ページ

2017/02/26

北紀行 Day3:列車でGO


100DSC03245-100
早朝である。舗装路に金属板がすれるような音がで目覚めた。


101DSC03246-101
夜のうちにまた雪が降りつもり、早朝から除雪していた音だった。慣れないもので起きてしまった

 102S2265896-102
前の道路は国道なので、結構派手に除雪中。


103DSC_1232-103
そうこうしているうちに夜が明けた


104DSC03257-104
朝食は6時半からなので、そろそろ行くか。本日は20627歩から


105DSC03264-105
ホテルの朝食へ。ちなみに朝食は無料でした


 107DSC03268-107
ホテルのレストランでバイキングです

108DSC03272-108
バイキングですが、ひかえめに

110DSC03276-110
一旦部屋に戻り、本日の行動計画。友人Iは朝4時から釧路方面に鉄道の写真を撮りに出かけたようだ。僕は流氷次第だが、、紋別の流氷観測船ガンリンコ号は流氷なしだそうです。釧路のオーロラ号はまだ営業開始前なので不明だが、どうも流氷は沖合へ流れて行ってしまったらしい。

111DSC03282-111
さて、だからってホテルにいるわけにはいかないので出かけます

109DSC_1234-109
連泊なので後で帰りますよ。連泊で部屋清掃なしでタオル交換のみにしたら、ドリンクかポンタポイントくれました。いいよね、そうのほうが

112DSC03285-112
徒歩5分の駅へ

113DSC03290-113
雪の下はつるっつるじゃん

114DSC03297-114
気をつけて歩かないとね

116DSC03309-116
晴天の北見駅は一昨日とは違って見えますな

117DSC_1238-117
よくある列車が到着する頃までホームに入れないスタイル。列車少ないもんね

118DSC03313-118
10分ほど前に改札開始です。

119P1150795-119
なんだかんだいって、やっぱり駅に来ないと遠く来た気がしないよね

120DSC03314-120
北見の名所が。上の2つは行ったね

121P1150808-121
のる普通列車が来ました。背後の跨線橋が、初日に列車を撮った場所です

123P1150836-123
乗車しました。何とも懐かしい色のシート。ちょっと前まで、みんなこれだったよな


125DSC03334-125
ディーゼル車は白銀の世界を走ります


126DSC_1249-126
やがて町を抜け、峠越え

127DSC_1254-127

石北線を網走へ


128DSC03342-128

空港のある『め』まんべつ駅です。でも空港は隣接はしてませんのでご注意を



129DSC_1261-129

そして網走湖畔を走り

 


130DSC03346-130

網走~~


131DSC03353-131
ここでこの列車は終点。さて、ここでこの後どうするかを最終決定します




132P1150842-132

落ちたら危険なつららだらけ



133P1150849-133

札幌行きの特急が発車を待ってました

 

300P1150858-300

風が吹くと粉雪なので舞います

 

134P1150856-134

プランA:知床斜里を経由して釧路まで列車に乗って行く。釧路で友人Iと合流して、あとはIの予定に付き合う



135DSC03354-135

プランB:網走で流氷が見られるなら網走で1日。網走監獄へ行ったり、

 

146DSC03374-146

ここでもう一度ワカサギだって釣れるしが、、、


147DSC03377-147

肝心の流氷観光船が海上遊覧。つまり流氷は見られないただのクルーズ。流氷は10kmより沖まで流されて行ってしまったようです。プランBはなしだ。


136DSC03357-136

プランAの快速知床に乗って釧路へ行きます。後輩Ⅰにそう連絡を入れる



137DSC03360-137

され、発車までまだ1時間以上あるので散歩でもするか



138DSC03362-138

網走駅を出ようと思ったら

 

139DSC_1264-139

小粋な顔ハメがあったので、しらないおっさんに怪訝な顔をされながらも撮ってもらう

 

140DSC_1265-140

う~~ん、、真冬に歩いて1時間散歩しても、どこにも行けなそうなので却下だな

 

141P1150868-141

駅前で時間をつぶそう、、、、とおもってもビジネスホテルとすき家ぐらいしかないし、、、

 

