おことわり これはあくまでも旅日記です。治療に関する手記ではありません。また日記内の医療行為に関して、私はまったく知識を持ち合わせておりません。不明瞭や正確でない記述などもございますがご容赦ください。また同様の理由で、治療に関しましてはコメントやご質問をいただきましてもお答えできませんので、ご了承の上でお読みください
54440歩。今日は朝食をやめて、すぐに出発。どこへって、、400km彼方のグランドキャニオンです。ま、片道5時間としても、ギリギリ日帰り圏
快晴なのはいいのですが、寒波が来ていて肌寒いです
とりあえず母は一昨日買った防寒着をもって出発
フェニックスをでるとサボテン地帯。というか、フェニックスが本来サボテン地帯
盆地からガンガン登ってゆきます
台地の上の平野に出ました。ひたすら平ら、ひらすら大空
そこからさらに峠を越します。日本だったら長大トンネルを掘ってらくだろうけど、何千円もとるんだろうな。ここでは箱根ターンパイクのように大回り大巻き直登して超えます。そして高速は当然無料!
いつもの途中ストップです。トイレに向かうと言ってもいいです。母はサービスエリアのトイレは嫌そうなので
と、いうもののSAは滅多にない。
ガスを満タンに
スタバで排水
カフェイン満タン
ここから直登です。ガンガン2000mまで登ります。耳が気圧差で不快なぐらい、急激に登ります
そして不思議なんだけど、気付くと森林地帯なんだよね。砂漠はどこへ行った?
あの山の裏にグランドキャニオン。ふもとがフラッグスタッフ。山を左から回り込みます。
いったん高速をLAの方へ。母の撮影技術もかな向上
そして草原を走ります。それにしてもアメリカのトレーラーはでかい
あ、捕まってます。今日3回目ぐらいかな、みたの。速度制限が低くなったあたりで待ち伏せしてるってのが、万国共通
ウイルアムズで一般道へ降ります
町は左、右はグランドキャニオンへ。あと100kmぐらいかな
店なんか途中には数件だけです
スタンドでトイレを借ります。アメリカでは、ほぼどこでも快くトイレを貸してくれます。
借りたからにはかえさねばと、コーヒーや水を買う。飲むので、またトイレに行きたくなる。スタンドによる。そういうトイレ・スパイラルです。
やっと見つけたサルサベル。ドリトスね
まだかいな。一般道ですが、制限速度は100kmぐらいです。
おっと、いきなり40km制限に。ここが最後の町で、ここの先からナショナル・パークへ突入
グランドキャニオンのサウスゲートに到着。車1台25ドルの入園料。1週間有効。
園内に入ると道は細くなり、速度制限もきびしくなります。
リム(崖ね)が近づくと、25マイル制限でのろのろ
混雑エリア。駐車場が日中は見つからないことが多いですが、今日はあっさり駐められました
数ヶ月前にも来たEL TOVARホテル。あと15分でランチが終わるので、あわててます
もう受つけしたので余裕
なんで余裕かましてるかというと、、、、
母の歩みはゆっくりなのです
ゆっくりな上に、ウインドウショッピングでさらに止まります
さてさて、メインダイニングに無事に入りました。
おしゃれなネイティブアメリカン柄のおさら
歴史を感じます
そして窓の外にはグランドキャニオン
食べたのはこれ。植え込みじゃないですよ、ナバホ風タコスです。したにトルティアが隠れてます
デザートはパス。無理だって、あんなに食べたんだから。
食後は重厚感あるホテルのロビーで母を待ちます。
そしていよいよご対面
この雄大さだけは、口でも写真でも表現できないな。
川が見えないけど、すべて川が削りだしたってのがすごいね
通常は最低少しでもハイキングするんだけど、今日は母が一緒なので、ここから眺めるだけ。やや不完全燃焼
リムには資料館もあります
昔の宿泊はテントだったのね。それもある意味大変に贅沢
母が「川は見えないの?」というので、急遽ルートを変えてデザートビューという場所へ
この道路は崖沿いを走っていて、所々に展望ポイントがあります。ドライブスルー的に堪能中
そして急がないと日没までにつかない。制限速度が低いので、なかなかつかないんだよね
デザート・ビュー・ポイント到着。もう日が沈みそう
あれが展望塔。でもあそこには上れないので、下から見ます。母はゆっくりでいいので、なるべく歩いた方がいいので、がんばりましょう
まもなく到着
記念撮影@デザートビューポイント
これが母なる大地をけずっちゃったコロラド川です。やっと見れましたね。コロラド川はロッキー山脈から流れてきています
いつもの調子でセルフ撮り。この方がしっくり来ます
この先の平原はナバホの居留区。モニュメントバレーもこの彼方です。
最後にお土産
さて、帰りましょうか。ホテルは400km、4~5時間の彼方
おれ、足長だな
出がけにタイヤの空気圧を整えました。ここにはガソリンスタンドがあります
日没。くれちゃいました。
あ~、なんにもない。地平線だらけ
東側の斜面なので、ここは日暮れですが、空の上にはまだ夕日の名残
砂漠がピンク。実際の見た目もピンクでした
あれに見えるはフラッグスタッフの裏のサンフランシスコピーク。高そうに見えませんが、3850mもあります。なぜならここが2000m。
裏道から幹線道路へでました。それでもまだ一般道
水力発電の電力を送る送電線でしょうか。砂漠の真ん中を突っ切るのはすごいたくましい感じ
などとほざいてる間に真っ暗に。
それからしばらくしてフラッグスタッフに到着。最後にもう一度給油しておきます
夕食は母が醤油の禁断症状が出ているのと、急いでますので中華のビュッフェへ。
パンダエキスプレス。どこにでもあります
大味で油っぽいですが、結構いけます
かなり安くつました。昼は由緒あるレストランだったのに、、
あわただしく夕食をとり、いざフェニックスへ。時間はすでに8時をまわっています。
ここからまず一気に下ります。ヘッドライト以外は深紅の闇
いつものスタバがしまっていたので、逆側のガススタンドでカフェイン注入。バイトの娘のボーイフレンドっぽい人が、だべりに来てました。無料でガードマンを雇ってるようなっものです
ここから峠越え。そしてひたすら下ります
フェニックスに帰りました
ゴミやらなんやらが散乱した車内を清掃中。朝9時に出て22時過ぎですから12時間の日帰り。うち8時間は車内にいました。800kmですからね。もちろん僕一人が運転ですが、アメリカのドライブは楽ですよ。真っ直ぐが多いし。
そんなわけで62691歩です。本日は8251歩でした。適度に歩きましたね。明日は妹夫婦が姪を連れて到着です。母が指折り数えていた孫の登場です。これで少しは楽になるのか、それとも大変になるのか。それは来てみないとわかりません。では
2 件のコメント:
ママと旅行記見てるよ~。
「早く良くなるように祈ってます。あんまり食べすぎて太って足に負担がかからないようにね!」との伝言です。
帰国しましたよ~。
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