2016/08/10

Day4: 今年も来たぜ悪沢岳

 

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これは登山初級者の筆者がベテラン山男に山へ連れて行ってもらう旅日記です。データーに不正確な部分があったり表現に大げさな部分がありますので、山行計画の参考にはしないでください。あくまでの旅日記としてお楽しみください。とくに初心者の方だけでの山行はご注意ください。なお山は自己責任ですので、そのあたりをご理解ください。

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おはようございます。4時すぎ起床です。トイレに行くと雲と雲に挟まれて富士山が見えてました。

 

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天気ダメかな、、、

 

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朝食です

 

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霧に包まれてしまいました

 

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いろんないみ体が重いです

 

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でもまた富士山が、、、

 

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朝日はまだか?

 

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山の天気は不思議です

 

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小屋に戻るとFジイが出発準備完了。僕も急ぎます

 

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外で少々待ってもらいます

 

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風景に変化が

 

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日の出は富士山から離れた場所から出てきましたが、

 

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すぐに雲に隠れました

 

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幻想的

 

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さて5時半、出発です

 

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日が昇ると霧が晴れていくようです

 

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これから登る中岳はまだガスの中

 

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小屋からしばらくは木と草原

 

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そして高山植物も

 

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あいかわらず、名前はわからず

 

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少々行くと岩稜帯に

 

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朝日と山男

 

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霧が動いています

 

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昨日上った赤石岳と泊まった荒川小屋

 

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富士山は雲海にぽっかり浮かんでいます

 

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きっとたくさんの人が登ってるんだろうな

 

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われわれは荒川岳にのぼるのだ。荒川岳というのは、前岳、中岳、東岳(悪沢岳)の総称です。

 

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そのうち、前岳は中岳の一部とみなされていますが、それでも3000m峰。

 

 

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斜面に我々の影が映っています

 

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やがてフェンスが。前岳のお花畑を鹿害からまもっているそうです

 

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ロックのある扉を開けて入ります。

 

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そういうこと

 

 

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ここがたぶん一番大きなお花畑、、かな

 

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今年は少雨のせいか小さいそうです

 

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ししうど??

 

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タンポポのようだが、、、、

 

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これかな

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タンポポではないな

 

 

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これは、、、

 

 

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シシウドと

 

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ウスユキソウだ。エーデルワイスの仲間

 

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などと写真を撮っているうちにFジイはどんどんいっちゃいました。これにて保護区域終了

 

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まってくれ~~~

 

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さあ登攀再開だ・というか花畑もけっこうな登りだったんだけどね

 

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この区間、ずっと富士山がみえます

 

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虫もたかる、いい男。花が多いので、虫も多いです

 

 

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ふたたび3000m台に登ってきました

 

 

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すれ違った人が「もうすぐだよ」と声をかけてくれました。

 

 

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ほんとうだ~~

 

 

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不思議なもので、稜線上に出ると疲れが吹っ飛びます。ここは前岳と中岳の鞍部です

 

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ザックを降ろして前岳に向かいます

 

 

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ザックがないと、実に快適。風が登って来るので涼しいです

 

 

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鞍部から前岳は、距離的にも標高的にもすぐです

 

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いいぞ~~、3000mの稜線、、、、晴れてればね

 

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荒川前岳、3068mにとうちゃく。小屋から2時間、ほぼコースタイム。

 

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富士山と中岳(これからのぼります)

 

 

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富士山いいよね~~。富士は日本一の山

 

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3000mからだとさえぎるものがありません

 

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こちらが山頂の長野側、後ろには北アルプスも見えています

 

日本の山、高い順(赤はこれから)
1:富士山 3776m
2:北岳(南アルプス) 3193m
3:奥穂高(北アルプス)3190m
3:間ノ岳(南アルプス) 3190m
5:槍ヶ岳(北アルプス) 3180m
6:悪沢岳(南アルプス) 3141m (昨年、今回も)
7:赤石岳(南アルプス) 3120m(昨日のぼった)
8:涸沢岳(北アルプス) 3110m
未 9:北穂高岳(北アルプス)3106m
10:大喰岳(北アルプス) 3101m
11:前穂高岳(北アルプス)3090m
12:中岳(北アルプス)3084m
未 13:荒川中岳(南アルプス)3083m (今回)

 

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穂高連峰と槍ヶ岳も見えています。高さでは3、5、8、9、10、11、12位がこの塊りに見えてます

 

 

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前にそびえる中岳は日本13位。右手の悪沢岳は6位ですぞ

 

