2017/02/27

北紀行 Day4:流氷と知床

 

 

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すっかり更新遅れましたがDAY4、最終日です。まだ流氷をちゃんと見てないので今日こそは

 

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積算、27987歩から。そして6:30起

 

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まず紋別の流氷観光船ガリンコ号をチェック

 

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が~~ん、流氷なしかよ。網走の流氷観光船は営業前で情報なし

 

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知床半島ウトロは流氷が接岸中。でもここには流氷クルーズはありませんので、滑り止め

 

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西南西の風ということは、沖へ流されている風向きか。望み薄

 

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ま、腹が減っては戦ができない

 

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本日もバイキングですが適量

 

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食事中もいろいろ情報をあつめます。網走、気温マイナス10.2度、南西の風か。でも天候はよさそう

 

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この後もコンディションは変わらないようです

 

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出発するか。まずは道の向かいのレンタカー屋へ

 

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荷物はこれだけ。移動は楽々

 

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ルートイン、快適でした

 

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滑らないように気をつけて、、、

 

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レンタカーを借ります。ただいま8時過ぎ

 

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本日の車、4WD

 

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自動ブレーキ付きっぽい

 

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当然のスタッドレス。じつは初スタッドレスです。前回はなんとスパイクでしたので、、ちゃんと噛むのかスタッドレス

 

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おそるおそる走ってきましたが、ちゃんと道に吸い付くね。すごいは、技術進歩

 

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この段階で、ナビをとりあえず知床半島にセット。

 

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ここでコーヒー等を購入。カフェインを増強しながらダメもとで網走の流氷観光船に電話をしたら、なんと1便は10km沖の流氷まで行くそうです。2便はどうなるかわからないそうです。これは1便に乗らねば

 

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先を急ぎます。1便は9時半、今は8時半、所要時間は1時間弱。かっ飛ばしていきます

 

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かっ飛ばしてといっても、周りの車についていくのがやっと。速いな~~、地元車

 

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おっとワカサギ釣り会場。ここが網走湖ですね

 

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網走駅を通り

 

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網走の道の駅へ。ここから流氷観光船オーロラ号は出発します

 

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まだ間に合うのか、時間は5分前

 

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搭乗口にはもう誰もいないぞ!締切か??

 

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切符売り場で「流氷1枚」と切符を買ったら、「急いでください」と言われ、

 

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すでに搭乗が終わろうとしているオーロラ2へ急ぎます

 

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良い場所はすでにとられているようですが、仕方ない

 

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乗船!流氷は港から8.7km先だそうです。船内はすでに満席。デッキへでます

 

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流氷見えない。この観光船、10km先までなら流氷が見られるそうです。それ以上だと、ただの観光クルーズ

 

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搭乗とほぼ同時に出航~~。ぎりぎりでした

 

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このオーロラ号は2隻あるそうで、1便はこちらだけ

 

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はためく日章旗。そう、ここは国境の町でもあるんだな

 

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カモメに見送られて港を出てゆきます

 

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甲板は氷点下10度にもかからず、満員

 

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とてもじゃないが流氷に追いついても満足に見られない。ちなみに飛び交うのは外国語ばかり

 

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「立ち見ばっかでいいのかよ」ともったら、良いようです。

 

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それにしてもオホーツク海よ、いったいどこに流氷があるのだ??

 

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薄氷はあるんだけど、、これじゃないだろうなまさか

 

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能取崎のあたりがすこし蜃気楼っぽいですね

 

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お、これは

 

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オオワシですな

 

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遠くなので肉眼でははっきり見えませんが、カメラでは見えます

 

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デカい

 

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それにしても流氷まだ?相変わらずの薄氷。このオーロラ号2はせっかく砕氷船なのに、薄氷じゃ、、、それにデッキなので寒いんですけど。あ、こちらは知床半島

 

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薄氷に何かいますね。オオワシかな

 

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そして走ること25分、やっと待望の流氷が望遠レンズでは見えてまいりました。

 

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肉眼じゃまだ

 

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どうやら能取半島付近にも接岸しているようです

 

 

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いよいよ流氷に追いついました。風で流されてこんな沖まで着ちゃったのね

 

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流氷だ!砕氷だ!進め!

