2015/08/11

悪沢岳Day4: 下山だ、無事下れるかな?

 

 

おことわり
これは軟弱者の筆者が、友人のベテラン山男に連れられて山に行く旅日記です。正確な山行記録ではありません。大げさな表現や演出、また記述に不正確な部分もございます。 実際の登山計画の参考には山岳関係のサイトをおすすめします。あくまでも山旅の雰囲気を楽しむ目的でお願いします。なおこのルートは一般ルートですが距離も長く途中の施設も少ないため、経験の浅い人だけのグループには向きません。山は自己責任ですので、ご了承ください。

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4:45起床。ちょっと寝坊して空はすっかり白んでおります。昨夜は星空と富士山を再撮影しようと思ったのですが、トイレに行ったときには雨だったり霧だったりで未達成。仕方ない

 

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今も少し靄がかかり、クッキリとは見えませんが富士山

 

 

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日の出には間に合いました

 

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昇ったような登ってないような、、、

 

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昇ってますね。今日は下山日。無事に下れるように祈願。

 

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ここで朝食の声がかかりました

 

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5時の朝食です。今日は食欲がありません。でも食べないとね

 

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朝食後外に出るとすっかり日が昇っていました

 

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朝日に照らされ歯を磨いてリフレッシュ

 

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歩数は54659歩から

 

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今日も今日とて遅い出発。小屋はほぼ空っぽ。まあ早く降りたって仕方ない。14時の最終バスに乗れればよい。

 

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ここで新兵器登場。世間では常識になりつつある、機能性サポーターで下山時の膝を保護。初なので半信半疑。膝が不安の山男Fジイは、機能性タイツで脚全体を保護するようです。Fジイも初投入で半信半疑。はたして効果のほどは

 

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朝ザックを背負うのが嫌なんだな。水も満タンですごく重く感じるから。

 

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さあサポーター君とタイツ君、元気なまま下山できるかな。コースタイムは標準で4~5時間(ガイドによって変わる)ですが、小屋の人に聞いたところ登り時間から推測して僕らは5~6時間は見ておけとのこと

 

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5:52、下山開始。6時間として、12時前には下山予定

 

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さらば千枚小屋。次来る時は縦走だからね

 

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それなりに山男に見えるな、おれも。なんかこの旅で少しだけ自分の中で登山に目覚めた気がしました。いまさらって話もあるけどね。

 

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椹島の登山口を目指してゆっくりおります

 

 

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今度は7枚目の看板から。小屋は2600mなので、もう100m降りた?ちょっと早すぎる気が

 

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しばらくはやや急な下り

 

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靴ひもの締め直し。下りはキツメに縛ります

 

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本日も朝コーヒー。本当は本物が良いのに。山小屋の朝ごはん、トーストとコーヒーとか選べるなら僕はそっちを歓迎

 

 

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荷揚げロープウェー付近を通過。ここまで25分

 

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木馬道(きんまみち)の起点だそうです。最後は御柱祭りみたいに派手に川へ落したのかな??

 

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明治時代の林業の人は大変だったろうなと思います。設備も装備も貧弱で、ましてやコンプレッションタイツなんかなかったのに

 

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駒鳥池まで35分ほどできました。案内によるとあと4時間。

 

 

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駒鳥池です。池まで降りる元気はありません

 

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林間に千枚小屋が見えています。忘れものとかあったら困るんね

 

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このあたりはだらだらとした下りが続きます

 

 

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Fジイ、まだ元気

 

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山頂部が見えました。中岳?前岳?

 

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降りても降りても同じようなシラビソの森

 

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飽きるというのもあわかります

 

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再び山が見えました。どこ?赤石?

