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2018/10/27
エベレスト街道 Day7:急な下りにご注意を
ナムチェの朝。寒いっていえば寒いんだけど、今日も寝袋の足元ファスナーを少し開けて寝てました。
本日は万歩計86656歩から。それにしても連日、早く寝るから目覚ましなしで明るくなったら起きるという、人間ってのはそうあるべきなんだと思う、、、が夜型です
自分が高山病で倒れた時の為に持ってきたスープ類。袋パンパン。でもお世話にならなかった。よかったよかった。
本日は望み通りのコーヒーとパンの朝食
そして野菜入りのオムレツ
ちょっとプラス料金を取られるバターですが、手作りっぽいね。ちょっと癖があるので、これもヤクのバターかも。くささはないですよ
同じjロッジ中一日おいて2泊しましたが、もうナムチェともお別れ。完全に帰路についた気分です。今日はパクデンまで歩きます。下りなので5=6時間ぐらいでしょうかね
今日も出発時にはポーターのシェレくんが登場。一部にクッションのついた紐を使ってFジイと僕のダッフルバッグを器用にくくって、最後に自分の荷物を上に乗せてパッキング。それをクッション部分を額にあてて持ち上げます。我々のだけで25kgはあるのに軽々と
こんな感じ
横から見るとこうです。肩紐なんてありませんよ。すべてを額の力と背中の摩擦で運んでるんです。よく見なかったけど、首はどれだけ強んだシェルパの人たち。ほんと、彼らのおかげで楽にトレッキングさせてもらってます。今回ここまで筋肉痛も怪我も病気も疲労困憊もなく歩けてるのは彼のおかげです
担いだらさっさと出発しました。ポーターは自分のペースで行っちゃいます。荷物のない我々より速いってのはどうなんだ??行きはFジイの体調不良で少し先まで行って待機してたようでしたが、帰りは大丈夫そうなので予定通り行っちゃうようです。なおこのルート上はエベレストベースキャンプまでスマホが使えるので、今はポーターさんは通話したり音楽を聞きながら歩いたりしてます。
こののどかな、、、というかこのあたりでは賑やかな風景も見納め
朝の光に煙突の煙がいい感じ
出発です
8時ですね
先日登ってきたルートを下ります
あ、またこいついた
自由に歩いて道草食って育つようです。
ここから町中
先日ヤクの縫いぐるみをかあったおばちゃんが覚えていて、「またきてね!」って言われました。来ちゃうかも。
昨夜の町の怪しさはどこかへ行き、すっかりまたのどかな田舎町
でも3400mの高地なんだけどね
狭い通路を抜け
市の立つ広場の下を抜けてゆきます
さらばナムチェ
町中を抜けると山の中を意識します
そういえばFジイの体調ですが、お腹は相変わらず下っているようです。日本から持ち込んだ携帯用ウォシュレットに救われているそうですが、それにしてもよくトイレに行くな。昨日トイレットペーパー買いたしてたし。なおトイレには宿にもペーパーはありません。自分で持参します。ただし一昨日泊まったシャンボチェのホテルシェルパリゾートには紙がありました
モンジョまで3時間9km,ルクラまで9時間19kmだそうです。パクディンはその間。ペンバさんによると、元気のいい人たちはルクラまで行っちゃそうです。8時発なら夕方5時にはつきますね。
朝ですので続々とトレッキング客が町を出てゆきます。それを見ている子どもたち。彼らもやがて登山やトレッキング関係の仕事につくのでしょうかね
町外れの最後の食堂。それにしても店名のセンス、バリエーションなさすぎ。ヒマラヤ〇〇、エベレスト〇〇、シェルパ〇〇ばかりある。
本当にラッシュですわ
チェックポイントでチェックを受けますが、手続きはガイドさん達がやってくれちゃいます。トレッキング客の出入りチェック以外に、最近は中国からの密入国者を取り締まってるらしいです。地元の人は素通りなので、どうなのよ?