142DSC03366-142

国道沿いに歩いたところで、とくに何も開いてない

 

143P1150871-143

駅横ローソンに立ち寄ってから、、

 

144DSC03373-144

仕方なく駅に戻ることにする

 

150DSC_1269-150

さっきの写真がいまいちなので、自撮りしなおす。またしても知らない人々に妙な顔で見られるが、いい意味で旅の恥は掻き捨てで

 

148DSC03379-148

最近みかけなくなった白ポストが監獄顔ハメ看板のの裏にありました。「有害図書なんか読んだら、監獄行きだぞ!」ってこと?

 

145P1150876-145

快速知床が入線していました

 

149P1150879-149

鉄道通のⅠが言うには、混むので早く並らばなと窓際なんかに座れないぞと

 

151DSC03383-151

そしてこの先昼飯の確保が困難と思われるので、ちょっと早いがここで調達

 

152DSC03387-152

待合室で待つこと30分、、、

 

153DSC03389-153

人が並び始めたので、ボクも並びます

 

154P1150886-154

わりと早目に釧路行きに乗れました

 

155P1150887-155

やっぱり北海道は冬だね。でも昔ながらのオレンジ色じゃないのが残念と言えば残念

 

156DSC03394-156

極寒で働いてるって感じだ

 

157DSC03396-157

乗車直後、すでに窓側は満席。進行方向左が海と知床が見える側で人気です。発車の頃にはほぼ満席

 

158DSC_1276-158

ほどなくして海辺の北浜駅で急に人が増えることに

 

159DSC03405-159

どっと下りて、ドット乗る。立ち人も

 

160P1150898-160

正面に見えるのは斜里岳かな

 

161P1150905-161

ちょっとちょっと、何とお得な切符が。でも期間限定、年齢限定、会員限定

 

162P1150916-162

最前部には保線の人が乗り込んでいます。倒木などを監視しているのでしょうかね。そして大人気

 

164P1150920-164

こういう写真を狙っているようです。僕も便乗

 

165P1150927-165

ふと海に目をやると、ちらほらと流氷が

 

166P1150951-166

知床に近づくにつれ、流氷が増えます。風に流された氷は、知床半島にたまるようです

 

167P1150965-167

知床半島の入り口、知床斜里で多くの人が下車

 

168P1150974-168

すれ違い待ち~~

 

169P1150976-169

こちらと同じ快速しれとこでした。あちらは1両、こちらは2両。そんなものです

 

170P1150986-170

空いたとは言いましたが、それでもほぼ満席

 

171P1160007-171

ここいらで昼飯に。今は季節じゃないらしいですが、カニいくら丼

 

172P1160009-172

駅弁を駅で買って車内で食う。いいっすよね~~

 

173P1160016-173

保線の人が中央に移動

 

174P1160020-174

かなり真剣に前方を注視しています

175P1160034-175

峠を越えるので、障害物も多いのでしょうか。除雪もちょっと不安な感じ

 

176P1160041-176

やげて列車は峠のトンネルを抜けて、分水嶺を太平洋側へ

 

181P1160067-181

友人Iが標茶駅で下車しろと言うので、ここで降りました

 

178P1160046-178

でもこの混雑具合。どうなってんだよ、こんな半端な駅で

 

180P1160066-180

どうも混雑の原因はこいつらしい。

179P1160050-179

SL湿原号!しかも運転最終日!

 

300P1160076-300

でもSLじゃないじゃん。どうもSLは故障してディーゼルカ機関車なんだそうで、それがまた珍しくて大人気とか。鉄道ファンの心理はよくわからなんな


27242-272

下車してきたところを後輩Ⅰに撮られてました



182P1160082-182

標茶駅前はゆるキャラがおどってたり、テントで出店も

 

183P1160086-183

ひなびた途中駅での下車を期待してたので、ゴメン興ざめ

 

184DSC03426-184

Ⅰのレンタカーに拾われました。ここからは彼の撮影に付き合います。

 

185P1160096-185

Iは朝4時から何か珍しい列車を撮ってるそうだ

 

186P1160105-186

路肩に数台の車とカメラマンがいたのでみると、タンチョウだ

 

187P1160110-187

こういう場所だとより絵になるんだな。北海道のカメラマンは鉄道と動物と風景は撮りまくりだな

 

188P1160125-188

それにしても道がきれいになったものだ

 

189P1160127-189

大学の頃に来た時は主要国道をそれると、国道なのに未舗装とかあったもんな

 

190P1160136-190

それにしても広い

 

191S2265900-191

お!またツルか!?