 

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で、このオーロラ号、流氷帯に入ると突然演歌が流れ始めました。

後で調べたら『流氷』by秋庭豊とアローナイツ1984年の曲。聞きたい方はご自分で検索してみてね。オリジナルのボーカルの木下あきらバージョンが見つかります。

 

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まあまあ演歌でもいいんだけどね、ここは最果てオホーツクだし

 

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「いつの時代の観光船だよ!」とおもわず笑顔で突っ込み

 

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再びオオワシが

 

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流氷の上で一休みなのか、それとも獲物を待っているのか

 

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特徴的なくちばしが見ますね

 

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あ、ちなみに下の階のサイドデッキはすいておりまして、先頭から2番目のポジションをゲットです

 

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船はしばらく流氷帯を航行して、向きをかえました。今度は知床半島が良く見えます。

 

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流氷の中をうろうろしております

 

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でもよかった、これが見られて

 

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やがてオーロラ号2は網走へ向けて帰ります

 

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こんどはカモメが

 

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漁船じゃないし、エサももらえないだろうに

 

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ちなみに船内はこんな感じ。こちらは特別席で、船内で少々の追加料金で早い者勝ちですわれます。快適だな、ここなら

 

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まだオジロワシをみてないな

 

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それで無事に港へ帰ってきました。揺れない快適なクルーズでしたが、、、、いきなりまた音楽。港に入ったら今度は小林旭『熱き心に』です。

 

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知床半島をバックにカモメと。スピーカからはガンガン『熱き心に~~~~~』です。まあわかるよ、オーロラ号だからね。でもさ、北港道じゃオーロラ見れないのに。まあごくたまに赤い低緯度オーロラが見れたりもするんだろうけど。

 

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などと突っ込んでたら、おい近かいぞ!

 

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って、とまるのかよ目の前に。これはウミネコさんかな。マイトガイの音楽が好きなのか?『熱き心に』は大瀧詠一作曲で演歌じゃないから、まあいいかな。

 

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外国からの団体さんと先を争って下船したら、ターミナルはこの混雑。

 

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2便はえらいことになってますな。1便はむしろ空いていたというべきか

 

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オオワシ君、さっき見たぞ

 

 

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お土産を買ってたらあった、手錠。
う~~ん、中学生だったら買っちゃうな。

 

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まだ乗船中なのに1隻は出航。2便は2隻で運行のようです

 

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引き上げ船なみに人を満載して2隻とも出ていきました。1便で良かった

 

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ターミナルの人ごみから逃げるように車へ。昼には早いし、さて何しよう。どこ行こう、どうしよう。

 

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とりあえずナビもセットしてあったので、、知床に行くかな

 

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途中のコンビニの裏に釧網線。昨日走った線だね

 

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踏切の向こうはオホーツク海

 

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知床の岬に~~~

 

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羅臼岳?

 

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なんか人が多いな~~。北浜駅

 

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コンビニから出てきたら列車が来ていました

 

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それにしても線路の除雪って、こんなもんでいいわけ?? 鉄が見えてない

 

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踏切から見た北浜駅と網走

 

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浜小清水からみた斜里岳

 

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ここは凍った湖

 

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ワカサギ釣れるかな、、、

 

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今度は展望台から見た知床半島

 

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お、流氷が寄せてるね

 

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そろそろ空腹なので、斜里の町へ寄ります

 

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あまり開いてる店が無かったけど、道の駅の所にレストランがありました

 

 

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シャケいくら丼。両方とも実はシーズンではありません

 

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食事もそこそこに知床半島へ突入です

 

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いっきに車が減りました

 

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いよいよ半島の海岸線を通る絶景の道へ

 

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これ、海ですよ。平原は流氷です

 

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もし船から見えなかったときのバックアップに考えてましたが、これはこれで別物

 

 

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じっと見ていると流氷なので動きます。それも微妙に違う方向に流れます

 

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ぐるっと流氷

 

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超望遠の写真です。はるか沖の開口部に鳥たちが集結。何かいるんだな

 

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よく見えてませんが、所々に小さな開口部もあるようです

 

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沖に向かったのか、動物の足跡

 

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子供の見たキタキツネ物語を思い出しました

 

 

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足跡ははるか沖から続いています

 

 

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流氷に乗ってくる動物もいるんだろうね

 

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なにやら見慣れる鳥もいました。カモっぽいが、なまえ分からず。

 

 

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かなり途中で時間を使いましたが、ウトロに到着

 

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知床自然遺産センターです。展示施設充実です

 

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立派な資料館です

 

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ワシの見分け方とか

 

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他の鳥とか

 

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ウトロとか

 

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ついでにおみあげ。隣にありました

 

 

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冬の知床半島はウトロで行き止まり。この先の国道は除雪されていません

 

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ウトロをすぎて少し先の知床自然センターまではいけます

 

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ここで道路は一気に高度を上げるので、絶景です

 

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ウトロの町も一望

 

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そして国道は山中へ

 

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終点の知床自然センターまできましたが、そろそろ時間切れ。今の時間なら1時間ぐらい雪の中をハイキングできると言われましたが、20時過ぎの女満別空港から帰らねばなりません。ちなみに熊は今は寝てるので安心

 

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帰路につきます

 

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山の陰では早くも日が陰っています

 

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そうで無い場所でもすっかり夕日

 

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流氷のうえでも夕日です

 

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君らはそこで寝るのかな??

