2010/08/06

北岳 Day1: ベースキャンプへ

まずはお断り。

これは主観的な旅日記です。筆者には十分な登山経験はありませんので、山行記録ではありません。表現に大げさな部分やデーターに不正確な部分もあり、実際の登山の参考にはなりませんので、ご了承ください。


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「そんな訳で、北岳という山に登ってくるので数日ここで留守番しててな。」と、
愛猫を実家において出発です。

「無事帰ってこいや~」とウー


おわかりでしょうが右が登山道具、左は下山後の着替えなどなど、中央は留守番ウー。


今回は昨年に天候不順で中止になった登山のリベンジです。そして今回も山男Fジイと出かけます。というか、奴無しでは山など行けません。これは彼が用意してくれた入山届け。山男1名、やさ男1名。


Fの車でまずはマイカー規制の指定駐車場所へ向かいます。北岳の登り口である広河原へは自家用車は入れません


甲府手前で見えた白峰三山です。これに登るんです。どれがどれかはよくわかりませんが、一番高いのが北岳です。


山岳ツアーのバス発見。混雑の予感。


北岳の入り口は南アルプス市。


最終コンビニで、本日の昼飯を購入。あと様々なドーピング品を入手。


車はひたすら山へ


既に秘境。でも北岳はこの正面の山のさらに向こう側です



芦安温泉に着きました。ここへ車を止めます


スーパー林道を走るバスでさらに1時間かかります。


バスの時刻表。帰りの最終は17時。これは重要。


装備を調えて車中の人に


やがてバスは夜叉神峠のトンネルを抜けて白峰三山とご対面のはず、、


残念ながら北岳などは雲の中


それにしても深い谷です


広河原に到着です。


こちらがインフォメーションセンタ-。まずはここへ。


実は徹夜の私。山をなめてるのではありません。そうなってしまっただけです。本日は中腹の山小屋までなので、、まあ大丈夫でしょ。


ここで入山届けを出しました。登山道にクマの糞が発見されているらしく、急遽ここで熊よけ鈴を購入してクマ対策を一応します。山男Fは熊鈴の耳障りな音が大嫌いなので、僕の購入には不機嫌。


広河原へ流れ込む大樺沢(おおかんばさわ)。この突き当たりのさらに上が北岳。ご存じでしょうが、日本で第2位の高さです。


吊り橋を渡っていざ出発


山男Fが先に行きます。彼は高校の同級生で山岳部などでならした山男。北岳は4度目(?)だそうです。見かけは怖いですが、そうでもない。この先で僕のわがままに翻弄されます。


仲間割れが多いのか、「一緒に下山しろ」と注意書き。了解!


既に山小屋価格は始まっています。


ここより登り


今回も万歩計携行。出発からここで1808歩です。ちなみにここの標高は1520m、本日の山小屋は2230mなので700m少々の登り。


北岳は3193mです。



そもそもなぜ北岳かというと、日本で2番目に高いから。タダそれだけです。


5年ほど前に登った富士山で、どうせなら日本ベスト3位の山ぐらい登るかと思ったから。


そんな単純な思いつきは、まずFに相談から始まります。



Fは初めは「嫌だ」と言ってましたが、ヨセミテのハーフドーム(旅日記あり)に無事登ったあたりで「じゃあ付き合ってやるよ」と態度がわかりました。


理由は「あれが登れりゃ、日本の普通の山は登れる」との事。テストにパスしたってことですな。


さてここで最初の休憩。ここで白根小池小屋への道と、大樺沢経由の道に分かれます。


再び登ります。というか、ずっとずっとずっと登ります。


ここから斜面が急になりました。写真でわかるかな~。



険しそうでしょ。険しいんですよ。


高度計では300mほど登りました。あくまでも目安。


第一ベンチと呼ばれる休憩場所。


第二ベンチまで、ますます急。


素人の僕には急で難所に見えるけど、F曰く「普通」だそうだ。


暑くて大変。でも幸いなのはまだ高度が低いこと。


第二ベンチにて


500m来ました


あ、これが噂のベンチ。


でもまだ急な登りは続きます。だれだ北岳登りたいなんて言ったのは!(俺です)


この赤い印がルートの目印。あと赤いヒモだったりもします。これが有るとすごく安心。


連続写真で急な感じを表現




どう?どう?急でしょ。つらいんだよ、これ。暑いし。


ここにて急登終わりだって!


ここから道は大樺沢方面へ水平に向かいます。ただ水平といっても上がったり下がったり。結果水平という意味。


崩れた部分は迂回


後々に比べればどうってことないですが、このときはややビビり。


今見ると立派な橋だ。


このあたりは水が豊富。白根御池小屋は普通に水が使えます。


だんだんと低い発電機の音が。


文明の音だ


文明が見えた!


無事到着。疲れたが、まだ余裕。広河原から2時間45分でした。


Fがチェックイン


数年前に再建された新しい小屋です。位置的に、さしずめベースキャンプ


そとはテント泊の方々。硬派!


まずは燃料補給のF。


飲まない僕はバヤリース


2220m。ほぼ正確。


「ほら、やっぱりこっちにも熊いるんだよ。」熊よけ鈴が大嫌いな山男Fを論破。本来は熊がよくいるのは逆側の斜面なんだそうだが、この数日前に明日のルート上で目撃されてた。明日のルートはチャリンチャリンならしていきます。


本日ここまで9455歩だから、7647歩。歩数的にはたいしたことないが、上に700m登ったから疲れた。


バヤリースも上に700m登ってきたので400円です。今はヘリ輸送だって。飛んできたんだ。


天気も悪いし、15:30なのにやることがない。


徹夜だから寝ようかと思ったが、今寝たらメシ食えず、夜寝られない。ちなみに1枚の布団に2名寝ます。


外を散歩。御池というからには、池がある。


ね、あるでしょ。


オタマジャクシもいっぱいいました


水が多いとトイレも水洗。男も座れと。


ちなみにこれが熊よけ鈴。一番小さい奴ですが、気は心。


食事は入れ替え制。僕らは2部目。昔の山小屋のメシはまずかったけど、今日のは美味しい。下界の僕の食事よりマシだぞ。ちなみにマッシュポテトだと思って不覚にも嫌いなマヨネーズの入ったポテトサラダを食べてしまった。勢いよかったので、半分食って気付いた。不覚だ、実に不覚だ。


食後、外の人が上を見ているので出てみた。


霧の間にうっすらと山頂付近が見える。


結局、予想より混雑せず。布団1枚に一人になった。食後は7時なのに爆睡。


次に起きたら2時過ぎだった。歯を磨いてなかったので洗面する。水が使い放題の幸せ。もちろん節水ですけどね。あらためてお休みなさい。

明日はいよいよ北岳の頂上へ向かってアタックです。

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