行きたい」といったら、Fジイは行きたくないそうです。このあたり、まだ意見の相違がありますが、予備日なのでどうなるかは当日までわかりません。別行動かな

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基本的に石田はうろうろしたい派、Fジイはうろうろしたくない派

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朝食はバイキング

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卵はお好みに焼いてもらえます。

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コーヒーだけはなぜかインスタント。紅茶はいろいろあるのに、、、

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パンも取り放題

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なんかいろいろ取りすぎたかな

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まだなんか目覚めてないんで、、

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ほかのトレッキング客も次々と出発していきます。ぼくらも部屋に帰って、荷物をまとめます。ぼくはスーツケースからダッフルバッグに装備を入れ替え、不要な服やショルダーバッグをスーツケースに入れてホテルに預けていきます。

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準備完了。ロビーで空港への送迎をまちます。

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ここで現れたのは送迎担当ではなく、トレッキングのガイドさん。やはりここから同行のようです。ぼくはてっきりルクラ空港で待ち合わせだと思ってました

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またしても、車は裏道まで入ってきていないので表通りへ

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昨日の真っ暗な裏道はこんな道。片側が建設中なのもあって真っ暗だったようです

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表通り。あまり表通り感がないですね

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犬が寝てますが、、、この店のかな

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迎えの車ですね。後ろ姿ですが、左の方がガイドのペンバさん。シェルパ族の方で日本語はペラペラです。我々より少しお若いのですが、ベテランの味わいたっぷり。お顔はのちほど

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車に乗りました。8時少し前です。Fジイによると旅行社からの予定では飛行機が9時発だというのですが、、、、まあガイドさんにまかせましょう

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今日は祭りだかで多くの人が里帰り中。だから道がすいているそうです。普段は大変だとか

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車窓から見えた日本語の看板。ネパール日本語学校。ネパールでは外国語を学ぶ人が多いようです。ガイドのペンバさんも日本語ペラペラです。

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ガラガラなのであっというまに空港へつきそうです

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空港に着きましたが、昨夜の国際線とは違い、、、、、空港っぽくない。何その通路

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さきほどの通路を抜けると何やらそれっぽい建物が。こちらが国内線ターミナルのようです。入り口で結構アバウトな身体検査と荷物検査をうけます。さわって検査なので男女別です。

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そしてその後、どう見ても業務用の通路のような場所を抜けて裏の建物へ。そしてこちらがチェックインカウンターです。ルクラと看板がありますが、それだけが目印。うーん、こりゃ絶対自力で来る自信がないぞ。

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またしても後ろ姿ですがペンバさんがなにやら交渉中。どうもわれわれの順番はまだのようです。チェックインもまだできませんが。この時点で8:15

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空港の待合室、、、っぽくないですが国内線ターミナル

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素晴らしいのはガイドさんたちがカウンター前で順番待ちをしてくれています。我々は待っているだけでOK。ガイドなしでトレッキングもできますが、ガイドなしだとこの時点で過労死しそうな状態です。奥に立ってるのはみんなガイドさん

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唯一の売店ですが、ラテでもなんでも作ってくれます。コーヒーを作ってもらいながら「どこへいくの?ルクラ?」「Yes」なんて会話です。ルクラ空港はエベレスト街道の入り口。外国人のメインの行き先で様です

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席に帰って再び待ちます。10分毎ぐらいにガイドさんに聞きに行きますが、まだチェックインすら始まらない。そしてベンチに帰るの繰り返し。ぼくらの前列のベンチが妙。なぜか1席リクライニングしてるベンチ。何人もがひっくり返りそうになってました。みんな外人。

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2杯目です。売店の親父が「あんたは空港くるの何日目だ?」と聞いてきました。「??」って顔をしてたら、「先月はルクラは8日飛ばなかったぞ、わはははは」って。ジョークなような本当のような、、。でも先月の欠航の話は本当のようです。ルクラ便は少し風が強くなっただけだけで欠航するようです

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飛ばない時はヘリらしい。もちろん追加の出費になりますが、強風でも飛ぶそうです。ふつうはヘリのほうが強風には弱いはずですが、、、ルクラは特別なようですわ

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3杯目

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すでに10時。コーヒー店に顔を覚えられて「明日も来いよ」とか言われ始める。まじっすか!

