おことわり
これは旅日記ですが、筆者には十分な登山経験はありませんので正確な山行記録ではありません。表現に大げさな部分や演出、データーに不正確な部分もございます。実際の登山の参考にはなさらないでください。
今回も旅は愛猫の見送りで実家から始まる。今回の目的地は北アルプスの奥穂高岳。そう、登山なのだ。3泊4日で奥穂高岳と、運が良ければその隣の2山も登ろうかと。山ということは、例によって計画などすべて友人の山男のFジイに頼ります。
毎度のことですが、万歩計は持参します。0歩でスタートです。
「なになに、、これ??」
今回も同行は山男Fジイ。登山ですから入山計画書を彼が用意いたしました。山へ行かれる方は必ず用意しましょうね
Fの車で向かいます
当たり前だがまだ元気、、、にみえるけど、、、実はほぼ徹夜。荷物がまとまらず、、、そして興奮して眠れず。救いは今日は上高地の奥の山小屋まで、平たん路を3時間歩くだけ。
実家から中央道へ乗るのは結構大変。神奈川県を縦断しないとなりません。
早く圏央道ができるのを心待ちにしております
寄ったセブンイレブンの裏にいたネコ。イメージカットです。
やっと相模湖ICから乗りました
順調に車は山梨県を通過中。遠くに入道雲があるのだが、、、ま、気にしない。
この辺りの雲の中に、去年のぼった北岳があります。一応説明すると、日本一高いのは富士山で3776mで以前に登りました。2番目はこの南アルプスの北岳で3193m。ヒーヒー言いながら登りました。
そしてこれから登るのは北アルプスの奥穂高岳で第3位の3190m。北岳とたった3mしか違いません。
奥穂高岳へは上高地から上るルートが一般的ですので、まずは景勝地上高地へ
登り方も数種類あるようですが、当初は直登ルートを考えましたが、山小屋が予約制で予約できずにあきらめました。代案は一般的な涸沢を通るルートです。写真は涸沢付近らしい
最後の補給
上高地へは大学時代に何度か行きました。当時はマイカー規制前で、上高地まで運転して行きましたが、大渋滞でした。でも今は、環境保護と渋滞解消のために一般車は一切入れません。
松本からは沢渡の駐車場へ車を止めます。一日500円なり
さあ準備を整えていざ!と、言ってもまだ歩きません。上高地は遥か彼方で、歩いて行ったら大変です
ここからシャトルバスです。値段は区間や往復かどうかで変わりますが、ターミナルまで片道1200円だった気がします。定額タクシーもあり、そちらは4000円ぐらい。
ほとんどのお客さんは観光です
釜トンネルを抜けると天上の別天地、上高地に入ります
バスターミナルで下車
ここから有名な河童橋がすぐです。
登山届はここで提出。もし予定を過ぎて帰らないと家族から通報があれば、これを頼りに捜索隊が出ます。もしもの時のために大切です
一応くまさんもいるみたいですが、北岳の時のような目撃情報は出てませんでした
すごい人です。
腹が減っては戦はできぬ。まずは昼飯。
あれ~~~、、、降ってきたぞ~~
見事などしゃ降り
進退きわまるほどの土砂降り
映画のおかげか、今年の山は混雑してそうです
やむまでのんびりしていたいのですが、日没前につきたいよね。行きましょう。
本日のルートは約10km。平坦で広い道ので傘をさして歩きます
2時出発。歩き始めで4257歩。
どこかで雨宿りしていた人々が、続々と帰ってきました
はい河童橋です。山のほうは晴れてます
ちなみに今回の目的地、奥穂高岳は青空の下あたりです。遠いな~
お猿さんがいました。悪さをするそうなので、ご用心
え~~と、徳沢の先の横尾は、、、載ってない。たぶん10km。
上高地は水浸し
雨は小降りに。でも木々からのしずくで大粒の雨が降っているようです
小梨平を奥へ奥へ
登山で傘って不思議な気持ちですが、山男Fにいわせりゃ常識だそうです
明神岳。ここは標高1600mぐらいなので、酸素が薄い。疲れた。
すこし日がさしてきました
日がさすのって、すごくうれしいですね
ここはまだ観光客の方々の散策ルート
明神に到着。三分の一きましたね。よくある観光ルートはこの辺りまで
この先の徳沢までは素敵な散歩道、、、のはず。
家族連れだってあるいてます
怪しい池にコダマする叫び声
サルです。子供を威嚇してました
我が家のネコに体型が似てる気がしますが、、、さるだよね
平坦といいましたが、なんだかんだで上ったり下ったり
梓川沿いだったり森の中だったり
緑のまぶしいキャンプ場に出ました
ここが徳沢。7km弱で2時間ほど。
なんか暑くなってしんどくなったので、ここで常時飲める給水をセットしました。
ここ徳沢には3泊目に泊まります
さて横尾へ向かうぞ。雨がまた来る前に!
笹の間の森の道。きれいなんだろうけど、長くてつらい道。
あれも明神岳かな
横尾山荘はまだか~~
そろそろらしいんだが、、、
やっと到着。3時間歩きましたが、すでにつらい。
明日は一気に稜線上まで登るというのに、、
何はともあれ山小屋に到着
バスターミナルから大体15000歩で3時間でしたね
濡れたものは乾燥室へ
濡れてないものは自室へ。ここは2段ベッドで8人部屋。一人分のスペースは確保されていて、カーテンでプライバシーまであります。最高です。ただし予約してきたから優先的にベッド部屋になったようで、和室だと混めば詰め込みますしプライバシーはありません
この山小屋はお風呂があります。普通の山小屋にはありませんよ。でも石鹸やシャンプーは禁止なので、汗を流すだけですが、大変にありがたいです。
風呂の次は飯。6時からでした。
こんな感じ。十分すぎるクオリティーでした。
携帯は各社とも届きません。この地図によれば、ドコモは稜線上は通じるらしいです。でも僕はAU。たぶん同様にOK。
携帯は無理でも、山の情報はここでネットで調べられます
天気は相変わらず不安定
もうやることないから明日の用意などして、、
そとの日暮れなぞ見、、、見れないや
そうだ、、万歩計の写真を撮るか、、、なんて横になった直後に寝落ちました
23時ごろ目覚めて、歯磨きをしてないことに気づき洗面中。
20394歩でDAY1は終了です。バスターミナルで歩き始めからは16137歩でした。今日は足慣らしの日。明日は一気に3000mの稜線まで登ります。
地図の左下が上高地バスターミナル
Day1― Day2― Day3― Day4―
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