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左奥には北岳2位、間ノ岳3位もあります。すこし頂上が見えてるみたいですが、山陰であまりみえてません

 

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さあザックを背負い直し、13位の中岳へ

 

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鞍部からはすぐです

 

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ふもとから45916歩で到着。小屋からここまで2時間半。ちょっとのんびり。後ろに見えるのは昨日の赤石岳、日本7位。

 

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到着~~。荒川中岳、3083mに登りました。

 

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猫にお土産にする、中岳ネズミを捕獲

 

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正真正銘だからな

 

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飛行機から見るような景色ですね、、、生身だけど

 

 

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中岳山頂直下に小屋があります

 

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中岳避難小屋。夏は管理人さんが常駐の小屋です

 

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あちらがお手洗い。100円はらって使わせてもらいました

 

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小休止中にみた悪沢岳。悪いな~~見かけ

 

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一見スムースにつながっているように見えてますが、見えない部分で1回切れてます

 

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せっかく稼いだ標高ですが、また下ります。南アルプスは山と山の間が切れていて、アップダウンが激しいのです

 

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よ~~くみると、登山道が見ます。中央の岩稜帯が曲者。地図では危険マークの場所です

 

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3141mと3773m

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こんな場所でも高山植物が

 

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イワヒバリさん

 

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えっと、、、、、紫のお花、、、イワギキョウかなぁ

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う~~ん、、、、わからん、、イワツメグサ?

 

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鞍部が見えてきました

 

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登山道をみつめるFジイ

 

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けっこう険しく見えます

 

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登ります!

 

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途中、ふりあえれば中岳。結構下りちゃったな

 

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どんどん高度を上げていきます

 

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そしてだんだん急に

 

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来たな、危険マークの岩稜帯

 

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そうやって手足で登るしかない訳ね

 

 

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のぼりきって一安心

 

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ここから山頂はこんな感じの歩きやすい道

 

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ふりかえれば赤石岳のぜっき

 

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山頂、、、まだ、、、

 

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鷹かな

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クマ鷹かな

 

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これは、、、ベル412だな

 

 

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なにかあったなか

 

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自衛隊のシココルスキー、、、救難機

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なんかあっちにはチヌークも飛んでるんだが、、、、なんかあったね

 

 

 

 

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足元に赤い岩が増えました。赤石山脈ですのでね

 

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やっと頂上のようです

 

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悪沢岳に今年も帰ってきました。5時間弱でスロ~~ペ~~ス。写真撮りすぎだ

 

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昨年はここで引き返しましたので、これで念願成就

 

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山男Fジイに感謝だ

 

 

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ふと気づけば曇ってきました

 

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富士山も雲に隠れそう

 

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甲斐駒ケ岳ともくもくわく雲

 

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先ほどいた中岳と避難小屋

 

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まだまだ大丈夫っぽいけど、早めに下山体制へ

 

 

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雲にのまれるだけならいいけど、ゴロゴロきたらここだと命にかかわるし

 

 

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一切逃げ場無し。Fジイは昔怖い目にあったそうです

 

 

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でかい赤石、、というか赤岩

 

 

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下山は千枚岳方面へ向かいます。ちょうど周回する事になります

 

 

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なんだか雲だらけ

 

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飛行機雲も

 

 

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悪沢岳を振り返った感じ。せっかくのぼったのに、おりちゃいます

 

 

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このあたりは岩だらけ

 

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その間をぬう様に歩きます

 

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岩石地帯を抜けると

 

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丸山という山へ。これは悪沢岳の一部という扱いですが、まだ3000mあります

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丸山と登山者

 

 

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雲がすごい

 

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そういえばライチョウがいないですね。と、いったらFジイが「雷鳥はこんな天気の良い日には出てこない。天敵にやられるから」だそうです。

 

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かわりにまたイワヒバリ

 

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和みます

 

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丸山到着。ここで一休みしていると、ちょっと怖いことが。

 

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晴天で心地よい風が、いきなり突風に。「なになに?」と言いつつ見回してもわからない。真相はつむじ風でした。岩だらけだと何も巻き上がらないから見えないんです。怖かった。おもわず地面に伏せてやり過ごし。まあわかればたいしたことじゃないんですが、、、。そういえば先ほど遠方からこの丸山頂上を撮っていて、だれかが土下座しているのがみえてました。ふざけてるんだとおもったけど、つむじ風だったんですね。

 

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つむじ風に翻弄されたので、ぱっぱと下山再開

 

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一度下って今度は千枚岳に登り返します

 

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トンボがいます。ヤゴはどこでかえるのだろう??のぼってきたのか??