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トイレはこの業務通路にあります。通路の向こうの明るいせかいには、きっと飛行機がいるはずなのに、、、、なぜだなぜなんだ。

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カウンターに戻るとガイド3人が陣取ってました。そろそろのようです

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もうかれこれ3時間もこのままだったが、そろそろか

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11:15になってやっとチェックイン開始。荷物の重量は厳しく計量です。10kgと聞いていましたが、どうも持ち込み荷物と合わせて15kgのようです。あまりこのあたりよくわかりませんが、、とりあえずわれわれはOKです。

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やっと手にした搭乗券。9時の飛行機の搭乗券を11:30に持つ不思議。ここで正面の手荷物検査ゲートをくぐり、いよいよ搭乗へ

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と思ったが、、、糠喜び。ここはまた別の待合室。窓の外には、、、、

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、、、、、あれバス?バスターミナルか?バスゲートなのね

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「まだしばらくかかりますから、座っていてください」とガイドのペンバさん。予言というか、助言。待合室っての待つためにあるんだもんな

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これだけ待ってりゃ、そりゃ電池もキレるわな。充電できます

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そしてここにはまた売店が。昼ですが、お菓子でつなぎます

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一応、館内2Fにレストランもありますが、ここへはセキュリティーチェックの外からしか入れません

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「ペンバさん、まだ~~~~~」「まだです」の繰り返し

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無料の飲料水。ちょっと考えたけど、飲みました。問題なしでした。

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さっきの売店で紅茶。もうコーヒー飲み過ぎですんで、紅茶にしました。

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13:15、やっと我々がガイドに呼ばれいよいよ搭乗へ。やっと飛べる!それにしてもアナウンスが3分前に入ってすぐ搭乗。なんの予告もありません。神経すり減るわ~~、ねぱ~~る

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ここでまたどのバスかを探すのが大変。何も書いてないし、だれも支持しません。聞くしかない。間違ったら大変です

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やっとバスに乗れたけど、もうつかれちゃったお二人

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このバスが飛行機まで連れていってくれるのですが、、ドアは開いたまま空港内を走ります。まあそういうものだと思えばそれでよし、すいてるし、ゆっくりだし

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しばらく走って小型飛行機が止まっている場所にやってきました

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そしてバスが止まったですが、、、、、乗る飛行機は?

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どこ??荷物は来てるけど、、、飛行機は?

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これは飛ぶ気ないし、、、

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それっぽいのは飛んでっちゃったし、、、ここでまた待つのか!ネパール、辛抱いるわ~~

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「これから来ますよ」とガイドさん。慣れてらっしゃるのか、ガイドさんたちは平静。ちなみにこのバスには2~3人に1人のガイドさんの組み合わせです。

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空港の隅のバスで待つこと20分、やっとそれらしい飛行機が来ました

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よし乗れる!

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ってのは甘いよね。まず折り返し作業。乗客を下ろして荷物を下ろし、給油も充電だかなんかもして、清掃して、、、点検して、、

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20分ほどさらにして、いよいよ搭乗開始です。時刻は14時過ぎ。朝の8時半から空港にいるから、もうかれこれ6時間近く。

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それでもまあコーヒー屋の「明日また来てね」に比べりゃ飛べるだけ良しとするべしだな

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座席は先着順。でもガイドさんの言う山側の左側の当たり席をゲットです。横3列というサイズ。でも2列というのに乗ったことあるから大型に見えた。その1列1列のビーチクラフト機もそうだったけど、なんかユニットバスに似てるよね、この手の飛行機

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なぜか手荷物はここに積まれました

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あまりの嬉しさに時計を撮るという。14:28搭乗!

