2012/10/20
Day3: コロニア・デル・サクラメントへ
いきなり眠そうな顔で始まったDAY3。今日はコロニア デル サクラメント(通称コロニア)へ移動です。急に予定を変え、早くしました。
気温は17.5度と肌寒いようです
41410歩からスタートです。あ、まだ6:41です
朝食もまだなのに、もう出発します。天気が下り坂の予報なので、予定より出発です
俺のスーツケースが、、、ってホテルの人ね
このホテル、場所と値段のバランスが絶妙でした。
「ブーケブースへ行ってくれ」ってホテルの人が言ってくれたので安心です。きのう書きましたが、ホテルの人はRADIO TAXI(無線車)しか止めません。
車はぐんぐんとブーケブースのフェリーターミナルへへ
到着。一昨日(DAY1後編)来ましたね。
今日は人がいっぱいいます。もう搭乗手続き真っ最中。
でも僕はこれから切符を買います。おととい、それで十分と言われました
普通買えました。
今度はチェックイン。一度にできればいいのに、、、
無事チェックインを終えてスタンドで朝ごはん中。店員さんが撮ってくれました
コーヒーのあとは出国です。後で気づきましたが、アルゼンチン出国と同時にウルグアイ入国も完了してました。
もう乗船中なので、そのまま乗り込みます
高速船ですぞ
カフェでコーヒーなど買いました。ドリップコーヒーが好きなんですが、いまだにどう頼んでも出てきません。カフェアメリカーので代用中
残念ながら、窓側が空いてない!
船内くまなく探して、最後尾から2列目に空席発見。
後ろの列はウルグアイ人のご夫婦で、早くも名物のマテ茶をのまれてました。マイカップと魔法瓶を持ち歩いてます。
出航です。さらばブエノスアイレス。なんだか懐かしい街でした
海じゃないよ。ラプラタ川です。波がないせいか、それとも双胴船だからか、揺れません。川なのに水平線があったりします。目的地、ウルグアイのコロニアはちょうど対岸になります。
あちらはアルゼンチン行きの旅客船でしょうか。
約一時間で防波堤が。後ろのウルグアイ人の方が「時計を1時間進めなさい」と教えてくれました。ウルグアイはサマータイムを実施しているそうです
埠頭の向こうがコロニアのオールドタウンです
携帯の時間は間違ってますが、ウルグアイの電波になりました
こりゃ下船に時間がかかるな
これでブーケブースと読みます。
出国手続きは済ませているので、税関だけ。職員がX線の機械ですべての手荷物を見るだけでOKです。
一昔前、フィルムの時代は絶対にX線を通さなかったので、手で検査しろとか、できるとかできないとか安全だとかで、えらい時間がかかった。その点、デジタルは簡単だ。気にせず通して終わり
あ、写真はフェリーターミナルです。多くの人は、ここで観光バスでオールドタウンへ行ったり、バスに乗り継いで首都モンテビデオへ向かったりします
積算44608歩で念願のウルグアイです。何が念願かというと、2011年3月に来る予定だったんですが、震災で中止しました。それで念願です。
そもそもは、サッカー・ワールドカップの南アメリカ大会で4位になった国に行くという、自分の決め事を実行したわけです。食べたいものだけ食べてると、おいしいものは見つけられませんから。たまには興味の外の場所にも行ってみようといいうことです。前々回の4位のポルトガルにもいきました。
そうそう、ウルグアイ・ペソに両替します。実にめんどう。その点、ユーロは偉大だ。
止まってたタクシーでホテルへ
レミーという高級タクシーしかいなかったので、高級です
ホテルはここ。大手チェーンのホテルです。人気の小さなホテルは週末で売切れ続出です。予約はお早めに。
チェックイン時間より早く着くので、荷物を預けるのが心配だったのです。以前、ヨーロッパで廊下に無造作に並べて置くホテルがありましたから。貴重品が心配だったので。
でもここも問題が。荷物は預かれるけど、金庫は部屋にしかないからチェックインしないと貴重品は預かれないそうだ。まあ、仕方ない。だったら小さオールドタウンのホテルを取るんだった。
プールとラプラタ川と曇り空
雨が降りそうなので、さっさとオールドタウンへ。徒歩で10分以下だそうです
コロニア・デル・サクラメントは世界遺産の町です。オールドタウン自体が遺産なんだそうです
あれ、あれ、なんか冷たい。雨が降ってきましたか
3台持っているカメラのうち、これは防水です。そういう問題じゃないけど、雨でも撮るよ
