今日は体慣らしに、とりあえず高尾山でトレーニングです。
高尾山にしては装備が大げさなのは気にしないでください。
家の近所でリュックのオヤジ。
「おや、おたくも登山ですか」と思いきや、ただの町ファッションでした。
ホリデイ快速で高尾へ
JR高尾着。
食料や水を買い込みます。
高尾山なのに僕の背中には3Lの水分が入りました。
乗り換えて京王高尾口到着
まだ元気な私。
リュックに付いている青いチューブは歩きながら水補給するチューブです。
ミシェラン効果なのか、外人多し
富士山に登れたのもこいつのおかげ。
意外なことに高尾山は初めてとか
さてここでケーブルカー高尾山駅到着。
でも乗りません。トレーニングですから。
楽そうだなー、ケーブルカー
我々はこちらへ
ルート探し中のF。ちょっと不安。
お、それらしくなってきました。
中高年ハイカーが多いです~
山頂はこちらへの案内
メインのルートではないので人もまばら
彼が本来の姿
木の根の張った勾配のきつい道を、たんたんと上ります。
ひとまずメインルートに合流したところで休憩。
暑さ湿気にやられて汗だらだら。
早くも疲れてます。
ここまで4347歩。ここで今回セットを間違えていたことが判明。
万歩計がパワーウォークモードだったので、
エクササイズになるぐらいのしかりした歩行でないとカウントされません。
と言うことは、ある意味正確か、、
そこに見えるのはケーブルカーの山頂駅。
みんなここから歩き始めたばっかりなんです。
歩行再開してすぐに第一の山門。
右が女坂、左が男坂。
なんだか山らしくないぐらいの人混み。
ここは境内ですから仕方ありません。
僕は迷信嫌いなのでスルー
登山道はさらに宮の裏手へ
それにしても人が多い。
僕だけやけに装備が本気でやや恥ずかしい。
高尾山登頂!
599mと標高は低いですが、ケーブルカーは未使用ですから。
三角点です
5365歩です
なになに左の端に江ノ島が見えると!どれどれ
何にも見えない曇りよう。暑いし景色はないし人多いし、さんざんだ。
でもここから僕らは裏側へ向かいます。
目的は相模湖側へ
一気に舗装も軽装のハイカーも消えました。
それでも道は整備されてます
ここは東海自然歩道の一部だそうです
とかげさん
やっと昼飯休憩の許可が出ました。
杉の香りのする切り株を椅子におにぎりにかぶりつきます。
山が長いと人はワイルドになります。
こんな感じの最近間伐された明るい場所です
遠くは何も見えませんが、「ゴロゴロ」と遠くから雷が迫ってきました。
雷を警戒して、先を急ぎます。
次は小仏城山を登ります
「雷かな?」「演習かな?」などと会話中
高尾山から一度下がってまた登ったので疲れました。
風情無し。残念。
何故か山頂にはまた茶屋が。開発されすぎ?
ここまでとは変わって、人と会いません。
道幅も狭くなりましたが、整備はされています。
森の中を右に左に蛇行しながら道は続きます。
急な斜面に整然と杉が並ぶ場所
このあたりから雷の音がかなり近くなりました。
先を急ぎます
少し出ていた日もかげり、あたりが暗くなりました。
雷雨が近づいた証拠です。
やばやば。
神奈川県の県花ヤマユリがさいていました
ますます暗くなったが、近くにバイクや車の音が。
里はまだか!雨は?
住宅の奥に出ました。
振り返ると今来た小道が山に続きます。
と、ここで雨がポツリポツリと
どうにか持ちましたね。
Fジイの山男の力が雨を待たせたみたいです。
恐るべし。
さっそくレインジャケットとザックカバーを着用して雨に備えます。
一方で本物の山男は、リュックから普通の折りたたみ傘をひらいて、涼しげに歩き始めました。
え?ゴアテックスのレインギアーは?
経験の勝利。
あの山から下りてきました。
本来なら歩いて相模湖駅へ行くところですが、
雨のためここでバスを待ちます。
バス停の屋根の下から動けません。
待つこと40分、やっと来たバスに乗り駅到着。
高尾までは例のオレンジ色の快速が沢山あるのに、
ここは1時間に2本しかありません。
過剰装備なのに、折りたたみ傘がなかったのが悔やまれました。
まあこういうところもトレーニングなのね。来た電車で帰路に
相模湖駅も運転見合わせじゃん。
Fジイの判断で、昼食や休息を短縮し先を急いだのが功を奏したしょうです。
やれやれ、山男おそるべし。
さて着いた最寄り駅の地下5階ホームから、のりで歩いて登っちゃいます。
今日は暑さに疲れたので、足はまだOKってことです。
地上は都内も雨でした
朝に比べて、かなりやつれてます。
Tシャツは下山して着替えました。
「自然の香りがするな~」とウー
本番のヨセミテは20km1200mの登りですから、鍛えないとね。
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