 

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Fジイ「え?わかりません」 既に余裕が無いようで、反応鈍し。

 

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ここに見晴岩への分岐があります。後ろから追いついてきた女性が上へ行かれました。「すぐよ」と言うので、せっかくなので登ります。

 

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確かにお見事。Fジイにおいでよと言いましたが、余分な体力は使わないそうで下で待機。う~ん、やばいかFジイ。

 

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ちなみにここ林道に接続しております。地図で見れば一目瞭然ですが、登山道と林道は見えませんがほぼ並列です

 

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7:38、蕨段に到着。行きにお弁当を食べた場所です。ざっくりと予定タイム通り。案内板ではあと3時間ですが、我々にはもう少しかな。

 

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山男Fジイ、マイペースを崩さず下山しております。今回は私の方が余裕があります。

 

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8時、目安ですが2000mまで下りました

 

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はらへった~~、とまれ~~

 

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全然止まらないFジイに嘆願して、清水平で休息。今日もお弁当はおにぎり。ここで1個だけ食べました

 

 

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再び下山開始。トラバースしながら高度を下げます

 

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落石注意の区間

 

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きゃーーーー!うそです。

 

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この区間、ながくて全然高度が下がらないので嫌いです

 

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それに斜面と濃い森のせいか、風が抜けない

 

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やがて林道を横切ります

 

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1度目の横断。もう1回横切ります

 

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9:20、ちょうどいいベンチがあったので、ザックを降ろします。3時間半歩いてきました

 

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残りのおにぎりをむさぼります。普段は座らないFジイが座っておりますので、きてるようです。メシ食って元気を取り戻しましょう

 

 

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15分ほど休んで下山再開

 

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なにせ昨日、今日の状態次第では山引退をほのめかしているFジイ。あまり傷まずに下山しないと、来年から僕は単独登山になっちゃいます。

 

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真剣ですが、膝自体は痛くないようです。コンプレッション・タイツの恩恵でしょうか。でも油断禁物。

 

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ストックと言う兵器も下山には特に有効です

 

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小石下通過。あと90分。

 

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このあたりから断続的に急な下りです

 

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ただし日のさす気持ち良い森の中です

 

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谷に転がり落ちるような斜面をつづら折れで下ります

 

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10:20 最後に階段を降りると再び林道

 

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林道を歩けば楽ジャンという悪魔がささやきますが

 

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下で厳重なゲートふさいでいるので歩行もできません。

 

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林道を少し歩き最後のセクションへ。ここがキツイところです。

 

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崩落した旧登山道の代わりの道は、やせ尾根の登り返しがあります。そして長い長い急な下りが連続します

 

 

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キノコは豊富

 

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まず急な下り。

 

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森が濃く、暑いです

 

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ここで下りが終わり、う回路の登り返しが始まります。

 

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けっこう険しい

 

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脚がつかれているときの痩せ尾根は要注意です。Fジイはこのために膝を温存してきました

 

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登りと言うのは下りよりは安全なので、そういう意味ではいいのかもしれません

 

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写真より実際は急です

 

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一部は手を使ってよじ登ります

 

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キツかった。

 

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鉄塔まで来ました

 

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Fジイ、心配していた難所を無事に通過し余裕があるようです。プラティパスのスポーツ飲料2Lを飲みきったようで、ここで再びパウダーを溶いて作ってます。

 

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抜きつ抜かれつの登山者の方も休んでおりました。みなさんはバスの時間を見ながら余裕で時間調整中。軟弱なわれわれは必死で全速で下山中

 

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11:15、いよいよ最後のセクションの急な長い下りに挑みます

 

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しばらくは森の中の下りですが、、、

 

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やがて猛烈な下りの連続に

 

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1/7 標高1300mの看板。あと200m下るだけ

 

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でもここがキツイ。妙な岩稜帯だったり

 

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斜面側に傾いた道だったり

 

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落ち葉で滑りやすいし

 

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ここが崩落個所。来れさえなければ最後のセクションは大分楽だったはず

 

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崩落箇所を過ぎると、あとは斜めに吊橋めがけて下っていきます

 

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支流の水面も見えてきました

 

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僕の記憶では、ここは行きは崩れてなかったきが、、、

 

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南アルプス南部ではここは銀座通りのようなメイン登山道。でもこの程度の整備です。必要にして十分ですが、快適北アルプスとは大きな違い

 

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そして待ちに待った吊橋です

 

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これをわたれば降りたも同然

 