この先からオールドタウンっぽいです
遺跡がりました。ポルトガルが入植したんだそうです
そうそう、曇天で写真がパッとしないのでアートフィルターを使うことにしました
すごいね、特殊効果。それっぽく見えます
普通に撮るとこうですから。
川まで見通せる道。こりゃ世界遺産クラスだな
あれ、犬が。飼い犬?野良?人も車も気にせず、道端でお昼寝中
オールドタウンのところどころが車進入禁止になっていて、古い凸凹で不揃いの石畳になってます。古い車は飾り
河原まで下りてきました
河原と言っても海っぽく砂浜もあったりしますが、微妙に川っぽかったりもします
ほらね。本来なら潮の香りのあるはずの場所ですが、真水のにおいがします。川の色は汚れてているわけではなく、川自体の色だそうです
別の道を上って、再び広場へ
観光ツアーに遭遇
人嫌いなので逃げます
そういえば雨、降りませんでした。
旅としては嫌ですが、写真としては雨も似合いそうな町です
コークのこれはだめでしょ
一気に旧市街を抜けました。ヨットハーバーのそば
この辺りはBBQの香りであふれてます
ふらふらと入っちゃいました
そこは海です。あ、ちがうちがうラプラタ川だ
なんか気配があったのですが、、、猫だ。おこぼれを探しにきたみたい。逃げちゃいました。
じゃん、アサードです。肉の盛り合わせ1人前
それにサラダ。明らかに多すぎます
あ、犬だ。狙われてる?
肉の下には保温用に炭が入ってます
僕は肉好きだと思ってたんですが、内臓肉は苦手。半分がわけのわからない部位。あと血のソーセージも苦手。あとはリブとソーセージ。もう肉好き返上します
「じゃあ俺にくれ」と、絶妙なタイミングで犬が登場。でもあげませんでした
「あ、そうですか、、」
実に諦めがよろしいが、、野良か?
ここは岬になってますが、このレストランが突き当りです
再び旧市街へ
こんな車も転がってますが、
よく考えたらポルトガル人が砦を作った時には自動車なんてないじゃん。
一度ホテルへ帰ります。まだチェックインしてないんだった。立ち寄った雑貨屋で携帯のSIMのことを聞いたら、キオスクで帰って言われたみたい
でもここにはありませんでした。ま、いいか
カジノってかいてあるのが目印。ホテルにカジノが併設されてます。
小さいですね。でも僕は賭け事はしませんので、スルー
ホテル到着
チェックインしたのはこのお部屋
アメリカ式にシャワーカーテンです。思う存分シャワーを浴びれます
50208歩、時間は間違ってます。いろいろこまごまとしたことをして、、
部屋の金庫に貴重品を入れて、再び出発
あれ、晴れてるじゃん
ラプラタ川とプール
再びさっきと同じ道ですが
なんか全然違う風に見えます。急に南国
日暮れにはまだ早いので、とりあえず明日乗るバスの時間をチェックしにターミナルへ向かいます。歩きです。
なにやら廃線跡です
ポイントの機械も残ってます
すぐそこにはフェリーふ頭。かつては鉄道で荷物がここへ運ばれ、フェリーで対岸のアルゼンチンへ輸出したんでしょうね
旅客駅の跡も。人もここまで列車で来てフェリーですね
それが今はすっかりバスやトラックにとってかわられました
時代の流れですね
ここで気づいたことは、昨日のフェリーターミナルにいたバスは路線バスではなく、フェリーの接続専用のバス。一般のバスは1ブロック隣のこちらから出るそうです
何社もカウンターが並んでます。ウルグアイではバス移動が基本のようです
建物の裏が乗り場
2社のタイムテーブルを入手。30分ぐらい前までに来てくれと言われました。予約制です
今度はプリペイドの携帯SIMを探しに帰ります。街には小さなホテルがたくさんあります
こちらのキオスクをあたってみます
買えましたが、アルゼンチンのキオスクと違い、IDが必要でした。コピーでおOKでしたけどね。ほかにクレジットを買って入れます。スペイン語がわからず、オバちゃんとの会話にえらい苦労しましたが、入手です
問題はこれをセットアップするところだ。なぜか僕の機械は自動でセットされません。ノキアは自動だったんだけどね。あとでやります。
日が傾いて来ました。日没は7時過ぎぐらいらしいです
同じ場所が、急に南国
日が低くてまぶしいのでサングラス着用
きれいです。一見、人がいないように見えますが、
じつはこんな感じでいっぱい。犬さんもいっぱいいます
路上で飲んでますな。不思議なのは、さっきは手前が混んでて、今は奥です。どういうことだ??