チェックポイントの先でまた自由に散歩してるゾッキョが
道草くってんじゃねーぞ
あ、気に触りましたか?ごめんなさい。やっぱりデカイので怖い
日本から持ってきたネックウォーマーをつけてます。まだ寒いというのもありますが、土ホコリ対策
往路同様に旧道の方を歩きます。こちらには動物がこないので臭くないのです
結構な下りですが、膝に来るほどの勾配ではありません。ただし標高は高いので上りはきついですけどね
そして新道と合流。ここからは土埃と糞尿臭との戦いです
この時間、荷物運びの動物はあまり来ませんのでフレッシュなニオイはありません
でもこの土埃です。そして当然ですが、糞尿のフリーズドライも混じってます。(-_-)
ここがエベレストが見えるビューポイント。45分で到着。下りは速いです
あれ、犬がいる。。。ここのトイレ番をしているおばちゃんの犬のようです。飲み物や果物も露天で売ってました。次の村のジョルサレまでの唯一の補給場所
そして唯一のトイレ。左は有料、右は無料。だれも有料を使わないね。
無料のは和式というかネパール式。たぶん有料は洋式だと思います
ここからエベレストが見えた時は興奮して写真撮りまくったな
帰りは義務的に撮りました
さあ出発
どんどん下ります
川まで降りるんですからね
時折やや急になったりしながら、上りはへーこら言ってきた場所。
なによりFジイが今日はガンガン歩いてるので、ペンバさんもスピード上げる
とうぜん写真とってて置いて行かれるんだけど、「あいつは走って追いついてくるだろう」的な感じで僕は放置でです。
ずいぶんと降りてきましたね
例のラナブリッジが見えてきました。このあたりでもまだ3000mあります
転げ落ちたら大変そうなストレート下り階段
右の崖下には水面がはっきり見えるます
そして下りきった場所には、、
そして高くて長い吊橋です。どうやってかけたのか実に謎
などと感傷に浸る間もなくぱぱっと渡っていってしまう二人
まって~~!とも言わずに自主行動の写真部。
こちら、上の橋から見た旧橋。こちらがヒラリーブリッジ。まだ使えるらいいです
もはやドローンか何かの視点のようですが、上の橋から乗り出しただけです。ちなみにドローンは国立公園内は禁止されています。ご注意を
橋を渡りきって、ここから一気に下ります。ここが一番急です。
急な下りに注意なのです
ついに見放されておいていかれちゃいました。なんか妙に急いでるな、、、なんて思いつつ追いついてみればペンバさん座って休憩中。
「Fジイさん、いまっちょっとトイレね」とペンバさん。トイレが有るのかと聞くと、
「いえ、、あのさきの河原ね」
なるほど、ヒマラヤだわ。途中の下りから二人が急ぎ始めたのはそういう事だったのか。急な下り注意だな
無事に間にあって河原からご帰還。
「しゃがんだらあちこちに痕跡があったよ」byFジイ
どうやらこの河原はトイレスポットらしいです。それにしてもFジイ困ったもんだ。
再び出発。ここまで2時間弱です
川沿いですが登たり下ったり
たまには動く障害物も来ます。どうやら荷役動物の来るタイミングになったようです。朝にどこか途中の町から出発したようです
80kgぐらい背負うらしいです
またおいていかれる写真部
脇の沢からの流れ込み、いい感じです。もう日本と風景も変わらないです
日本だったら顔でも洗いたいせせらぎ
2800mのあたりということは日本の山に景色も似るわけだ
日本にいるような気分な時に、とつぜんポーターさんが大荷物を背負ってきた。一体何キロ担いでるんだろうか。この手のカゴの人は50kgまでとは聞いてたが。上のはウイスキーのボトルの箱。これもおでこの力です。
再び見覚えのある吊橋が接近
この橋はFジイが高山病でダウンして投薬後に順応のために歩いてきた橋です
今日はきれいにクンビラが見えています。ナムチェはあの手前の丘の上
氷河から流れ出し色々なミネラルが溶けているのか、川はパステルブルー
ドゥードコシ川と私
橋を渡りきりしばらく行くと村に入ります
あの日は曇天だったけど、今日は花が晴天にはえるますね
花の名前はよくわかりません
そして道の真中に経文の石。本当に経文かどうかはよくわかりませんけどね。まさか「全開バリバリ」とか「夜露死苦」的なものじゃないでしょうね
往路に急遽泊まったロッジです
ここで休憩です。出発から2時間強です。
ホットレモンで気分転換。そしてFジイはまたしてもトイレへ。困ったもんだ
不思議なもので基本的に同じ店の飯を食っても快調の私
まだ昼には少し早いので、再び出発
また黒犬。これはヒマラヤ犬とかいう犬なのか??こればっかり見るわ
ジョルサレはあっという間に抜けます
そして再び吊橋です
絶対に高所恐怖症の人はエベレスト街道は無理だと思う
橋向の牛。角が短いので、まだ子供だと思う
そしてここからが公園の事務所まで上り。
Fジイがやや遅くなり始めました。どうもまだ不調なようですな