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自然と安全のしおりはよく見ちゃいます。ツインオッターDHC-6.めったに乗れない小型機。当然トイレもありません。

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ドアが閉まり、出発です。14:30です。6時間待ったよ。でもこれ9時だか10時だかの便です。後で聞くと、どうも天候で今日は順調に飛べてないようです。また空港が再開したということか

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そういう情報は伝わってこないからイライラしちゃうんだよね。聞いたってイライラだけど

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はい、無事離陸。さてここで一安心かというと、実はそうでもないのです。目的地のルクラの空港は、世界一危険な空港といわれる空港です

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なぜか危険というと、まず滑走路が460mしかない。そして滑走路の終わりは崖。その山に向かって滑走路が上り坂になっているので、短くてもかろうじて止まる。逆に離陸は下り坂で勢いをつけて飛ぶ。というワイルドな空港です。

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だからカトマンズを無事に離陸したって、ちょっとの強風や視界不良で引き返すことだってあるんです。

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さてカトマンズが終わると緑が急に増えます

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景色は牧歌的に

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見た目、成田あたりの日本と変わらないな

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山の稜線に道が見えます。そして斜面は段々畑が多いですね

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気密性のない飛行機なので、ただいま高度2400m。カトマンズが1300m、ルクラが2880mなので、わりと低く飛んでいます

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よく曲がるのは雲をよけながら飛んでいるようです。これはコックピットの窓。ドアがないから丸見え

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あ、なんか見える

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雲の中にヒマラヤ山脈

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このカーナビみたいなもので飛んでいるようです。16人程度の小型機をはいえ、ナビ付いてますw

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雲をかすめるようにプロペラ全開

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さてコックピットの窓に、どういうわけか山の斜面が見えています

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家とか畑が正面に見えてます。普通だとこういうのは斜面に突っ込む墜落コースですが、当機は斜面の滑走路に突っ込むように飛んでいるわけです

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これは着陸が近い、ルクラのようです

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上に少し見えているのがルクラの滑走路です。いよいよ上り坂の滑走路へ突っ込みます

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普通ならアウトの仰角で着地~~じゃなくて着陸~~~

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猛烈にプロペラ逆回転でブレーキを掛けます。もう正面の崖が迫っています

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上り坂ってるね~~、滑走路

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はい、無事に停止しターミナルへ

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到着!やっと正面。ガイドのペンバさんもFジイもひと安心です。なんか大学の先生に似てるんですわ。

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15:30、やっとトレッキングの出発点、5~6時間遅れでルクラに到着です。

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雲多いもんね、よくこれたわ。所要時間も長かったそうです。

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飛行機はすぐに折り返し。もう荷物を積んでいます

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バゲージクレーム~~、外だし。ここで標高は2880m。高地です

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荷物はガイドさんと合流したポーターさんによって、手早く空港正面のロッジの中へ

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ここであわただしく遅い昼食をとります。注文してできてくる間に、山歩きの装備を荷物から取り出して歩く準備をします。

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ここからがやっとトレッキングのスタートです。ここにはもう車も道路もありません。ひたすら二本の脚であるくしかエベレストを見に行くことはできません。最低2日は歩かないとエベレストは見れません(まあヘリで飛んで見ちゃうって人もいるようですが、、なんかちがう)

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とりあえず紅茶と

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鳥肉の焼きそばですね。おいしかったです

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ちょっとさむいので上着は着たまま

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雨が不安なのでレインカバーをかけました

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さあ6時間遅れで出発です

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歩きはじめてすぐ、、、、

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おっと危ない、地雷だ。これが結構ある。車がないってことは、動物が荷を運んでいるわけで、、、自然と落し物が多いわけです。においます

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もう飛行機は行っちゃいました。空港は16時で最終だそうです。ぎりぎりじゃん

