DAY5です。79277歩。
本日の予定はマリーの飼っていた猫「スラッカー」の墓参に行きます。
毎度おなじみマリーの家です。
窓の外には古いビルと空き地。
でもここはフェニックスのダウンタウンです。
朝食は近所のベーグル屋へ。
スラッカーのお墓はここから車で2時間。
コットンウッドという町にあります。
彼は20歳で数ヶ月前に他界しました。
在りし日のスラッカーです。
フェニックスを出てすぐに大渋滞。
電話で確認したところ、タンクローリーの事故で大量の油が流れ出ているそうです。
ここでは高速道路以外に道はありません。仕方なく降ります。
渋滞をやり過ごそうとお買い物を少々
小一時間して出発する時に立ち寄ったガソリンスタンドです。
多くの人が回り道を聞いていたので我々も回り道を教わりました。
かなり遠回りでしたがI-17(高速)へ乗れました。
ここでわかったことは、高速が閉鎖になったそうです。
我々はぎりぎりのタイミングで抜けてきました。
ただ最悪なのは、逆車線も封鎖なので20km以上の渋滞が。
帰れないじゃん!のんびりするしかないね。
既に2時。お墓はマリーのボーイフレンドの実家の庭にあります。
本当はお母さんとも友達なので、昼食を食べる約束でしたが無理。
仕方なく途中で得意のタコベルで。
ファーストフードの中では一番ましな気がします。
毎度おなじみのスタバがよこにありました。
セドナへ向かう道の途中に、コットンウッドはあります。
かなり遅くなりましたが到着!
こちらはご近所のネコちゃん。
これがモーゼちゃん。お母さんのネコちゃんです。
でもシャイだね。
そこへ突然現れたのが彼。
ここ数日来る見かけない猫だそうです。
大変に人懐っこいのですが、痩せていてご飯をもらってないよう。
首輪はしているけど、連絡先も不明。
明らかに飼い猫か、飼い猫だったネコです。
高度の高いコットンウッドはすでに秋。
常夏のフェニックスとはえらい違い。
スラッカーのお墓にお線香をあげました。
何故か仏像が乗ってます。
手を合わせている僕。不信心者ですが一応形だけ。
さっきのネコがよってきて「悲しむなよ」と言ってるようです。
涙目のマリーにも慰めに入ります。
ところで君、誰?
隣のネコは高みの見物
近寄ってきてわかったことは、彼には前足の爪が無いこと。
つまり室内ネコで飼い主に手術されて爪自体がないんです。
逆に言うと武器が無いので外では暮らせません。
それなのに彼には鼻に新しい傷が。それに妙にやせています。
彼は外飼いの飼い猫ではなく、室内ネコが逃げ出したようです。
つい先日、近所でネコが車にはねられたのもあって、保護することにしました。
地元のシェルターは満杯なので、とりあえずマリーが預かることに。
数ヶ月前に愛猫をなくしていたので複雑ですが、
とりあえずネコ助け。
「俺、どうなるの?」
レンタカーに積みます。まさかこんな展開になると、、、。
でもスラッカーの墓に現れ、どこにも行かない彼。
これも何かの縁ですから。元の飼い主が見つかることを祈りつつ、
コットンウッドを後にしました。
帰りの心配は渋滞。あれから4時間たつので解消されていることを祈りつつも、
とりあえず渋滞緩和を少しでも待つために買い物へ。
猫用の餌とトイレ砂を買いました。
帰路の最中、ネコは鳴きっぱなし。
車がいやなのか、それともトイレなのか、、
我が家のウインスローも車が嫌いだからあまり驚きはしませんが。
車内の二人。「まいったね」「縁だから、助けましょう」などと会話。
フェニックスが近づきますが、渋滞はありません。
一安心。
ダウンタウンへつきました。
車から速やかに降ろし、トイレと食事の用意を急ぎます。
いらっしゃい、ここがしばらくは住み家だよ
少しだだけ探検
そして餌にがっつきます。欲張りで食いしん坊のウインスローを見てますが、
彼の食いっぷりはそれ以上。感じとしては少なくとも数日は食べてなかった感じです。
3食たいらげました。
そしてまた、愛嬌を振りまきます。
安心してウトウトしてますので、一安心。
ただまだトイレをしてくれていません。
86187歩、本日は6910歩。
彼はまた食べています、、、、お腹すいてたんだね。
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