この階段を登りきるとサガルマータ国立公園を出ます
振り返ればクンビラ
そしてゲートが見えました
事務所です
帰りはこちらのブースで手続き。これもまたガイドさんが代行
出国!じゃなかった出園、、、かな
ドローンも禁止ですが、ビール瓶も禁止です
国立公園から出たからって景色が変わるわけではありません
規制はきっとゆるいんでしょうがね、瓶ビールが飲めるとか
マリーゴールド?きれいです
昭和の高度経済成長前の日本はこうだった感じの道です
リンゴがなっていたりします。絶対オーガニックだと思います
僕は神奈川で育ちましたが、ガキの頃は近所にもまだ小さな畑があって堆肥や鶏糞を臭いを嗅いで育ちました。ヒマラヤの道のにおいはそういう感じ。ちょっと耐性があるのかもしれません
でも山はなかったけどね
マニ車と経文が出てくると一気に日本じゃなくなります
ゾッキョもいなかったね
背中の荷はトレッキング客の荷物のようです
こちらでは馬が買われてました
あれ、君も馬?ネコだろ!
飼われてるんだろうな、、、毛並みがいいもんな
こういう村を抜けていきます
標高的には登ったり下ったりであまり変わりません
支流があると橋があり、、
そのためにアップダウン。
下ったら上る。延々とこれね
チューモアの村です。「それではここでお昼にしましょう」とペンバさん。店に声をかけ、メニューを取りに行く
客はもう座るだけ。現地語もなにも知らず座って食うだけ。楽ですわ。ただしこのエリアの’観光業の人は英語が堪能です。英語ができれば不自由はありません
ここも宿&食堂。きれいですね
クンビラ山が見えております。例のナムチェやシャンボチェはあの手前にあるはずです
ん、なんか見えました。(これですでにデジタルズーム込みで1200mm相当)
泊まったシェルパリゾートじゃないですか!ガイドさんにも確認しました。ということは、向こうから下界として見えていたのはこのあたりですね
そんかこんなで昼飯が来ました。たまにはネパール風の焼きそばです。ソース味ではありません。中華料理に近い感じ
食後はまたもFジイのトイレ待ち~~~
こういうのすごく不思議なんですが、牛が勝手に歩いてる。すごく自由
こっちはロバが働いてます
クンビラと花
山ぶどうのようなもの。長野県?山梨県?って感じです。
ここらでFジイの用事が完了です。困ったもんだが、途中で行かれるともっと困る。待ちますよ、喜んで。急いでませんから。
あ、黒犬じゃないのがいる
道は村を抜け山道をアップダウンしてまた集落につく。それの繰り返しです。
花が結構咲いています
名前がわからん!そういえばガイドさんが「女性のお客さんは花の名前よく知ってて逆に教えてくれる。男の人はだめね」って。
こちらは線香の元だそうです。山から積んできてほしてるそうです。たしかにそれっぽいにおいがしています
すこし悲しい方面の話も。ときどき廃屋があります。これを見てもらうとわかるんですが、倒壊はしてませんが半壊状態のまま放棄されてしまいます。
石垣もこのありさま。これは例のネパール地震の爪痕です。日本も地震国なので、共感できますね
何個目かの吊り橋
正直もはや感動もないのですが、、、、
せっかくなので記念写真
犬が塀に上ってる、、、猫の間違いじゃないの
あれ君は確かに犬だね。ネコっぽい行動するんですね
絶対オーガニック、なんならじかにオーガニックの畑。絶対おいしいけど、生はご勘弁です
Fジイこういうのに弱いです。「頭に浮かぶと食べたくなくなる」そうです。わかる気がしますが、食べちゃいます
村の中は石垣がります。たぶん畑を荷役動物から守ってるんじゃないかなと思います
ここへきてFジイ不調のようでう。おなかを壊すと力が出ないというやつじゃないでしょうか。あと石垣地帯は風が抜けにくいので糞尿のにおいがきつい気がします。それがやつを弱らせている、まちがいない
ここでヒマラヤの大渋滞に出くわす
上りのゾッキョと下りのゾッキョが微妙に接触しております。荷物が多いと車両感覚わからないもんな。狭い道で角のついた動物同士です、危ないです。おかげでポーターもトレッカーも動けません。
この渋滞の坂を上りきると、なんとすぐに下る。まったくもってなんで上ったんと思うような
でもまあ滝があって気持ちはいい、、、
その先で振り返った写真。行きにもきれいだと思いましたが、今見ても思います
口数も少なく、会話に返事もしなくなったFジイ。
それでも歩いてゆきます。なにせ歩かないと空港に行けないし。自由への脱出といっても過言ではないと思います。まさかここにしばらく住むのはつらいでしょうしね
マニ車回しとく?帰れますように
また滝
壊れそうな道
これを単調に繰り返します。水戸黄門の気分です。歩いてゆくんだしっかりと~~、泣くのが嫌ならさあるけです
一方の僕は特に足取りも普通で、なんか多少なりとも酸素の濃さを感じております
花を取っていると、上段になにやら動く影
ニワトリさんでした
トウモロコシかな?