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なにはともあれ、ついてよかった。でも一難去ってまた一難。実はもう日没が近いので、暗さとの競争です

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本当は今日はここでずっと離着陸を見ていたいっす、もう多分こないけど

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地元のコアなファンの方々は見てるのに、、、

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空港のわきから始まるルクラの中心を足早に進みます。が、ここでFジイがトイレタイムを要求です。奴は食後しばらくしてかならず爆弾投下するという体のようで、急いで出発したのでここできちゃいました。後で聞くと、かなりワイルドなオガクズのトイレを使ってきたようです。

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野良?飼い犬?でもおとなしいのばかり

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ここだけみると、いつ車が来てもおかしくない石畳ですが、自動車は来ません。

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来るのはこういうやつ

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結構怖いですが牛ではなくゾッキョというヤクと水牛のハーフで、おとなしく高地にも強くまでの荷役に向いているそうです。ゾッキョ以外にロバもたくさん出てきます

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だから黒い落とし物が多いですよ~~。写真には写りませんが、においがすごいです。それがエベレスト街道の香りです。

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後から追い抜いてゆく彼が、僕ら2人分の荷物を担いでくれるポーターのシェレくん。

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街はずれでチェックポイントが。ガイドさんが僕らのTIMSカード(トレッキング許可書)と料金を支払っておりました。このあたりは事前に手配済みなので細かいことはよくわかりません。しっかり止めて、しっかりチェックしてました。

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ポーター君は僕らとは別行動で、自分のペースで宿までいっちゃいます。重いもんね

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すっかり忘れてましたが、21980歩でルクラの町をでました

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ここからは山道です。まず川筋まで下ります

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そしてところどころにこういう仏教的な文字が、、、たぶん

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こういうゴミステーションもいくつかありました。

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山道と書きましたが、村人の生活道路なので整備されています。なにより荷役の動物が歩けるようになってないと困りますし

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最初の橋

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なんかどっぷり曇っています

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道は村から離れると荒れます

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道はどんどん谷底へ下っていきます

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でもところどころにレストランや宿があって、半端なく整備されている状態。ミネラルウォーターもいくらでも買えます

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あれはお寺かな

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すごく多いのがルンタという五色の旗。経文が書いてあります

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そしてマニ車。こちらは1回まわせば1回お経を唱えたことになるそうです

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仏塔なのでしょうか。これはまれにしか見かけませんでした

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あとこの石を掘ったもの。お経らしいです

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マニ車はなからず時計回りに回すそうです

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山にルンタ(五色の旗)が。これも風の力で経を唱えるらいしです

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これは大きな岩に掘ってる

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信仰が生きてるのだろうなと思う。このあたりはシェルパ族のエリアで仏教です

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さてさて困ったことに曇りのせいで予定より早く暗くなってきました。谷間というのもあります。今日は歩いて3時間のパクデンまで行きたいのですが、どうでしょうか

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ガイドさん的には、明日以降のことを考えますもんね

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我が物顔で道で草食って休んでるゾッキョ達。基本的に動物優先、地元優先で、われわれに優先権はありませんよ

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橋の度にアップダウンがきつめにあり、今日急に2800mに来たこともあり、結構キツです

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いよいよ暗くなってましたね。曇りってのもよろしくない

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最初のつり橋。

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これはそんなに高くなかったです、長いけど

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そしてまた集落を抜け

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動物をよけて歩きます。動物のウ〇コも要注意

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見上げると、山の頂が夕日に燃えておりました

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今度は急流にかかる鉄パイプの橋

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そしてこの辺りで完全に闇へ。写真より実際はもっと暗く、足元はよく見えません。

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ここでヘッドライトを出して照らしてあと1時間歩くという話でしたが、Fジイが足場が見えなくてアブナイと提案して、ここに泊まることになりました。

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タドコシという村です

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ぼくら以外にも一組が日没でここに泊まってきました。位置的に普通はあまり泊まらない場所のようで、今日のような時に泊まる場所だそうです。