 

192S2265904-192

とおもったらカモメだった。海が近いという事でしょうか

 

193P1160140-193

厚岸を過ぎたあたりでⅠは車を停めてた。ここでその珍しい列車を撮るのかと思いきや、、、、

 

194P1160148-194

やつは山中に消えていった。俯瞰で撮りたいのだそうです。でも僕はそこまで追う気はございませんので、また後程。

 

195S2265909-195

ここは原野なのか、それとも湿地なのか、、、残された僕は道沿いから撮ることに

 

196S2265911-196

この白銀の平原の真ん中を、線路が横切っている。

 

198S2265921-198

ふと背後で枝の折れる音が。友人Ⅰかと思ったら、、、

 

197S2265918-197

鹿さんでした

 

199S2265928-199

ヤツもその列車とやらを見る気か??

 

201P1160173-201

これはトンビだな。ヤツもその列車とかを見る気か?

 

200S2265929-200

動物たちも夢中なら、そいつを撮るか。鉄道写真に特に思い入れはないけどあまりにもいいロケーションなので、俺も真剣にアングルを考える。ここだと真正面だから少し動こう

 

202P1160183-202

この小さな鉄橋は絵になるな、、、などと試行錯誤

 

203P1160187-203

ふと遠くを超望遠で覗くと、来たよ。その珍しい列車とやらが

 

204P1160209-204

雪煙をあげてせまってくるのは、昔の国鉄時代の色に塗られた普通列車

 

205P1160229-205

この線に運行するのは珍しいのだそうです

 

206P1160238-206

かっこいいじゃないですか、、

 

207P1160251-207

鉄道専門の人にはいろいろ言われそうだけど、おれ人物写真専門のプロだから

 

208S2265942-208

これで十分満足だわ

 

300S2265949-300

でもまあ動くものだから、あっという間に行っちゃう

 

300S2265963-300

さよーならーーー

 

210S2265984-210

そしてまた雪原に静けさが

 

211S2265986-211

狐だか兎だかの足跡

 

 

213P1160264-213

上に上がった方のカメラマン

 

214P1160270-214

こんな上

 

215P1160273-215

こんな上の方。落ちるなよ~~

 

218P1160276-218

降りてきたⅠは次に急ぎます。って、まだ撮るんか??

 

219S2266005-219

時刻を読み、運行してくる車両を読み、そして撮影場所を考える。それがあっての写真なんですな

 

220S2266009-220

厚岸湾よさようなら。出来ればここらにもう少しいたかったが、、

221S2266014-221

沖には妙な島が。無人島で大黒島だそうだ

222P1160278-222

目的地に向かいます

 

223P1160280-223

車道の終わりから、歩きます

 

 

225S2266026-225

おお絶景

 

226S2266028-226

雌阿寒岳と線路。ここに列車が来るのを待ちます、、

 

227S2266029-227

が!!ここでⅠが致命的なミスに気付く。1時間勘違いしてたそうです。田舎だから、もう当分列車こない~~~~

 

 

228P1160282-228

この後の撮影予定も1時間勘違い。ダメダメですが、所詮はローカル線。車で追いかけます

 

229P1160288-229

まさかの鳥注意の看板。ツルだね。初めて見た。ついでにこの後、ネズミ取りを目撃したので、スピード注意です

 

230P1160292-230

車は先行する根室本線の列車を追います

 

231P1160301-231

追いつくのは浦幌辺りか

 

233P1160306-233

北海道の道路って、英語で案内が出てました。外国からの観光客の事故が多いのでしょうか

 