さてさて単調さで飽きが来ております
だからこういう変化のある風景が出てくると嬉しいのですが、
それはまた上り下りのサイン
お、なんだか見覚えのある風景
病院の建設地。ということは、パクデンが近いはず
また道草食ってる奴いるし。日本でこれに出会ったら、正直言ってビビる。なんだか慣れました、ノラ牛。外飼い、、かな
パクデンの手前の砂ぼこり地帯
地震で崩れたそうですこれって破砕帯?断層?
ここを抜けると建設現場。覚えてますよ。もうすぐですね。
すぐ前を歩いていた母子。あるいは孫かもしれませんが、母は伝統衣装に伝統のかごをしょい、娘はジーンズにアウトドア系のフリースを着てデイバッグをしょう。日本もかつてはこうでしたね。うちの祖母は普段着も和服でしたから。孫たちは普段は洋服のみ。そういうことにようになっていくのでしょうね、ヒマラヤも。
ゾッキョさん休憩中
荷物はしょったままね
パクデンのはずれにきましたよ
こっちは団体でにぎわってますが、、
われわれは道を挟んでこちら側。連日の宿はペンバさんが電話で直前に空いてるか聞いているようで、ガイドさんごとに案内する定宿があるようです。ここは行き初日に日没終了で泊まり損ねた宿です。
6時間強でつきました。お昼をゆっくり食べた割に早かった。こちらが食堂
なんか手作りのillyサイン。エスプレッソマシンがあるようです
なんだっけ?マリーゴールド?
そしてマニ車
到着して匂いから解放されたFジイと
疲労困憊のフリをしてる私。まあ6時間以上歩きましたから、そこそこは疲れました
お、また白犬だ。そういえば行きに君、道であった?ひとりで散歩してたでしょ
「あ、ばれた?」
ちなみに営業はしてなかったようですが、こちらにバーもあります。
部屋はこちらの棟。どこでもそうですが、立派に見えても壁は薄く、隣の部屋の人の声どころか、寝返りがわかるレベルです。
それでも日本の山小屋なんか普通は雑魚寝だからね。全然まし。ちなみにここは部屋が広々してました。だったら防音材入れようよと言いたい。
それとこちらも部屋にトイレがありました。問題は換気扇がない!Fジイのゾッキョにも迫る臭いウ〇コのにおいをどこへ逃がせというのだ!
そしてシャワーもあります。ナムチェで最後にシャワーを浴びたのは3日前。Fジイに至ってはエベレスト街道では1度も浴びてません。高山病の可能性を上げるので、シャワーを浴びないのが普通らしいですから、僕が浴びすぎ。上りの時は特に浴びるなと言われてましたが、もう下りなので浴びます。ちなみにウエットシートで拭いてましたよ、毎日。
えっとですね、、水でした。冷水ではありませんがお湯か水かといえば水。30度あたりの温度といえばわかるでしょうか?太陽光湯沸かしですので、微妙なのは覚悟はしてましたので問題なし。きれいになりましたしね。僕の話を聞いて、Fジイは本日は断念。つーか、臭いのはウ〇コだから。
宿の裏には菜園が。野菜がいろいろ出てきそう
カメラを持ってうろついていたら、すぐそばの吊り橋の向こうから見慣れた姿
ポーターのシェレ君。とっくに一仕事終えてますが、うちあわせに来たようです。やっとなじんできましたね
そしてこの宿の犬、こいつが人懐っこくてかわいいのだ。ここへきて愛猫のウーちゃんを思い出す。あ~、ウーちゃん元気に留守番してるかな。
食堂でお茶をしております。山で疲れ切った時用にビーフジャーキーを持ってきたのですが出番なし。ペンバさんに1袋さしあげたら、小袋なので4片しか入ってないのに周りの人におすそ分けをしていた。ひょっとしてビーフジャーキー貴重なのか?