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最初のヒマラヤのロッジですが、、、、

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かわいいじゃね~~か。清潔でした

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真っ暗でどんな場所かわかりません。確かに暗い中、歩くのは怖いね、ゾッキョとかウ〇コとかあるし、、、、w

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急な客で、宿の娘さんがあわただしく我々の夕食づくりを始めました。湯沸かしは薪ですね。このあたり、シェルパ族の方が多く顔つきはわれわれに大変似ております

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ガスもあるようです

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照れながら写真を撮らせてくれました。ありがとう

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メニュが出てまいりました。

devday2_266P1120659サンドイッチやスパゲティなどの洋食も、中華料理もあります。これを見て注文をガイドさんに伝えます。するとそれをガイドごとにまとめられた帳面に書いていき、最後に清算というシステムです。宿の人も英語は話しますが、こういうシステムのようです

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かわいそうだったのはポーター君。もっと先まで行ってたのに、我々が予定を変更したので呼び戻されました。すべては飛行機が遅れたから・でも今日中に来れてラッキーというべきでしょうか。

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まずはミルクティー。ミルクにティーバッグという濃い味が、疲れた体に効きます。日本でやってみよう

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食事を待つ間に見せてもらったルクラで払った入域料のレシート。一人2000円ほど

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そしてTIMSカードという、トレッキング許可書ですね。個人や団体などで。

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おつかれさまでした

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まだまだ余裕の日没コールドでしたね、今日は。あすは今日残した1時間を入れて7時間歩きになりました。すべては飛行機のせいね

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わがままを言って洗面器にお湯をもらいました。なんかテレビで見たエベレスト街道ではこうしていたので。外でお湯で顔をがっつり洗い気分爽快。ついでにサンダルに履き替えてたので足も洗いました。お風呂は当分ありませんから。でも結局お湯をもらったのはこの日だけ。あとは持参してきたウエットペーパーなどで拭いておしまい。慣れるものです

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あと部屋にはコンセントはありません。電気は限られてますから。充電は有料でやってもらえますが、いちいち払うよりモバイルバッテリーがよいと昨年ここに来た友人にドアバイスをうけまして、20000mahの大型を持ち込みました。あとカメラの電池もモバイルバッテリーで充電しますあと日本で買ったタイのデーターSIMカードですが、ネパールではNCellに無事ローミングして使えております。速度も良好。宿にも有料WIFIはありますが遅いことが多いと聞き、私は今回すべてCellでやってしまおうと思っています。

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などといろいろやっているうちに夕食の時間に。ぼくはダルバートというネパールの定番料理。豆スープにチキンカレー、野菜の炒め物、そして白米というセットです。初日から攻めて恐る恐る注文したものの、実にうまい。豆スープは薄味でまろやか、カレーはスパイスはきいているけど辛さはマイルド(外人向けらしい)、野菜炒めはちょっと苦みのある野菜をごま油か何かで炒めたもの。特に野菜がおいしかったですわ。ネパール食、うまいぞ。ガイドさんたちもこれらしいです。ちなみに同行者のFジイはチャーハンを食べておりました。

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そして飯を食ったら洗面をして寝るだけ。寝具も貸してくれますが、基本は持参の寝袋です。Fジイは瞬殺で、ぼくは写真のバックアップや充電をしてからです。小型PCは持ってきたのですが重量削減でカトマンズにおいてきました。ですのでバックアップはスマホに入れた200GBのSDカードにしております。便利な時代です。

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ここはまだ寝袋のファスナーを一部あけるほどあたたかったです。中はTシャツと長そでシャツ、下はズボンのみ、靴下なし。なお暖房はありません。

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新品の真冬用寝袋、やるな~~。この後電気を消して寝ました

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万歩計は累計29181歩、本日の歩数12463歩でした。

ちなみにルクラの出口から7201歩って残りの5000歩は空港の待合室か??

てなわけで、おやすみなさいませ~

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