235P1160315-235

でも日が落ちてゆく

 

236P1160323-236

日没と時刻との戦いです

 

237P1160327-237

Ⅰの予想では、この先の厚内あたりの峠で列車は速度を落とす。そこがチャンスだそうです

 

239P1160336-239

でもね~~<太陽もうすぐおちるぞ

 

240S2266030-240

夜が来るぞ~~

 

241S2266035-241

北海道の夜は暗いぞ~~~

 

242S2266037-242

あ、いた。上厚内駅停車中です

 

243S2266044-243

この駅はもう数日で廃止なのだそうです

 

244S2266056-244

1日平均乗降者数0人だそうですが、、、

 

 

245S2266060-245

何か今日はやけにいるね

 

246S2266065-246

と、そういう駅だと言ってるⅠですが、車は止めてくれません。この列車を撮影するのが目的です

 

 

247P1160339-247

日没後で、もはやあまり選んでられないので跨線橋から

 

 

249P1160351-249

しかも金網の間にレンズを突っ込んで。なので一眼ではなく、レンズの小さなコンパクトカメラで

 

250P1160355-250

門外漢的には自分の写真に満足。昔の塗装と言うのがボク的には風情を感じました。

 

27344-273

とらえず満足の私

 

251P1160388-251

列車に追いついて、満足ではないけど後味は悪くないⅠ



252P1160392-252

さ、北見に帰ろうかね

 

253P1160394-253

帰路、スーパーおおぞらが走っていきました

 

254S2266070-254

さあ急がねば。なにせレンタカー屋が7時でしまるので

 

255S2266076-255

薄暮の時に走り抜けたこの谷間、

 

257S2266094-257

実に美しかった。止めて写真を撮りたかったが、急いでいるので無理

 

258P1160401-258

この時の景色、最高でした

 

259DSC_1292-259

やがて闇がやってきます

 

260S2266125-260

「ガソリンもたないな~~」とIが言う

一難去ってまた一難。なんてったって主要道を離れた日曜の北海道です。ガス欠立往生だってありえるし、氷点下20度でビバークなんて嫌だ

 

261DSC03428-261

陸別のホクレンスタンドに営業終了5分前に駆け込みセーフ

 

262DSC03432-262

そして20分遅れでレンタカー店へ滑り込む。これは実はアウトだけど、電話を入れて待ってもらった。すんませんでした。(って、遅れたのはIの都合だが)

 

263DSC03434-263

路面ギンギン凍結の北見市内。何度も滑りそうになる。今日は運が悪い日だから、最後まで気をつけないとな

 

264DSC03436-264

そしてこちらも遅刻してⅠの家族と合流。北見最後の夜は名物の焼き肉へ

 

265DSC03439-265

ご機嫌ななめどころか垂直の後輩Sと腹を空かしたムーちゃん

 

268DSC03441-268

とりあえずのセット。牛タンあるじゃん(^o^)丿



266P1160408-266

北見は肉が名物なんだとか。ホルモン系も普段は苦手で食べないけど、Sが「北見のは違う。おいしい」とすすめるので食べてみた。たしかに美味い。手前で取り分けてるのも名物の『めどん』。目玉焼き丼

 

267P1160410-267

腹が減ってもう限界のムーかyん。ごめんな。

 

269DSC03445-269

やがて腹が膨れると落ち着く。子供は単純。男も単純。女性は、、、しらん。でもいろいろありがとうね。たのしかったぜ。

 

270P1160412-270

ながい一日はこうして終わった。滅多に捕らないマジな鉄道写真など撮って、これをきっかけにはまる、、、、という事はない。僕は写真好きで旅好きだが、乗り物全般好きなのだ。それも乗るのが好き、移動するのが好き。明日は砕氷船に乗りたいのだ。問題は、、砕氷するかどうか

 

271P1160416-271

歩数は7360歩だったけど、列車と車で500km移動して元の場所へ帰った日でした。

あすこそは沿岸に戻ってこいよ、流氷ども



この旅の目次へ

0 件のコメント:

コメントを投稿