それならと残り4つをちょうどいたポーター君に1袋あげ、残りをペンバさんに。するとまた他のガイドとか宿の子供とかみんなに分けてまわる。そういう文化なんだな、きっと。
外ではペンバさんがさっき僕が差し入れたビーフジャーキーを少し犬にもあげてました。そして仲間のガイドさんにも
ちなみにこのガイドさんはテンジンさんといい、ペンバさんの親戚だそうです。彼は英語とスペイン語を話します。すごいね、みんな。
そろそろ夕飯のオーダーの時間ですので部屋にいるFジイを呼びに行きます
御大登場
おっと写真付きだ。冒険するか、、、、、ダルバートだな
ちなみにFジイは気を使って大トイレは共同のトイレを使ってくれました。わるいね~
パクデンのはずれの宿に日が落ちました
あたりが静かになったので、時おり通る人が回すマニ車の音が響きます。これは半周に一回ベルを鳴らす仕掛けがあるのです
そんな音を聞きながら、夕食まで紅茶でくつろぎます。この日はビーフジャーキーの効果か、テンジンさんともいろいろ話をしました。写真を撮るならカラパタールよりゴーキョがおすすめだとか、次回来るときも2の倍数人で来ると得だとか、、
そして夜がやってきました
まだティータイム
本日の夕食はまたしてもダルバート。もうね、これが一番ですよ日本人には。だって宿の人もガイドさんたちもこれ食べるわけで、一番ちゃんと作るじゃないですか。
じか菜園の大きさを見て予想した通り、ここは野菜がいろいろ豊富です。ダルスープにネギってのもネギ好きとしてはうれしいです。そしてぜったい強烈に有機野菜です。御飯が進んじゃって太ったわ、こりゃ。
Fジイは数日前から整腸剤を飲んでいるのにおなかは治らない。行動にも支障をきたすので止瀉薬を飲むことにした。これもまた僕が持ってきた薬。本当は止めないほうがいいのだけど、本人がそう望むのであげた。そして彼は部屋へと引き上げていったので、ぼくは残りの紅茶をまた2人前飲むことに。
それにしてもこの犬はちゃんとしつけられているようでお座りしてまってます。無駄吠えもしません。一番驚いているのは、この子は舐めませんね。なんででしょうね。
「この犬はメスでドリーというのよ」と宿の10歳ぐらいの娘さんが教えてくれました。昼間にビーフジャーキーをもらったのでお礼も言われました。しかもちゃんとした英語で!
そのあと僕のカメラで写真も撮ってくれました。子供のうちからロッジの接客の修行ですな。
「あなたは犬は飼ってないの?」というので、
僕が日本でネコを飼っている事をいうと
「わたしはネコはかってないけど牛はかっているわ。牛はかわないの?」と。
「牛は飼えないな~~」の苦笑。負けたわ。
部屋に帰るとFジイが小声で言う
「隣の部屋がうるさい」と。
「それはたぶん壁の薄さがわかってないだけじゃないか?」という話になり、じゃあとこちらもしばらく普通の声で会話をする。作戦通り、隣も小声になった。
まだ8時前だけど、山の夜は早い。まあこれでも2600mですしね
星はどうかと思ったけど、うっすらもやってていまいちだ。第一宿の明かりが邪魔だ
こんな夜中でもたまにマニ車を回して人が歩いてゆく。信心深いんだな
というわけで歩数のほうは21954歩、積算は一回転したので108610歩になりました。実はこの旅で一番歩いた日ですね。本来は連日6時間ぐらい歩くんだったんですが、まあ3~4時間になってましたので。あすはまた3時間ぐらいですが、登りです。
そうそう夜は部屋のトイレで大をしてもいいことになりました。どうせ寝てますから。ではおやすみなさいませ。
牛が1匹、牛が2匹、牛が3匹、、、zzzz
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