昨日から降り続いた雪でしたが嘘のように晴れたけましたね。鎌倉あたりに雪景色を撮りに行きたいと思います。
高校生の頃、大雪の中で大仏さまを撮りまして、、、
ところが到着時にはすでにフィルムがなくなり、おまけに無理に巻き上げようとしてフィルムを切り、、せっかくとった数枚も水の泡でした。
で、これは2008年写真。このときはコンパクトカメラしか持ってなくて、十分撮れなかったんです。目指せ3度目の正直。いざ鎌倉!
あ~~~!でも雪が、、、溶けてるじゃん
脇道だって、、。温暖な鎌倉は雪はゼロに違いないな
そういえば京都は大雪で金閣寺が雪化粧って言ってたので、、寒い京都なら、、、
品川駅で迷いましたよ、、、横須賀線で鎌倉か、、はたまた新幹線で京都か
結論は、、
新幹線!いざ雪の京都!
新幹線は残雪のため一部区間で徐行中
雪化粧の富士山と、、、雪あんまりないね
万歩計は当然持ってます。というか、いつもかばんに常備
京都の天気予報。曇り時々雪。いい感じじゃないっすか
早めの昼食にします。時間節約。
関ヶ原付近は残雪十分
京都~~~、、、あれ雪ないよ
いえいえ、多分駅だから。
大河ドラマってやつは、どうしてこうも日本中が大騒ぎするんでしょうか?天下の京都ですよ、ここは。
とりあえず鎌倉行くつもりだったので、ガイドブックもないので地下街あたりで買いましょう
全館休業!ま、どっかで買うか。
いつも悩むこれ。乗り放題って勝ったことがないけど。たいてい負ける。
でも購入。このバス路線図が唯一のガイド。地下鉄で北の方へ
地上にでたら、、、一面の雪なし!あれ????
ここらで諦めがつきましたが、ここまで来たら行きます
バスで金閣寺へ
到着。遠くに見えるは送り火のひとつ
「鹿苑寺、通称金閣寺」って割り切りがすばらしい
わりきりはいいのだが、、、雪がないね
日陰に少々
入場券ならぬお札
はい、見事な普通の金閣寺!
雪化粧見たかったな
それにしても大盛況
お寺界のアイドルです
よこ金閣
鳳凰です
これが観たかったんだよね、これが。降雪中ならなおよし
それにしても、、、、うしろにあるアンテナが気になる
雨樋でした
ここにも
ここにも
ここにも
そしてこれは避雷針だね。鳳凰に内蔵されてるんでしょうか?でも雪はどこにもなし。日当たりいいからね
あ、ここにありました。裏の茶室か何か。
以上、本日の目的は見事に挫折
目的なし、ガイドブックなし、そしてまだ昼過ぎ。どうしましょう?
あ、こんなところに案内が。しばし悩みつつ、
とりあえずバスに乗る。そう乗り放題1日券だから、乗らなきゃ損
着いたのは龍安寺(竜安寺?信号はそうなってた)
参道の仏様と少々の雪
まあ世界的に有名ですが、こちらの方丈庭園こと石庭。THE枯山水です。
日本というと禅で、禅というとこの枯山水。短絡的ですが、アメリカあたりじゃそうなってます。別名Zen Gardenなんて言うわけです。というか、そう言わないと通じません
雪も少々ありますが、
裏手にはもっとありました
それにしてもこの塀の屋根、見事です。間近で見れるだけにすごい
さてさて本堂を出て写真を撮るとあやしい影。太陽のフレアのような、、むむむ悪霊か!?
これ。さっき靴をはくときに、床にぶつけました。レンズキャップがかかってたのに、フィルターは割れました。レンズは異常なし。身を呈してレンズを守っていたようです。
苔のお庭に少ない雪が
これ全部雪景色が観たかった。つい昨日はそうだったはずなのに!
次は、、、歩いて駅行くか。
あいかわらずあてもない。嵐山電鉄だから嵐山だな
道が細くなって不安になった頃、、、
小さな商店街
そして小さな線路。幅は広いね。
ここで嵐山の勉強中
あ、嵐山電鉄は鎌倉の江ノ電と姉妹提携だそうです。あれ、おれ鎌倉に行く予定だったよな~
1両編成がコトコトきました
満喫
支線から本線に乗り換える駅に、江ノ電色の電車が
本来の色って、両方共似てるんですね
本線は複線。江ノ電とは違います
でもだ、なんだこのボタンは??押さなきゃ止まらないんですか?ワンマンだし。
そして嵐山駅
ご立派な駅舎。さて、どこ行こう
なんか世界遺産巡りになってますが、天龍寺へ
撮影禁止??かと思ったら三脚での撮影禁止。そういえば金閣寺も龍安寺もそうでした。じゃまだからね、三脚。カメラマンて我が物顔で評判わるいのね。あ、おれもか?
