高尾山登山(ヨセミテ・トレーニング1)
雲取山登山未遂、鷹巣山(ヨセミテ・トレーニング2)
DAY1:出発からマーセドの街まで
DAY2:ヨセミテ到着
DAY3:ヨセミテを軽く散歩
DAY4:ハーフドーム登頂!
DAY6:サンフランシスコへ
DAY8: モントレーからマウンテンビューへ
DAY9:普段着のサンフランシスコ
DAY10: I left my heart in San Fransisco 最終日
(完)
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いよいよ帰路につきます。
169458歩だよ。
とりあえずアリシアとコーヒーを買いに行きます
サンセット地区は今日も曇り
今朝のコーヒー店は、その名も「トラブル」。
お店のオーナーはタトゥー&ピアスのちょっとパンクな女性。
コーヒー類以外はなぜかココナッツとトーストのみ。
でも見かけで判断しちゃいけません。
アリシアの頼んだアメリカーノは、アメリカーノなのにラテアートがしてありました。
つまりシングルショットのアメリカーノを作り、2ndショット目を直接カップに抽出。
その時に小さなリーフ柄をクレマで描いたのです。
侮れませんよ~、サンフランシスコ
登校前のヒース君は小学校3年生。
前来たときはパンツで裸踊りしてましたが、、、
今回は何故か弟の本を読んでくれました。
アリシアはプリウスで出勤。
彼女は郊外の子供図書館の館長さんです。
実は偉いんです。
いざ空港へ。短かったけど、サンフランシスコが好きになりました。なんていうのかなー、今のNYがなく したものが、ここには残っているような感じ。たとえばヒッピー文化は東ではNY、西ではSFが中心だった。昔から自然発祥的な文化はLAじゃなくNYと SFなんだよね。ヒッピー文化にかぎらず普段着の生活に文化がある街、そういう街がすきだ。ところが今のNYにはそれがない。NYがSFではなくLAに近 くなったみたいだ。物欲主義に圧倒されてね。
たった2日でしたが、I left my heart in San Fransisco~と歌を口ずさみます。
10日間ころがした、不思議な形のレンタカーともお別れ。
正直、アメリカでなら買ってもよいと思えるアメ車でした。
ユナイテッド航空にチェックイン。
あとは飛ぶだけ
でも免税店には行かないよ。
最近は水をターミナルに持ち込めません。
仕方なく水を捨てました。
中で買ったのはさっきまでと全く同じ水。
これ1本が3ドル45セント!
さっきまでの水は12本で5ドル程度!
やくざじゃねーんだから暴利むさぼりすぎだろ!
空港責任者、何とかしろよ!
ワインの免税店もあるね。
「水が買えないのならワインをお飲みなさい」なのでしょうか?
珍しくB747-400です。最近は燃費の良いB777が増えたため、
ジャンボジェットが減りました。もう製造してないんだっけ?
雨漏りですか?
満席の悪い予感。
行きにも見かけた団体の学生さんがいるのです。
172215歩で機内へ。学生で満席。
でも彼らは見かけと違いマナーが良くおとなしい。
ここでも人を見かけで判断しちゃいけない事件
さっき買ったアウトドア誌を読みます。
サバイバル特集だと。
その中にあった怖い記事。
危ない国立公園の第1位は「ヨセミテ」
危ないトレイル第2位は「ミストトレイル」
(僕らが歩いたハーフドームに行く道)
危ない川の10位がマーセド川(歩いた道沿いの川)
危ないだらけじゃん!
ヨセミテの救助&捜索の件数は年300件で全米最悪。
特に事故が多いのは準備なしに気軽に行くハイカーと、
悪天候でも無茶する人々が多いからだそうです。
ちなみに2位のグランドキャニオンも同じ原因。
自然は優しそうでも、いきなり牙をむきますからね。
そういう意味で同行した山男は経験豊富で頼もしい。
(最近は体力は僕の方があるっぽいが、、)
とりあえず無事に帰国の途につけてよかったですな
成田~~~~~~。雨です。
着陸後に機長からの異例なアナウンスが。
「本日は日本警察の警官が機内に入ります。
指示があるまで席を立たないようにしてください。」
私服の捜査員に任意同行(推測)されたのは南アジア系の男性。
彼は空港の通路で事情を聞かれていたので、
何をしたのかその後どうなったのかはわかりません。
長年飛行機で旅をしていて初めての緊張の体験。
それにしても湿気が多いな~~。
例の団体の学生さんは美術系の専門学校生でした。
出迎えの旗で判明。
174179歩で車内へ
海外から帰り日本の車窓を見ると、いつも思う。
なんか小さくてごちゃごちゃ。
いろいろな物も人も、良くも悪くも小さくまとまった国です。
帰国すると気になるのは、
どこの駅前にあるパチンコ屋という名の賭博場。
これは恥ずかしい限り。
カジノを誘致するのが国際化だなんて言う人がいるけど、もうあるじゃん。
むしろもっと規制しろよ!
