まだ夜が明けていないギャラップで目覚めました
まだ7時前、本日は41101歩からです、
高原砂漠の夜は寒いです
なんか気になるもの発見、、、自動車の充電機
テスラ歓迎だって、、砂漠をテスラで越えるのは冒険だな。でも日産リーフは歓迎じゃないのか?
さて本日の朝ごはん。今回は朝食付きを選んで泊まっております。しかも温かい朝食ね。ホテルで朝食をたべられると、食後に部屋でゆっくりできますので。
もっと安いモーテルには朝食はなくて、その上のクラスは朝食付きだけどパンとコーヒーのような感じ。その上がこのクラスで、温かい朝食ビュッフェ付。
さらに上のヒルトンやシェラトンとかクラスになると、今度は有料の朝食。無料と言っても宿泊料金に入っているわけで、考え方の問題ですけどね。あとWIFIはヒルトンクラスは有料で、それ以下は無料。このあたりの追加料金の心構えの問題。僕は嫌なんだよね、あとからちまちまとられるの
さて出発。いきなり車寄せにアメリカンなバイクが。似合うわ~
目の前はルート66の旧道。そこらへんばみんな『ルート66なんとか』です。こちらはルート66コインランドリー
そして旧市街地へ帰ってきました
アムトラックのGallup駅前です。ネイティブの彫刻が。多分ナバホの人。ここはナバホ族の居留地の入り口であり、その首都もすぐそばです
駅といっても旅客列車は一日上下一本ずつ。今の時間はホームは閉じておりました
そして貨物列車は頻繁に走っております。自動車王国アメリカですが、いまも物流の主体は貨物列車だそうです
4重連のディーゼル機関車が何十両もの貨車をひいて走っていきます
時刻表、、、シカゴとLAの間を走る列車が通ります
乗りたい、、、。むかしシカゴ~サンフランシスコのカリフォルニアゼファー号には乗ったことがありますが、この線はないな。乗りたい、、、
さてそのダウンタウン、、、あんまり栄えておりません。この辺りはどこでもそうですが、鉄道旅行が自動車旅行にとってかわられて、その中継地としても大繁栄しました。
いわゆるルート66です。でもそれが高速道路に置き換わり、人々は街にはあまりよらなくなりました。
朝っぱらから酒臭い人々も見かけました。そういう悲しい面もありますが、時代の流れです
貨物列車は数十分に1本ずつのペースでガンガン走ってます
さて先へ進もうかと思いました、、、、足りないものを発見
この先でハイキングをするのにリュックなりウエストバックがあったほうがいいので、、、、、、ウォルマートへ
どうせ今回限りですので、これでじゅぶん8ドルのウェストバックを購入
車はどんどん西へ
西に向かうときは、午前中が勝負です。午後からは西日に悩まされますから
工事区間です。作業員の安全のため、ここでスピード違反をすると何倍も罰金をとられますので、ご注意を。
しばらく行くと印象的な岩壁がせまってきました。ちょうどパーキングエリアがあるようなので止まりましょう
インターを降りたところにあったネイティブの土産物店。いくらでも買い物ができるなら、買ってもいいんだけど、なにせ飛行機の重量制限が厳しいので無理です。結局はこういう人々が泣かされるんですね
ちなみにアメリカでは花火は販売規制で期間限定で販売されたりします。そして居留区では販売が常時許されています。彼らの特権です
ちょうどここがアリゾナとニューメキシコの州境でした。ここで時間が変わります。ややっこしいのですが、両州ともマウンテン時間ですが夏はアリゾナ州がめずらしくサマータイムをしないので、ここで1時間時計が戻るのです。さらにややこしいのは、アリゾナ州内のナバホ居留区は夏時間を行います。なので出入りするだけで知らない間に時間が行ったり来たりします。このエリアでは要注意
観光案内所で見かけたポスター。ガラガラヘビコレクション。いるそうですよ
ネイティブの商売で花火より一般的なのは、土産物、ここで高速を降りるときれいなトイレがありますとか、Tシャツを3枚買うと1枚無料だよ、、とか、看板で必死に訴えてきますが、、、、トイレはまだ大丈夫
こちらはトラック用の検問所。重量超過を取り締まっています
ここでは高速に並行して線路があり、けっこう頻繁に貨物を見ます
これこれ、これが昨日から気になっていたもの。トラックの後ろに板がぶらさがってます
燃費向上効果があるそうです。ピンときませんが、まれに見かけます
さてこれから行くペトリファンドフォレスト国立公園(化石の森ともいわれる)はこの高速から直接入ります。なので事前にサンドイッチなどを買います
野中の一軒ガススタンドです
ちょうどサブウェーのサインがあったので降りました
絶景の中で食べるつもりです
ガソリンスタンドですが、土産物も売っています
わらいました、下の半分は犬語です
目安ですが1800mの高原砂漠です
そして高速を降りたらすぐ国立公園
ビジターセンターへ寄りました
買い忘れの日焼け止めを。高原、砂漠、快晴。必需品なのに、、ウォルマートで買えばやすくついたのに、、、ちなみにカフェもあります
ここで入場料を1台10ドルだったかな
そしてすぐの絶景。ペインテッドデザート(絵の具で塗ったような砂漠)です
サイズが小さいのでわかりにくいですが、広大です
崖の上にいます。さえぎる物は何もなし
がけ下はカラフルな砂漠