手持ちだよ
室内から観るお庭ってのがいい感じ
それにしても見事な借景。
枯山水じゃありません
ところであの山を嵐山っていうんですかね?ガイドがないのでバス路線以外わかりません。
わからなくても観るものは同じ。山の名前違うかもしれないけど、いいや。
石庭と私
またしても雨樋。昔って雨樋は無かったんだよね?改修とかの時につけたのかな?それとも昔から?金閣寺でも不思議だった。痛みをへらすためかな?
庭側から
床の間の絵が最高。日本建築の陰影は実に素晴らしい。陰影礼讃。
そうそう、こちらに後醍醐天皇をまつってるそうです。建物の奥に、うっすらと坐像が安置されていました
裏山の上から。遠くに市街地が見えます
裏口から出ます
でるとすぐ、竹の小道
もうこれでもかってぐらい竹です
ここで看板を頼りに嵯峨野へ行くことが決定
関係ないけどシーズンオフ
冬の池わきの小道
手書きの案内にもみじが。紅葉は綺麗だろうね。
頭の髪の神様。お~~、必要になったら来よう
こちら落柿舎。ガイドブックがないの名前しかわかりませんが、多分30年前に行った気がする。そう高校の修学旅行でこのエリアは歩いたはず。
高圧電線??何よけ?人?
道は続きます。ところでここって嵐山?嵯峨野?
二尊院。昔来た気がする
でもこんな綺麗に整備されてたかな?
道は化野念仏寺へ続いてるはず
どんどん寂しくなっていきます。ここで気づくのもなんだけど、京都ってでかい。鎌倉育ちの感覚だと、1つのエリアが鎌倉サイズ。ここですでに足がいたいい。
お、到着。ここは賽の河原とかすごいんだよな~~、と入ろうとしたら
本日終了!
そういえばお店も閉店してるの多いもんね
きっと観光シーズンはえらい人ごみなんだろうね
嵐山パークウェーの下をくぐり、足はさらに奥へ奥へ。
たしかバス停が奥にあるはず。30年前の記憶では、たしかそう。
あ、屋根に残雪。こういう京都が観たかったんだよね。そういえば寒い。
さて今日の折り返しはここ、平野屋さん。30年前の修学旅行の前に、京都の写真を見てたらこの店頭。でもここ、高校生にはちょいと敷居が高い。というか、今でも高い。だって実は料亭。でも茶屋はそこそこだったはず、、、、と、ずいぶん前の記憶をたどる。
のれんがある、値段書いてないがメニューがある、明かりがついている。でもひとりで引き戸を開けて「ごめんください」って言うのには、あまりにも重厚。しばしたじろいだが、、、
入りました。表にあった献立を頼みました。出されたお茶は桜茶
それにしても30年前に来れなかったが、、創業は400年だそうです。すごい重厚感。
料理は云万円ですが、一度ぜひと思います
おもちは炭火で焼いて、醤油でいただきました
だいこんふきは最高でした
400年の建物ですので室内が寒いので、湯気が立ち上ります
最後にお抹茶と柚子を甘く煮た物をいただきました
高校生の来るところじゃないわな。
さてさて、東京行向けてかえりましょう
あたりも暗くなってきました
先ほどくぐったガードの上より。この道を歩きました
こちらは京都方面
京都タワーが見えます。遠いっすね。
バスまで30分。次のバス停まで歩くか
うーん
この道は本当に車が来ませんね。タクシーも来ません。
味わいがないので裏道へ
こうなると嵯峨野
もう一バス停ぐらい歩けそうだけど、、のり逃がすとこないから待ちます
ここです。
京都の郊外って、すごいですね。情緒たっぷり
定刻通りバスが来ました
渡月橋付近
なんとこのバスは京都駅行。でも1時間ぐらいかかりました
自由席券と弁当とお土産を購入
せっかく雪用の防水防寒靴を履いてきたのに、、、、
きてたのぞみに乗ります
今日は鎌倉に行くつもりだったので、ねこの餌を多めに出したりしていないので、急いで帰るのです
一本桜?向き合いませんでした
さっき駅で買ったガイドブック。いまさら意味ないけど、、
素敵な夕食。ま、一人旅はこんなもん
結局、、、大負けだな。嵐山電鉄は使えないし、歩きまくるから
品川~
お、やっと全面禁煙。かと思ったら、指定席は喫煙が残るんですか?自由席だけじゃなくて指定もグリーンも駅もレストランも全部禁煙にしろ!JR東海は時代遅れなんじゃね~か?
そして山手線に乗り
地下鉄に乗り換え
駅からぷらぷら歩いて
帰宅ぅ~~。腹をすかし、腹を立てた猫がお出迎え
どこへ行ったか調査中
かなり入念に調査中。想定外の嵯峨野の香りがするようです
おみやげね
「僕のじゃないし」byウー
そんな感じで16408歩。かばんの中での計測なので、やや少なめのはず。それにしても靴が違うので疲れました
お留守番ご苦労でした
(写真ギャラリーは後日)
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