賭博だぞ。既得権なんか排除しろよ。
あとは自動販売機の多さ。
アメリカには道には1台もないと思います。
平和なんだか、商魂たくましいというか、、
ただいまの後は、手洗いとウーとの再会です
荷ほどきを見守るウーさま。
待ってましたとばかりにオモチャに飛びつきます
友人アリシアの家です。サンフランシスコは曇りの朝。
日曜なのにアリシアは午前中は出勤。
今日は別の友人ロバートが付き合ってくれます。
154793歩
巨大なイモムシのおもちゃの持ち主は、、
マックスくんでした。アリシアのハウスメイトのジムの子供です。
この家はアリシアとジムの共同所有です。
妙に興味をひかれたハサミの数々
正体は全部ジグザグハサミ。
少しづつジグザグが違います。
ロバート参上。彼もアリシアも日本に来ました。
今回は先日のバーニングマン・フェスティバルに参加した写真を見せてくれました。
ちなみにロバートは先日までNASAのプログラマー、今は独立して会社をやってます。
この家の日曜日のブランチはオープンハウス。
我々も仲間入り。そういうライフスタイルなのです。
SFに今日しかない僕は街の空気を吸いに出かけます。
どっちに歩いても坂。緩いか急かだけの差です。
ここはSUNSETという太平洋に面した霧の多いエリア。
ロバートが案内役。
僕らはまずmuniという路面電車に。
まずは路面電車の終点へ。
そしてそこは太平洋に面した海岸。
寒流の影響で水も気温も冷たいのにサーファーがいました。
その海流こそが霧の原因。この曇りも降りてくれば霧になります。
さて、困ったことにmuniが順調に走っていません。
べつに予定がある訳ではないのでノープロブレムですがね。
そこで停留所前のカフェにしけ込みます。
店内にはコンピューター持参の人で満席。
無料の無線LANが使えます
「僕もこう言うところで仕事するよ」と、ロバート。
この街ではネットにつながっていれば、
どこでもオフィス的な発想がありますね。さすが。
そういえば前回(5年以上前)は
「SFの朝はモデムのダイアル音で始まる」とか言ってました。
時代が変わり、モデムなんて誰も使いませんからね
そうこうするうちに電車が動き始めましたので飛び乗ります
坂を上り、丘を越えるトンネルを抜けると、、晴れました
曇りの正体は名物の霧ですね。丘の東側は快晴。
霧が対流しているのがわかります。
ロバートの家はこのLower Heightにあります。
最近越してきた家は、まだ空っぽです。
もっとも無線LANだけはありますよ。
ロバートの友人のタマラがやってきました。
みんなコンピューター関係だ
この家の欠点はこの長い階段。一気に3階まで上るんです。
「坂の街だから、こんな階段なんて気にならないよ」
そりゃそうだな
ランチは近所のお店へ
12番はまだか!
オレのはどうなった?
店内の様子。手書きの黒板メニューがきれいです
食後に見つけたペット用品店
思わずうーちゃんにお買い物
ペットのサラダは万国共通
僕の車じゃないからいいけど、駐車違反には厳しい街です。
丘の向こうから、少しずつ霧が攻めてこようとしています。
空が曇ってゆく、、、、
そしてわれわれはヘイト・アシュベリー地区へ。
ヒッピー文化の西の発祥の地です。
この交差点の名前がエリアの名称になりました。
古着屋さん。ロバートは奥で買い物中。
霧がどんどん降りてきます。
ここもすっかり曇り空
老舗のレコード店。というかCD店だな、今は。
前に立てるのがロバート
ヒッピー風の街に似合いの路地。奥では何かの撮影中。
歩き疲れたのでまたコーヒーにします。
これまたいかにものコーヒー店。
エリアの特質が出ます。
空はついにどんよりしてきました
我々はこの辺にいます。
観光客が押し寄せるエリアとはちょっと違うね。
大きな公園はゴールデンゲートパーク。
橋の場所とは別ですよ。
巨大な波のオブジェ。
でも恐竜に見えるのは僕だけでしょうか?
古い回転木馬は休業中
何かのイベント用に用意されたポータブルトイレ。
こんなにたくさん見たことないぞ。
まるで波のようだ
寒いので帰路につきます。
最近は新聞の「売ります、買います」や「貸します」などのclasifyが不人気です。
代わりに大人気なのはインターネットの掲示板。
全米一の会社なのに、停留所前にこじんまりとありました。
muniで帰路に。
この家の住人はプリウス好き。
前の旧型がアリシアの車。
後ろの新型プリウスはジムの奥様の。
ただいまーー
こちらはオープンハウス続行中。
中央にたっているのがアリシア。
この家の自慢はこのウォシュレット型便座。
アメリカでついてる家は少ないぞ!
しばしご歓談。左からアリシア、ヒース君、ロバート、僕
ヒース君はマックス君のお兄さん
さてこの怖そうな人物、この家のもう一人の主のジムです。
バイカーでマックス君とヒース君のお父さんです。
手に持っているのはネズミの習字集
その一つを選んでタトゥーを入れたんですね。
達筆な良い出来です。
タトゥーをほめられ満面の笑顔です。
本当はいい人ですよ。
アメリカで思うことは、人を見かけで判断してはいけないと言うことです。
そうそう今日はマックス君の2歳の誕生日でした。
おめでとう!
さて、ディナーは3人で
みんなでバカ話して大笑いです
こんなお店です。
本日14665歩(積算169458歩)でした。
明日はいよいよ帰国、これから荷造りだけど、、、入るかな。