2008/06/10

Day5 大移動

本日は大移動日です。580km程度を予定。
その後半は一般道でホピ族とナバホ族の居留区を抜けます。
歩数のほうは45981歩から

なんか荷物が増えちゃってるぞー。
僕の後ろにも小さなスーツケースがあります。

車が大きい分、長距離は楽なはず。

第一目的地、近くのスーパー。
お金を下ろして朝食を買って、
水をまとめ買いしました

砂漠地帯を抜けるので、とにかく水は多いほうがいいんです。
700mmが12本で500円ぐらい。安い。


フラッグスタッフ方面へ

道路工事の場所にあった大胆な給水塔。
タンクのトレーラーの後ろを高く上げただけ。

サボテンさん、さようなら。
この先は高原砂漠なのでサワロサボテンは生えません。

このあたりで早くも高度1500mていど。
この後は2000m~1700mを昇り降りします。

ガソリン高!

車にガソリン、人にはカフェイン補給

ちょっと気が早いけどネイティブアメリカンのエリアっぽくなってきました

とりあえずフラッグスタッフ到着

ちょっとトイレを借りに本屋さんへ


グレーハウンドのバスターミナルです。
これに乗って全米を旅するのが、高校生ぐらいの時の夢でした。
が、現実的には半端jなく大変です。



踏切が直前でしまりました


2階積みのコンテナが延々と続きます

ひまなので自画像など

フラッグスタッフを離れ一路東へ。
次の予定地はウインスローです

今度はグレイハウンドのバスを発見。
アメリカでは長距離の旅行は
時間も金もある人は列車で、
時間がない人は飛行機で、
金はないけど時間がある人はバスで旅をします。
ちなみに金も暇もない人は旅行には行きませーん。

そういえば昔の映画でデイリークイーンの前のバス停から、
長距離バスで都会に出て行くシーンを見かけたけど、
きっと今でもそうなんだろうなー、田舎では。

そうこう言ううちに、道はひたすら直線。
逃げ水が見えてます。

そしてウインスロー到着。
イーグルスのTake it easyの歌詞に登場する以外には、
今はただの砂漠の中の寂れた街です


モーテルは多くありますが、みんな暇そう。
人は多分、栄えているフラッグスタッフに泊まると思います。
高速が整備される前はルート66の町で、もっと栄えていたらしいです。
早い時代も考え物です


そして元をただせばウインスローは鉄道の街。
サンタフェ鉄道の要所として街が開かれました。
ウインスローは当時の鉄道会社の社長かなにかの名前だそうです。
大鉄道時代、このステーションホテルは砂漠観光の基地として栄えました。

当時の建物を使い、ホテルやレストランが営業されています。


絶品のスープ。
コーンスープとビーンズスープが混ざらないように注がれてでてきます。


48907歩。ぜんぜん歩いていません。

ランチョンプレートがしゃれてます。

ロビーには何故か貨物鉄道の運行状況が表示されていました。
ちょっとうれしい

ウインスローのホテルに飾ってあった白黒ネコの絵!

目の前は線路。

駅舎は小さいです。

そして今では旅客列車は上り下り1本づつ


お店の飾りです。

イーグルスの歌の情景を再現した広場。
これが今となっては唯一の客よせ。
作詞したジャクソンブラウンがこの名前を使ったのは語呂の画いいからで、
偶然車が故障してこの街に滞在したて知っていたからだそうです。

そして何年も前に、ここで友人から受けた電話で、
「猫でも飼うか、、」という話題になった。
ネコの名前はウインスローってその時決めた。
だからウインスロー。


ウインスロータイヤ。
歌の作者はここで直したのかな?


さて、この街から高速を離れ、北へ向かいます。
またしてもまっすぐな道が続きます。

さてサマータイムなのですが、これが実は大変に複雑です。
まず、アリゾナ州はサマータイムがありません。
ところがアリゾナ州内にあるのにナバホ族居留区はサマータイムがあります。
そのナバホ族の居留区に囲まれてホピ族の居留区があります。
そのホピはサマータイムを使いません。

ウインスローを離れると直ぐにナバホ居留区。
なので1時間時差があります。
そして直ぐにホピ居留区に入るので、こんどは1時間もどります。

最終的にはまたナバホ入りサマータイムになります。


いけども

いけどもまっすぐな道。

いい加減飽きたころに遠方に見えたのがセカンドメサという
ホピの集落。そこで直線は終わります

おわるんだけど、風景は似たものです

さらに今度は東へ

振り返ると同じ景色が、、、

高いところから。
実際は飽きるどころか圧倒されてニコニコです。


変化がないので僕の姿

ナバホ族と違って、ホピは伝統をかなり大切にしています。
ところが困ったことに店が少ないのでトイレがないんです。
立ちションするにも木陰とかがないから大変。

ナバホに入ってやっとトイレを借りれました。
ガソリンスタンド兼ビデオレンタル兼コンビニ兼コインランドリーです。

ナバホだろうがホピだろうが道は基本まっすぐ

日が傾いてきたのにまだつきません。

ナバホには普通のスーパーもファーストフードもあります。
都会です。

今夜のホテルですが、通過~。
そのままキャニオン・デ・シェーという渓谷へ

ぎりぎり日没に間に合いました。

スパイダーロックという岩で150mぐらい細くそびえています。
実際見ると巨大なんだけどなー。


影のなかの無数の草のようなものは実は木ですよ

なんだか大きいのか小さいのか

鳥の目線だとよくわかりません


人を入れても写真だとわかりズらいですね


日没

くれちまったからホテルに帰ることに

公園内にも人が住んでいます。
馬もいました

僕のレンタカーと月

車から眺められる展望台へよります

これまたスケールがわからないですね、写真では。

ホリデーイン到着。チェックインしました。

すっかり夜です。

なぜか、野良犬が多いんです。
でもいわゆる野良と言うより、コミュニティー犬なのかもしれません。
3匹で寝ていました。ひかれるぞ!

実は大変なんです。時差を忘れていたので
ホテルのレストランがしまってしまいました。

そしてSUBWAYもスーパーも閉店。
メシがないぞ!

やって開いていたバーガーキング。
開いててよかった。

それにしてもこの4コーナーエリア(4つの州が十字に接しているためこういう)
の時差は複雑だ、、、

day6は55267歩。それでも1万歩はあるいたのか??
車の振動じゃないか、これ、、
明日も数百キロの移動でユタ州に入ります。
ユタはナバホと時差はありません。
さあさあ、おやすみなさい

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2 件のコメント:

Osamu Iwasaki さんのコメント...

いいなあ、こういうグランドドライブをやってみたい、とずっと思っていたのです.

あと、アムトラックにも乗ってみたい.
この間のモントレー行きでは、迎えに行くのに不便すぎるから、やめれ、と言われたので.

グレイハウンドも乗ってみたい.

ただの乗り物好きですなw

winslow さんのコメント...

そろそろ滞在型が楽だなーーと思ってますよ、僕は。