2017/08/09

北穂高 Day1: 11km先の横尾へ


これは写真部な筆者がベテラン山岳部に山へ連れて行ってもらう旅日記です。データーに不正確な部分があったり表現に大げさな部分がありますので、山行計画の参考にはなりません。あくまで旅日記としてお楽しみください。山は自己責任です。特にに初心者の方だけでの登山はご注意ください。山は安全に無理のないように計画を立て準備をして楽しみましょう。



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さて今回はいきなり猫の車移動から始まります


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諸事情により、今回ウーさんは都内のマンションでお留守番


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ではいい子にしているように


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兄は山へ行ってくるぞ。
と、ここまでは前夜の話


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烏カーで夜が明けると、Fジイが車で迎えに来ます


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とりあえず朝マックしてから、、


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圏央道に乗ります


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これで中央道へのアクセスが一気に楽になりました


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でも事故渋滞でしたが、、、仕方ない



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やや遅れ気味で甲府盆地を疾走中


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中央道最高地点を走り抜け、長野道へ入り、、


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松本インターでおります。


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あとは登山の出発点上高地へ一直線、、、といいたいが道はクネクネ


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そしてその上マイカー規制で、上高地へは入れません。


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松本方面からの一般車は沢渡(さわんど)の大駐車場へ車を置きます


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ここには大小たくさんの駐車場がありますので、自分の止停めた場所を覚えておくことは大切です


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僕らの場合、第二P、通称足湯です


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それぞれの駐車場付近には、バス停やタクシー乗り場があります。今回もタクシーですが、台数不足もあり他の登山客と相乗り。その分1名当たりの料金は格安になりますのでお得。


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規制の始点であり、上高地への唯一の入り口である釜トンネル


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トンネルをタクシーは疾走です


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トンネルを抜けると、そこは上高地だった


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マイカー規制のおかげでスムースに移動。規制以前を知っている僕には、毎度毎度信じられない感じです


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車道の終点、バスターミナル到着。標高は1500mです


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観光バスがワンサカいます


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ここはまだ晴れていますが、穂高岳山頂は雲の中です。嫌な感じ


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最後のシャバでの晩餐、、というか昼飯をすませ、、


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登山届を出します。ここ重要ですよ。なんかあった時の捜索や家族への連絡はこの届出行われます。なお長野県では条例で登山届けが義務化されました。用意のない方は、ここで書いて出しましょう


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5分ほど万歩計の時計がずれておりますが、ほぼ13時に出発です


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今日はここから梓川ぞいに11km歩いて、奥上高地の横尾を目指します



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右手からぐるっと回りこんで、あの奥の山のさらに奥へ行く感じ


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なんとなく河童橋でFジイと2ショット


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それにしても行きはいやされる美しい景色です


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かえりは激疲れで、もうどうでもよくなりますが


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まだ道標には横尾の文字はありません。小梨平キャンプ場を抜けていきます


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だんだんと人が少なくなります


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明神岳です



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今日の目的地はまだまだ見えません


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このあたりの河原でのんびりピクニック、すばらしいですね


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1時間弱で明神に到着。ここまでは上高地の一般の方があるいていらっしゃいます。きれいなのでおすすめなお散歩コース


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われわれはまだまだ先があります。横尾の文字が出てきました


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沢が道を横切ります


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こんな感じで流れ落ちてます



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防水でない靴の人は右の木道を



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防水靴の人は堂々と突っ切ります。このあたりからは防水の靴をお勧めです



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あるくわたし



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道は代わり映えしません



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ずっとこんな感じですが、、



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数箇所で川辺に出ます



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今回は工事中でう回路が河原にできてました


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気持ちいいといえば気持ちいいが、暑いといえば暑い


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本日の目的地は、、、はるかかなた


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とりあえず徳澤に到着。ここまで上高地バス停から2時間。ほぼほぼフラット。徳澤は素敵な場所です。ここを目的地にして過ごすのも素敵だな



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でもでもでも、登山目的の僕らはもっと先へ。上高地は奥深いのです



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徳澤を出てからも、実は道は単調


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途中に橋への分岐があるぐらい。われわれはひたすら道なり



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ほぼ平と買いましたが、じつはアップだううんはあります。初日の足慣らしという感じでしょうか



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結構それなりにしんどい


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遠くのとんがった山の手前の稜線が川にぶつかるあたりが横尾です


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数年ぶりに来ましたが、注意看板の多言語化が進んでおります。日英韓中の4か国語で落石注意。山の落石は注意だもんね



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そろそろ足が重たくなった中年二人


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やっと横尾が見えてきました


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ここには穂高方面へ向かう分岐の橋があります。まっすぐ行くと槍ヶ岳



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でも我々は今日はここまで。横尾山荘に泊まります


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17710歩、3時間10分ほどで予定通り到着


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横尾山荘は山小屋になります。それでもまだ山中ではないので施設は抜群によろしいです。予約すれば確保できる2段ベッドにはカーテンもあって、最小限ですがプライバシーが保てますし、石鹸シャンプーは使えませんがお風呂もあります。これ重要。そういういみで、娑婆と山の境界線です


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到着後すぐ、ジェットのある風呂に入ってきました


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明神岳の山頂だけが日に照らされています。


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横尾は谷間なので日の出日の入りは見えません


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山小屋への荷揚げのヘリが、こんな時間までフル回転。


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台風の影響で、過去数日は荷揚げができていなかったようです



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もうすぐ山の日。きっとここらは人であふれかえるんだと思います


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ちょっと高いCCレモンが、下界よりちょっとおいしいです


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そうそう、横尾の欠点だったのは携帯が使えなかったことです。特にAUは最後までダメでした。


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数年ぶりに来てみたら、なんと通話もできました。オフィシャルにはエリア外ですが、登山シーズン限定で少なくとも屋外なら十分AUも通話OK。

そういえばどこかの記事でここの裏山に基地局を作り、岩場に電波を反射させて通話エリアを一帯に作るとか書いてあったので、それが実用化したのでしょう。ご参考までに、僕のは4GLTE VoLteです。3GもOKそうです


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でも小屋の中はLTEはネットも無理でした。外に出ろと。


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かる~~く睡眠~~~


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そんなこんなで5時半の夕食。メニューも豊富


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今日はまだそんなに込み合っていないようです


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平地とはいえ11km歩いたのでお疲れ。風呂も入ったし、飯も食ったし、寝るか、、、、、と食後にすぐ寝落ち。おやすみなさいませ。



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おやすみしたのですが、、、22時ごろ目が覚めてしまい、こんどはおなかがすいて寝られません。頭も重い。非常用に買っておいたおにぎりに手を出す。部屋は消灯後なと飲食禁止なので、階段にて



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ここへきて、注意書きは中国語がなくなり3か国語に



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月が見えています。あすも晴れてるといいのだが、、、こんどこそ本当におやすみなさい。

本日の歩数は14905歩でした。(ザックについているので小屋着以降はカウントしてません)


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