 

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今朝出発した荒川小屋が見えました。多分これで見納め。

 

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一昨日の赤石小屋

 

 

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そしてこれから登りかえす千枚岳の難所。ここも地図には危険マーク

 

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千枚岳が見えてきました

 

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この尾根線をのぼるんですよ

 

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そのまえに、ここも花畑

 

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キク科のなにかかな

 

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ウスユキソウ

 

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わかりません

 

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さて1つ目の難所。ここは実は簡単

 

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マーク通りに行けばOK

 

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でも落ちると下まで滑落するのでご注意を

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1峰こえて、また難所

 

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じつはこの2つ目がやっかい。ロープも鎖もないのに、、、

 

 

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足がかりの岩がぐらついてたり、適当な位置になかったり、、、、

 

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そして滑ればこちらへご案内~~。危険です。

 

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もっともわれわれは登るので、そこまで大変じゃないです

 

 

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でも下る人には難所です。「こえ~~~」とこの方は叫んでおりました。去年より状況が悪くなった気がします。ご注意を。

 

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ここさえこえれば千枚岳はすぐそこ

 

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一安心の写真部

 

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千枚岳到着

 

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7時間とスローペースです。

 

 

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雲はますます増えてきます

 

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午後は早めに行動するってのが鉄則です

 

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ここから千枚小屋まではわりとすぐ

 

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ざれた道を少々下り、

 

 

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ハイマツ帯に入ります

 

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ウスユキソウ。これしかわからないというご指摘は、、、悪かったな

 

 

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保護色で見えにくいのですが、イワガラス。

 

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わかるかな~~

 

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道標にもある通り、あと20分で小屋

 

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ここから増える、トリカブト

 

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なんとかウドだっけ?

 

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よく見るととげのある植物

 

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とげとげ

 

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だんだんと樹林帯になっていきまして

 

 

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ほどなく千枚小屋の一部が見えました

 

 

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高山植物の花畑の中をくだり、、

 

 

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保護用のフェンスがでてくればもう

 

 

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千枚小屋です

 

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13:30到着。ここで泊まるぞ。あと5時間ほど下りれば椹島だけど、我々のペースでは暗くなっちゃうので無理

 

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千枚小屋は中まで土足で入れます

 

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すのこの上は土足NG。

 

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ふもとから60322歩、荒川小屋から21388歩、7時間でした。コースタイムは6時間ほどなので、+1時間ののんびりペース。われわれは全速力のつもりなのですが、、、

 

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なにはともあれ今宵の寝床。ややせまいです

 

 

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ちょっと気になる広告。ふもとから本来の7時間歩かずに千枚小屋へ車と40分の歩きで行けるって事らしい。写真部の方向けですな。でもおいらは歩きます

 

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お手洗いも水場も小屋脇です

 

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我々実はペースが速く行ければ避難小屋泊も考えていましたで、食料と自炊セットも持っておりました。ここで無意味に消費

 

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スープ飲んで、、コーヒー飲んで、、、

 

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ティーバックのようなコーヒーです。この後、相席の方々と歓談しました。すごい経歴の人々がいるな、、南アルプス。

 

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セルフサービスでインスタントなら100円で飲めます。もちろんドリップコーヒーも食堂で買えますよ、昼間は。

 

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本来は富士山が見える方向ですが、、、見えないね

 

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みなさん「富士山見えないね」の会

 

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5時、夕食です。おいしいよ。そういえば山小屋でのご飯の盛り付けが最近は軽いよね。以前は大盛りだったけど、時代ですかね。もちろんどこでもお代わりは自由

 

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富士山も見えないのでやることないのでゴロゴロ中

 

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千枚小屋はドコモは小屋内でも圏内です。AUも外なら通信はできます。通話はしてないので不明。

 

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くらくなってきました

 

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富士山は結局見えず

 

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小屋番さんが言うには、早朝3時とかには富士山とオリオン座が見事だよとの事。

 

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星見えないよな

 

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まもなく消灯の千枚小屋

 

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消灯後は受付の電気も減光です

 

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そして11時過ぎにトイレに起きたついでに星空を撮影

 

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富士山は見えないね。それでは昨年の写真をどうぞ。

 

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残念ながらピンボケね。上手くいかないものだ。(昨年の写真)

 

 

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一応努力はしましたが、満天の星と富士山は撮れませんでした。明日は下山です。もうひとがんばりだ。

 

 

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