2009/10/29
旅後記
今回も旅日記におつきあいありがとうございます。
『誰も読まないかもしれないのに、エッセイスト気取りで何で旅日記をつけるのか?しかも旅先の貴重な時間を使って。だったらもっと他の事しろよ。』
僕の旅日記なんか多分読みもしない友人にそう指摘されました。
もっともです。自分でもそういう疑問もあります。日記の更新に旅先で最低1時間かけるのなら、もっと他のことが出来るじゃないかと。帰ってからでもいいじゃないか。それに特に人が行けないような特別な旅行でもないし、僕も特別な人でもない。写真は専門だけど、あくまでもコンパクトカメラのスナップばかり。でもこれはあくまでも、僕自身の自分のモティベーションを保つためだとご理解いただきたい。
2人以上の旅なら仲間が引っ張りあってってくれる。でも1人旅ではついつい自分に甘くなりがち。計画段階からダラダラするし、いざ旅先では「マックでいいや」とか「切符とるのめんどくさい」とかなってくる。でもカメラを持って日記をつけつつ旅すれば、一種の義務感のようなものが僕の怠惰さにむち打ってくれる。
今回の旅では初日に2人の友人の予定変更で暇になった時、急遽JAZZを聴きに行ったのが端的だと思う。予約もとれず当日席(バー)先着8人に座れる保証もないまま、ジャケット着用義務のために服を買う。8:30開演のために7時前に行き、酒も飲めない男が1人でバーカウンター2時間つぶし、念願のアーティストのライブを観る。日記がなければ絶対にやれない事だと思う。ネットの向こうで誰かが読んでいる、そういう気持ちが一人旅の下がりがちなモチベーションを後押ししてくれるのだね。ありがたい。
そんな気持ちで今回も旅してきました。僕としてはたった7日間の短い旅でしたが、おひとりさまJAZZもしたし、そのアーティストと会話をし握手もした。写真のセミナーに出て、フォトグラファーとしての充電した。友人達にも会えたし、大好きなボルシチも堪能できたし、ピット・バーベキューは最高だった。
そしてなにより念願の『世界最初の写真』もこの目でじっくりと観賞し、さらに写真も撮って来れました。もちろん撮影OKを確認の上です。
今回もネットの向こうの読者の皆様に、御通読感謝。コメントやメールなどいただけたら、なおさらです。ではまた次の旅で。
(次回はすぐ11月にイギリス行くよ。)
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今回の旅の伴
Finepix200EXR(全てこれで撮りました)
ヤマサの万歩計(毎度おなじみ。なぜか顔認識されるので撮影に最適)
GX100(バックアップ機、プライベートでもバックアップ携行です)
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