 

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飛行機の時間があるのであまりのんびりはできませんが、これは見逃せないですよね

 

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日没までここを動かないことにしました

 

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先ほどとは氷の形が変わっています。流氷は流れるのです

 

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鳥って夜は跳ばないので、やっぱりそこにいるのかな??

 

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それとも夕日を見てるのかな??

 

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あ、飛んだ。やっぱり山に帰るのか

 

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日は流氷に沈んでいきます

 

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厳密には北海道の大地に暮れているはずですが、流氷しか見えないのでそういうことにしましょう

 

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もうすぐ日没

 

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オホーツク海の夕日

 

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日が暮れると、一気に寒くなりました

 

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本当はずっと見ていたいのですが、飛行機乗れないと大変なので

 

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今時刻は17時10分で飛行機は20時20分。楽勝です。でもでもでも!レンタカー店が19時閉店なので実は結構ギリギリかも。道は凍ってるし

 

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女満別へGO

 

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でもあまりに薄暮がきれいなのでまた停車

 

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なんときれいなオホーツク海と流氷

 

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これから行方は、絶対に知床に泊まった方が良いですよ。これ景色を真っ暗になるまで見ていられます

 

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僕はもう限界。飛行機はディスカウント券なので乗らなければ帰れません

 

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国道もきれいなトワイライト

 

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北海道は空が広いので、晴れているとトワイライトは最高です

 

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斜里まで来ました。まだまだ先は長い

 

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このレンタカー、カーナビが明るすぎて運転しにくい!時間が無いのに停車して設定をなおしました。誰かがいじったな

 

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カーナビを直している時の最後の最後の薄暮

 

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18:30 網走通過。カーナビはショートカットを指示してきましたが、冬の北海道は路面の状態が分からないので、へたするとかえって時間を食います。よって王道をすすみます

 

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女満別にて給油!この時点で19時なので、レンタカー店から催促の電話が。北海道は下手するとスタンドも早じまいですので要注意

 

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やや遅れでレンタカー返却。店の写真は取り忘れました。空港に到着

 

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チェックイン!帰りはJAL

 

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ネコを預かってもらっているので、実家にお土産は買わないとな

 

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そしてあわてて夕食

 

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北海道らしく、スープカレーにしてみました。

 

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そして慌ただしくゲートへ向かいます。検査を受けます

 

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おっと!お土産の網走名物の手錠でも機内持ち込みはできないそうですよ。買わなくて良かった。全国の中高生諸君、要注意ですぞ!

 

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満席だそうです。今、実はハイシーズンなのですね

 

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さあ乗りますよ

 

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満席嫌だな~~

 

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B767です

 

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足下は広め

 

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機内も新しいです。。窓の外の風景は撮るチャンス無しです

 

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ウトウトしてたら羽田でした

 

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赤い電車と地下鉄で自宅へ

 

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まず自宅に帰ってから、すぐに車で両親のマンションへ

 

 

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ただいま~~~!

 

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「どこ行ってたんだよ!」とウー

 

 

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でも三泊ぐらいだとまだ機嫌はよろしいようです

 

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「これぼくにくれ」

ほほ~~、するどい

 

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というわけで、我々は自宅に帰るぞ!

 

 

 

 

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あっという間に、本当に帰宅~~~

 

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君が欲しかったのはこれと

 

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これな

 

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「話分かってるじゃねーか、早くくれ」byウー

でも今日は遅いから後でね

 

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「不満だ!」

 

 

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今回の旅は38758歩で、本日は10771歩でした

 

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さて翌日

 

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ではお土産のお裾分けだ

 

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たべていいぞ、鮭チップス

 

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「、、、、、」

匂いだけで、結局食べないんだよな。

 

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そんなわけで、今回の北紀行は大満足。ワカサギも釣れたし、温泉も入ったし、流氷も堪能したし、なにより旧友にも再会できたし。

さてさて、次はどこかな??

ご愛読に感謝

 

 

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