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よく考えると怖いね、この吊橋

 

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河原を降りてゆきます

 

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2日前にみた、緑の橋が見えてきました。あの橋のたもとが厳しい登山道の終点

 

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そういえば、最後の最後も微妙に嫌な感じだった

 

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慎重に狭い崖沿いの道をゆく山男Fジイ。はたして引退宣言はどうなるのか

 

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Fジイ、ぜんぜん待ってくれません。疲れているようです

 

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これが最後

 

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登山道終了

 

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正直言うと、下りはあまり辛くなかった。膝も何ともない。これって完全にサポーターのおかげです

 

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林道を登り返します。登りはつらい。

 

 

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でも気持ちは晴れ晴れ。縦走じゃないけど、悪沢岳にちゃんと登って無事降りてきましたから

 

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でもなぜか、体力の限界で今季限りの引退表明中のFジイの方が歩みが速いという不思議事例。余裕なのか・・・

 

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復路も傾斜の楽な車道を行くというイージーモードを選択

 

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バスがきましたが、時間はまだまだ余裕

 

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椹島ロッジに到着

 

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時刻は12:27、所要時間は6時間半ほど。標準コースタイムより90分ゆっくりおりました。ちなみに要した歩数は25635歩。

 

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Fジイ、それほど傷んでない様子。膝もそれほどでもないらしい。

 

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俺: それでFジイ引退するの?

Fジイ: タイツのおかげでまだキャリアが続けられそうです

 

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最終ではなく13時のバスにのれます。予約は売店で小屋のレシートを提示してします。一応先着せいですが、可能なら増便するとのこと

 

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3台バスが出ました。1台は団体の貸切車。1号車はバス停にむかい、2号車は駐車場へむかうそうです

 

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行きよりは空いていますが、膝に重いザックがあることに変わりはない

 

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林道を1時間揺られます

 

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すごい法面工事。人力なんだな

 

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畑薙大吊橋まできました

 

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長い長い吊橋です

 

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ゲートを通過

 

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運転手さんが何やら詰所で書類を書いてます。林道東俣線は厳しく管理されているようです

 

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14:06 臨時駐車場に到着。3日ぶりの娑婆です

 

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車に帰ってきました

 

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ここからは自家用車で下界へ下ります

 

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下界へ帰るその前に、礼儀と言うものがあります。われわれは臭いのです。白樺荘で入浴して山の垢を落とします

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白樺荘はきれいですよ

 

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妙に風呂が混んでいると思ったら、東京発着の登山バスも復路はここで入浴休憩するようです

 

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誤算だったのは持参した電気髭剃りが壊れていて不精髭

 

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毎日アルペン号です

 

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我々は一足お先に下界へ

 

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井川ですが、少々雨がぱらつきました

 

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天気は下り坂。下山しててよかった

 

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帰りのルートは白樺荘で聞いた県道60号から県道189号を通るコース。k路絵が一番広いそうで、バスはこのルートだとか

 

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途中にきれいなトイレはありましたが、コンビニの一つもありませんでした。

 

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初コンビには新東名のICすぐそば。ここでカップヌードルを選択。千枚小屋で食べたかったのに売ってなかったし、もっていかなかった。ミニですがスープまで飲み干して塩分補給

 

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つづきましてカフェイン補給

 

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新東名で清水SAへ。この先、秦野中居あたりから渋滞のようですので、先に飯を食う事に

 

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豚丼をどーんと

 

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食後のコーヒーは、、、江の島。地元かよ。

 

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ここからはオイラの運転。Fジイは渋滞が嫌で変わったようです。脚がいたんじゃないのかよ。これより写真がないのは自明の理

 

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ただいま~~21:20 実家到着~~

 

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「おかえり!」

ウーのお出迎えです。

 

 

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ほれ、悪沢岳のネズミだ。緑色で悪そうだろ。

 

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「、、、、、」

 

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「気に入らないな」byウー

 

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85602歩で今回の旅は終了です。連れて行ってくれた山男Fジイと、コンプレッションタイツに感謝です。

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