2009/11/26

Day8: 雨で弱気なエジンバラ

119030歩です。そろそろ猫のウインスローが恋しくなってきました。今日はインヴァネスから、スコットランドの首都エジンバラへ移動します


結露で曇りガラスの向こうは晴れてます!やった。


さて昨日見た鹿の剥製の向こう側で朝食です


かなり広い部屋。朝食はビュッフェ式。



かなり控えめにとりました。最近食べすぎ。


電車の時刻を調べるのですが、ネットより徒歩が早いこの立地。隣の駅へ。


ふむふむ、、、


駅から見たホテル。隣というか、くっついてます。いわゆるステーションホテルの生き残り。


昔は華やかだったんだろーなぁ。


列車はホームにいますがまだ乗れません。たった2両なのに人が多いです。しかも座席指定はしていないのでかなり不安。4時間半も乗るのに、、立ち席だったらどうしましょ。


屋根に激しい音がするので見たら雨。さっきは青空だったのに。


エジンバラまで行っても雨なら、思い切ってアバディーン行きに乗っていくという手もあります。こちらはガラガラ。乗り継げば夕方にはエジンバラに着けます



ふと隣をみるとエジンバラ行きを倍以上に増結中。


そんならまっすぐ行くか。それにコーヒー屋の娘が「アバディーンはここよりずっと大きな街よ。」なんていってました。油田基地の町だそうです。興味が失せました。


エジンバラ直行!


またも定刻出発。


1等のパスを持っているのですが、2等のほうが空いているので乗りました。2等パスでも良かったのですが、寝台を占有したかったので1等にしたのです


遠くに晴れ間。目では虹も見えてます


車内販売でコーヒーとショートブレッド。


轟々と流れる川を渡ります


エジンバラの勉強中。このミニガイドは地図がついてます



こう広がります。便利だけどややポケットには大きすぎ。


車窓はもっと大変なことに。洪水です。


スコットランドって感じではありません。木なんか半分水没中。


列車でよかった、、、


近くの山は雪化粧。今日の雨は冷たいってことですかね


みよこの見事なスコットランドらしくない風景。


濁流です。線路大丈夫か?


などと言っているうちに海辺に。もう近い


大きな干潟


なぜかエジンバラ空港の滑走路のすぐ脇を線路が横切ります。近すぎじゃないでしょうか!


エジンバラ。ウェイバリー駅に到着。天井はありますが外なので風で寒いです


何より先にあさってのロンドン行き列車の指定席を買います。今日の事があるので指定席を持っておけば安心。ちなみに追加料金は無料。


駅から出る出口を誤った。階段がすごい。駅は堀の中みたいです。
前行く女の子に「荷物だいじょうぶ?」なんて心配されました。
見た目より力あるのでご安心を。


階段を登りきったところ。これで新市街です。


あの塔のほうへ。ホテルは歩ける距離にとってあります。


わき道にそれて


あの左のビル。古くていい感じ。ちなみに1泊70ポンド朝食込み。駅から離れればもっと安いのがいくらでもありました。ロンドン高すぎ。


窓から見た風景


なんか雨がパラついてます。荷物持ってる時に降らなくてラッキー



部屋は広くてきれいです。


唯一の欠点がこれ。どれかって?



フロントに行くのにまず登ります



連絡通路を抜けると階段の途中。

中央には古風なエレベーターシャフト


でもこれは今は飾り。とにかく構造がややっこしい。3つのビルがくっついている感じです。正直迷う。温泉旅館みたいだ。


外はえらい豪雨。風が強いので傘はさせません。行くしかないよな。



ここらへん、、50mぐらい先ですが、、無理です。しばし駐車場の入り口で雨宿り。


とりあえずモールに逃げ込みました


しばらくして出てくると、、晴れてるよ。


僕が来たのでエジンバラを洗ったって感じ?わるいね。



うーーん、実にスコットランド。


でもまだ15時過ぎね。


さてさて駅を越えると旧市街。こちら側にお城があります。要塞のよう。


急な階段や路地が入り組み、、


道や急な登り


こんな路地


あんな路地


そしてここがロイヤルマイルと呼ばれる城へ通じる丘の上の道


行ってないけど大聖堂


遅い昼食。調べたら城は17時で閉まるそうなので、もう時間がありません。城だけじゃなく、美術館もみんな17時まで。雨のせいで本日は行動できず。


ちなみに入ったのはここ。


明日にしましょう。オールドタウンを後にしてニュータウンへ


ふたたび鉄道を渡ります。



目抜き通りは路面電車の工事中。バスしかないもんね、ここ。


城をバックに工事の車がかっこいい



ロイヤルな感じ



さてさてここらがニュータウン。といっても古。18世紀の新市街だそうな。京都の人が鎌倉を新しいという感じかな。


ここに店がいろいろあります。雨が降ってますが傘は皆無。とにかく風が強いので、傘はしんどいです


一番ほしいものは本格的なレインギア。持って帰れないので我慢我慢。


ここらへんから本気でニュータウン。ルイヴィトンとかがありました


でたのは最初のモールの逆の入り口。


「雨だしテイクアウトかフードコートで夕食済ませろよ」と心の悪魔がささやきます。

「それは日本で普段やってるから名物を食う!」と、まだ天使が優勢です。


まだ食べたばかりなのでもう一周散歩します。ここは駅前の銅像のそば。


ディスプレーはクリスマス、、、なんて言ってたら雨が本降りに。


本屋でしばし雨宿りで時間をつぶしたのですが、、やまないので先へ進みます。今夜はスモークしたシーフード食うぞ!


さっきから気になるのですがHMVですが、、、



丸の中にはビクターのマークだ!詳しくは自分で調べてね。


それよりこの雨、、冷たいんです。頭はフリースの帽子があるのでいいんですが、コートに吹き付ける風の気化熱で体温を奪われているのでまずい。かといって腹はまだ減っていないし。


衣装屋のディスプレー。ウーがいるね。ホームシックかな


丘の上の城が見えてます、、なんて悠長なことをいってますが、、もう無理です


いままで禁じ手だったアメリカに逃げ込みます


でも飲むのは紅茶。


止む気配もないので帰ります。タクシー乗るほどの距離でもないし、バスがいっぱいるので路線も分からず飛び乗りました。運転手に「セントアンドリュー広場までいく?」と聞き(バス停たった2つ)、おつりが出ないので一日券3ポンドを購入。でもよく考えたら今日これ以上のらないんじゃないかな??無駄した。


バスを降りると不思議と雨が小ぶり。乗り放題なのですが、、、これ以上はルートがわからないので歩きます



裏道が濡れていい感じ


水たまりに気をつけて、、


ホテル帰還


早速ネットで明日の天気を調べます。晴れ。。信じがたい。しばし時間をつぶします。


ネットで調べたらすぐ隣にそこそこ知れたレストランが。電話で予約して行きました


シーフード盛り合わせ。「タルタルソース無し」にはしてもらったのですが、「ドレッシング抜き」と言うのを忘れてた。食べちゃう僕って大人だな。



メインは牛肉の黒ビール煮(正式にはGame and Gunn casserole with Duchess Potatoだとさ。もはや英語じゃないんだろ、それ。


おひとりさまの図。うまいよ、ここ。値段も手頃。


スパークリングウォーターって言って、自然にライムが入ってきたのは旅行中ここが初めて。


歩いて帰ります。って、隣だけどね。


雨にも負けず、風にも負けずに13196歩積算132226歩。ブログのおかげでフードコートには逃げませんでした。読者に感謝。

明日もエジンバラ。というか、明日こそは城いくぞ!

この旅の目次へ


0 件のコメント: