119030歩です。そろそろ猫のウインスローが恋しくなってきました。今日はインヴァネスから、スコットランドの首都エジンバラへ移動します
結露で曇りガラスの向こうは晴れてます!やった。
さて昨日見た鹿の剥製の向こう側で朝食です
かなり広い部屋。朝食はビュッフェ式。
かなり控えめにとりました。最近食べすぎ。
電車の時刻を調べるのですが、ネットより徒歩が早いこの立地。隣の駅へ。
ふむふむ、、、
駅から見たホテル。隣というか、くっついてます。いわゆるステーションホテルの生き残り。
昔は華やかだったんだろーなぁ。
列車はホームにいますがまだ乗れません。たった2両なのに人が多いです。しかも座席指定はしていないのでかなり不安。4時間半も乗るのに、、立ち席だったらどうしましょ。
屋根に激しい音がするので見たら雨。さっきは青空だったのに。
エジンバラまで行っても雨なら、思い切ってアバディーン行きに乗っていくという手もあります。こちらはガラガラ。乗り継げば夕方にはエジンバラに着けます
ふと隣をみるとエジンバラ行きを倍以上に増結中。
そんならまっすぐ行くか。それにコーヒー屋の娘が「アバディーンはここよりずっと大きな街よ。」なんていってました。油田基地の町だそうです。興味が失せました。
エジンバラ直行!
またも定刻出発。
1等のパスを持っているのですが、2等のほうが空いているので乗りました。2等パスでも良かったのですが、寝台を占有したかったので1等にしたのです
遠くに晴れ間。目では虹も見えてます
車内販売でコーヒーとショートブレッド。
轟々と流れる川を渡ります
エジンバラの勉強中。このミニガイドは地図がついてます
こう広がります。便利だけどややポケットには大きすぎ。
車窓はもっと大変なことに。洪水です。
スコットランドって感じではありません。木なんか半分水没中。
列車でよかった、、、
近くの山は雪化粧。今日の雨は冷たいってことですかね
みよこの見事なスコットランドらしくない風景。
濁流です。線路大丈夫か?
などと言っているうちに海辺に。もう近い
大きな干潟
なぜかエジンバラ空港の滑走路のすぐ脇を線路が横切ります。近すぎじゃないでしょうか!
エジンバラ。ウェイバリー駅に到着。天井はありますが外なので風で寒いです
何より先にあさってのロンドン行き列車の指定席を買います。今日の事があるので指定席を持っておけば安心。ちなみに追加料金は無料。
駅から出る出口を誤った。階段がすごい。駅は堀の中みたいです。
前行く女の子に「荷物だいじょうぶ?」なんて心配されました。
見た目より力あるのでご安心を。
階段を登りきったところ。これで新市街です。
あの塔のほうへ。ホテルは歩ける距離にとってあります。
わき道にそれて
あの左のビル。古くていい感じ。ちなみに1泊70ポンド朝食込み。駅から離れればもっと安いのがいくらでもありました。ロンドン高すぎ。
窓から見た風景
なんか雨がパラついてます。荷物持ってる時に降らなくてラッキー
部屋は広くてきれいです。
唯一の欠点がこれ。どれかって?
フロントに行くのにまず登ります
連絡通路を抜けると階段の途中。
中央には古風なエレベーターシャフト
でもこれは今は飾り。とにかく構造がややっこしい。3つのビルがくっついている感じです。正直迷う。温泉旅館みたいだ。
外はえらい豪雨。風が強いので傘はさせません。行くしかないよな。
ここらへん、、50mぐらい先ですが、、無理です。しばし駐車場の入り口で雨宿り。
とりあえずモールに逃げ込みました
しばらくして出てくると、、晴れてるよ。
僕が来たのでエジンバラを洗ったって感じ?わるいね。
うーーん、実にスコットランド。
でもまだ15時過ぎね。
さてさて駅を越えると旧市街。こちら側にお城があります。要塞のよう。
急な階段や路地が入り組み、、
道や急な登り
こんな路地
あんな路地
そしてここがロイヤルマイルと呼ばれる城へ通じる丘の上の道
行ってないけど大聖堂
遅い昼食。調べたら城は17時で閉まるそうなので、もう時間がありません。城だけじゃなく、美術館もみんな17時まで。雨のせいで本日は行動できず。
ちなみに入ったのはここ。
明日にしましょう。オールドタウンを後にしてニュータウンへ
ふたたび鉄道を渡ります。
目抜き通りは路面電車の工事中。バスしかないもんね、ここ。
城をバックに工事の車がかっこいい
ロイヤルな感じ
さてさてここらがニュータウン。といっても古。18世紀の新市街だそうな。京都の人が鎌倉を新しいという感じかな。
ここに店がいろいろあります。雨が降ってますが傘は皆無。とにかく風が強いので、傘はしんどいです
一番ほしいものは本格的なレインギア。持って帰れないので我慢我慢。
ここらへんから本気でニュータウン。ルイヴィトンとかがありました
でたのは最初のモールの逆の入り口。
「雨だしテイクアウトかフードコートで夕食済ませろよ」と心の悪魔がささやきます。
「それは日本で普段やってるから名物を食う!」と、まだ天使が優勢です。
まだ食べたばかりなのでもう一周散歩します。ここは駅前の銅像のそば。
ディスプレーはクリスマス、、、なんて言ってたら雨が本降りに。
本屋でしばし雨宿りで時間をつぶしたのですが、、やまないので先へ進みます。今夜はスモークしたシーフード食うぞ!
さっきから気になるのですがHMVですが、、、
丸の中にはビクターのマークだ!詳しくは自分で調べてね。
それよりこの雨、、冷たいんです。頭はフリースの帽子があるのでいいんですが、コートに吹き付ける風の気化熱で体温を奪われているのでまずい。かといって腹はまだ減っていないし。
衣装屋のディスプレー。ウーがいるね。ホームシックかな
丘の上の城が見えてます、、なんて悠長なことをいってますが、、もう無理です
いままで禁じ手だったアメリカに逃げ込みます
でも飲むのは紅茶。
止む気配もないので帰ります。タクシー乗るほどの距離でもないし、バスがいっぱいるので路線も分からず飛び乗りました。運転手に「セントアンドリュー広場までいく?」と聞き(バス停たった2つ)、おつりが出ないので一日券3ポンドを購入。でもよく考えたら今日これ以上のらないんじゃないかな??無駄した。
バスを降りると不思議と雨が小ぶり。乗り放題なのですが、、、これ以上はルートがわからないので歩きます
裏道が濡れていい感じ
水たまりに気をつけて、、
ホテル帰還
早速ネットで明日の天気を調べます。晴れ。。信じがたい。しばし時間をつぶします。
ネットで調べたらすぐ隣にそこそこ知れたレストランが。電話で予約して行きました
シーフード盛り合わせ。「タルタルソース無し」にはしてもらったのですが、「ドレッシング抜き」と言うのを忘れてた。食べちゃう僕って大人だな。
メインは牛肉の黒ビール煮(正式にはGame and Gunn casserole with Duchess Potatoだとさ。もはや英語じゃないんだろ、それ。
おひとりさまの図。うまいよ、ここ。値段も手頃。
スパークリングウォーターって言って、自然にライムが入ってきたのは旅行中ここが初めて。
歩いて帰ります。って、隣だけどね。
雨にも負けず、風にも負けずに13196歩積算132226歩。ブログのおかげでフードコートには逃げませんでした。読者に感謝。
明日もエジンバラ。というか、明日こそは城いくぞ!
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