また犬がいた。すんでるね、きみら。まったくもって人慣れしてて気にもしません
再び、、、海岸じゃなくて河原へ
磯にしか見えないが、河原です
海の彼方の島ではありません。ラプラタ川の彼方の島です
ここは河原だな
世界遺産と旅人
近くのカフェの屋上に上りました。今いたのはこの道です
上から見るより、下から見たほうがよくないか???
屋根なんか無造作だし
屋上に上った義理でコーヒーブレイク。コーヒー飲みすぎ。
この時間あたりから、影が長すぎて、自分が写りまくります
ヨットハーバーのほうへきました
妙な車発見
逆じゃん。『フレンドリースカイ』???
ユナイテッド航空のスローガン??
波止場と旅人
あまりヨットがいないけど、ヨットハーバーと旅人(右下)
最近見なくなりましたが、昔を日本にも多くありましたね。コンクリが乾く前に猫が歩いちゃうの。でもこれは犬ポイです
人気がなく、やや怖い感じですが、ここは安全
人がいないと思うと、急にグループが現れにぎやかになります。一人旅の孤独を感じる瞬間です
夕日が屋根に隠れそうです
岬へ向かいましょう
傾斜の関係か、まだ日没でもないかな
あ、第2猫発見。
肥えてるのに、そこ通れるんだ
お待ちくださ~い
あの、、写真を撮りたいのですが、、、
「あ、そう」
「じゃあ表に出るよ」
スペイン語はできませんが、どうも猫語は通じるようです
道端のバギーのところへ
あれ、お仲間も
そんなとこ乗っちゃうの、すごいね
レンタカー屋さんの猫だったのかな??
何はともあれ旧市街へ帰ってきました
夕日が沈んでしまうう
ここは砦ですから当然壁と門があります
原住民から砦を守ったんでしょうか?それともスペイン軍の攻撃?
あ、完全に夕日だ
どこかに陣取りたいのですが、いい夕日ポイントはどこでしょう
こんどはこのお店が混んでます
君まだいるんだ?
「それはこちらのセリフです」byわん
海じゃなくて川が見えるレストランの2F席に陣取りました
外は満席なので、窓際でガラス越しに
時々外に出て写真を撮ります
夕日が部屋の奥までさしてます
夕食はメキシカン。
いよいよ沈みますね
ちょうど灯台のある島の場所へ沈んでいきました
不思議なのは、川の水平線へ沈む夕日なんです。あの島もラプラタ川なんです。
あの彼方にはアルゼンチンがあるんです
日没です
日没と旅人。外の席の人が撮ってくれました
出たり入ったり騒がしくてすみません。
コロニアの日が完全に暮れました。隣の席の家族が「なんで2台もカメラを持ってるんだ?」と不思議そうでした。「3台です」って3台目を見せたら驚いてました。あんまりいないよね、コンパクトカメラを3台持ってる人
でも景色を撮りまくってるのは僕だけじゃありません。こちらの方はモンテビデオから来たそうです。
「ここと違ってモンテビデオでは夜はあまり出歩かないほうがいいよ」
と言われました。ご忠告感謝。
ここは安全な田舎町。
夜道も怖くありません
コーヒーではなく紅茶にしました
このレストラン、実は小さなホテルの一部でした。ここに泊まればよかった
夜のコロニアもフォトジェニックです
のんびり歩きながら写真を撮りながらホテルへ帰ります
すてきな町です
新市街に帰ってきました。といっても十分古く見えますが
ホテルに帰還
19447歩で本日終了。積算は60857です。
明日もコロニアをぶらついて、それからウルグアイの首都モンテビデオに向かいます。
この旅の目次へ
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