2019/08/05
仙丈ヶ岳 Day1: まずは伊奈の登山口へ
これは写真部な筆者がベテラン山岳部に山へ連れて行ってもらう旅日記です。データーに不正確な部分があったり表現に大げさな部分がありますので、山行計画の参考にはなりません。あくまで旅日記としてお楽しみください。とくに初心者の方だけでの登山は慎重にお願いします。入山届は必ず出しましょうね。なお山は自己責任ですので、そのあたりをご理解ください。
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今年のお山は仙丈ヶ岳。南アルプスにあり標高3033mで同率で日本17位の山です。18位だったのに最近は測量の精度が上がり、微妙に山の高さ順が変わったりしています。
いつものように旅の始まりは愛猫のウーちゃんを実家に預けるところから始まります
3日ほどだからね。ここで楽しんでな
「気をつけていってきてな」byウー
帰宅後荷造りをして、ちょっと寝たら夜が明けてしまいました。今年もFジイの車で向かいます
LET'S GO !
海辺の道から富士が見えました。日本1の山ですね
圏央道を北上し、中央道への合流の前で見えたのが高尾山。ついこのまえ足慣らしに行きました。大山と高尾山でしか足慣らしをしていないので、かなり不安です。Fジイは平地トレーニングで足慣らしでこちらも不安。当初の予定の難関の聖岳をやめて、仙丈ヶ岳にしました
そして中央道をひた走ります。甲府盆地で見えてきたのが北岳と間ノ岳
見やすくしてみました。中央で一番高いのが日本2位の北岳。その峰続きで左側が日本3位の間ノ岳。(3位は同率で奥穂高もです、念の為)
そして3000mないけど有名な八ヶ岳。肝心の仙丈ヶ岳はどこかって?
お見せしましょう
あの雲の中です。手前には甲斐駒ヶ岳があり、その後ろに見えているはずです。ちょっと奥なのです
茅野で高速を降りました。今日は麓の林道バスの発着所まで行けばいいのでゆったりです。おひるは蕎麦屋です
そのまま暇つぶしに白樺湖へ。あちらは蓼科山です。八ヶ岳連峰の一部です。白樺湖にオッサン二人は似合わないので移動します
蓼科山登山口付近です。標高1700m付近です
本来ならここで明日登る仙丈岳をお見せしたいところですが、、、雲のなか。秘密兵器でもっと上に行くかな
「ロープウェ~~~~!」
今日は完全に観光です
何もしないでもガンガン登ります。
「明日はこうは行かないよな」、と考える写真部
あっという間に2230m。ここも八ヶ岳の稜線です。
坪庭という場所のようで、かんたんな散策路ができています。ちょっとした高度順応と足慣らしです
あっというまに一周しました。ここから稜線歩きを楽しむ登山者も多いようです
でも我々は観光客、、、少なくとも今日はね
展望台から見た風景(理想形)。見えにくいですが赤っぽい反射の下のが仙丈ヶ岳です
現実は全く見えませんし、積乱雲の真っ只中ですね
下りも楽ちん
山を一気に茅野まで降り杖突峠を超えて、いよいよ今夜のお宿に向かいます。
伊那市の高遠(たかとお)まできました。お空はゴロゴロ来そうな感じです
なおここに最終コンビニがあります。明日の行動食などを仕入れました。
車はここから山奥へ。ダムに沿って走ります。このあたりは中央構造線の真上です
更に支流に沿って入ったところにある仙流荘が今夜のお宿。
市営です。標高は860mぐらいで、すぐとなりが林道バスの発着所です
和室と洋室があるようです。Fジイの好みで洋室に。
外の景色
結構大きなお宿です。登山客がほとんどでした
北沢峠~仙丈ルートの説明もありました。ここをいきますよ。
お食事は広間で
一瞬、ちょっとしょぼいなと思ったのですが、あとから熱々のものが追加されていきました
山芋をすったものやら
おさしみ
天ぷらに揚げ物
そして肉。ちゃんと満足できましたよ。
そういえばまだ荷物をおろしていなかったので外に出ました
今日は車はここの駐車場ですが、明日は林道バスの駐車場に移動です
そしてこれ林道バスの発着所。パークアンドライドになっていて、林道は一般車は走れません
駐車場はこの奥にあります
バスの時刻表。始発にゆったり乗るためにここに泊まりました。早朝に到着する方も多いはずです。
怪しい雲はどこかにさり、きれいな夕焼けです
月は三日月
部屋にザックを持ち帰り、最後のパッキングをししました。洋室より和室のほうが店が広げやすくてよかったね
そんなわけで初日はここまでです
明日は晴れの予報
そして酷暑日です。でも3000mだから問題ないけどね
本日は万歩計ではなくスマホの歩数計で8403歩でした。ちなみにドコモとAUは使えてました。ソフバンは持ってないので不明です。さあいよいよ明日は一気に3033mの頂です。高度差はここと2000m以上あるので不安ですが、、おやすみなさ~~い
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