それを見下ろすようにかつてのホテル跡があります
ここでホテルとレストランを営業していたそうです
いまでもレストランぐらいやっててもいいと思うんだけど、建物も史跡です
しかたがないので、がけ下にハイクでもしてサンドイッチでも食うか。
ここが入り口ですが、整備されていない自己責任エリア。
ガラガラヘビに注意、、、、、、、
いや別に昼飯を食べたいだけなので、、、、やめるか
しかたがないので展望台で。結果オーライ。暑そうですが、木陰などの日陰さえあれば涼しいです。高原砂漠の特典です
がらがらではなく、トカゲさん。ちいさいです
エンジンを切って窓を開けてお昼寝
ちょっとウトウトしたら日が動いて日向になり、暑くて起きました
先へ進みます
さてこちら、これはモニュメントですが、ここがかつてのルート66の走っていた場所
地面にも書いてあります
高速開通以来、市内と除き整備されずに廃道に。支柱だけ残った電信柱が目印です。
よく目を凝らしてみるとかつての道が見えてきますよ
ルート上からは、かつての遺物が出てくるそうです、、、ビンとか缶とかタイヤとか
公園内の1本道は、はるか地平線まで続きます。今日の午後はずっとここにいることに決定
さきのほうに高架があります
こんどは鉄道が横切っています。国立公園制定より古いんです。開拓の歴史は馬~鉄道~車の順です
複線ですが、そうも単線2本として使っているようで、同じ方向に貨物が走りながら追い越したりしていました
先には信号所。ひょっとしたら、今はなくなったこの公園へのアクセス駅の後かもしれません
20分も待てば来るのはわかっていたので、待ち伏せしました。きたよ
コンテナじゃないね
3重連で石炭車のようです
どうやら信号所で抜かれるようで、ブレーキをきしませていました
あれれ、後ろに機関車が3重連
合計6台で運んでいるんですね
停車しました
カゲロウと排気でゆらゆらしております
まんぞくじゃ
先にある先住民の住居跡からの眺めです
こんどは2階建てのコンテナでした。4重連
この先住民はいつごろここを去ったのでしょうかね。鉄道ができてからうるさくて引っ越してたり、、、、、しないか
この黒い壁には壁画が
砂漠ですので、結構くっきり残っています
美しい。技術が高いようです
そうそう、技術といえばこの車、サテライトラジオが搭載されています。アメリカの田舎ではFMは2~3局とかです。1つはお堅いPBSの公共放送、一つはカントリーソング。もう一つはたいていクリスチャン局。一日中キリストをたたえておりますが、僕には不要。サテライトラジオは助かります
いさていよいよ公園の深部へ
ずいぶん来ました
核心部のペトリファイドフォレストはまだですが、そろそろでだします
ようするに化石化した樹木がごろごろしている公園です
ここらへんでも少し転がっていますが、写真ではわかりませんね
日がだいぶ傾いてきたので先を急ぎます
あ、これこれ
木に見えるでしょ?
でも化石化してるんです
それもなぜか木こりがちょうどいい長さに切ったみたい
まったくもって不思議です
木だよね、、、どう見ても。触ってはいけません
切ったところで放置されて化石化した、、、、わけではありません
もうね、ごろごろあるんです。石ですからね、石
石とイシダ
いやはや不思議な散歩
わかりやすくアップにします
木のように見えて、、、化石
砂は少々ついているようですが、触っちゃいけないので
盗難が深刻だそうです。気持ちはわかるけど、撮るのは写真だけ。残すのは思い出だけ
やっと逆側の入り口まで横断してきました
こちらのビジターセンターにあった見本。触れます。一番左だけが木で、のこりは化石。重さが全然違います
こちらがわに多いです。説明をよく読む時間がありませんでしたが、特殊な環境で土に埋もれ、腐らずに化石化したんですね
サボテンの案山子
ビジターセンター裏がペトリファンドフォレストのハイライト
岩のようなものがすべて化石
夕日を浴びてより赤いです
これだけあったら盗もうと思う気持ちもわかりますね。ちなみに小学生が描いた反省文まで展示されてました。出口でランダムに検査されますよ
不思議なものです
これぐらいアップにすると石です
みるみる光が変わります
さて、ホテル探さなきゃ
日没。
だれもが岐路につく時間です
日が暮れると砂漠は一気に冷えます。そして真っ暗。そのまえに街へ出たいです
くれました
あと30分ぐらいが勝負。それを過ぎると景色お見えない、つまらないドライブです
砂漠の向こうに日があるのがわかります。砂漠と書いていますが、砂より岩石の砂漠です
この先にホルブルックの町があります
そこまでこのマジカルな景色の中をのんびりドライブ
町に近づくと街灯が
そしてここもルート66の町。まったくもってさみしいです
ネオンが往時をしのばせます
たまたま車を止めたスーパーの前にあった名物のウィグワグ(ティピ)のかっこうをしたモーテル。ウィグワグ・モーテルです。
映画カーズに出てきたカラーコーンのモーテルのモデルです。今でも泊まれますが、人気なのでご予約は早めに。
開いてるかどうか聞こうか悩んだけど、、、、まだ残照があるので次の町へ
次はウインズロー。そう以前にも来た町。イーグルスの歌にも出てくる町。そして我が家の猫の名前をとった町
宿は数件ありますが、いちばんはここ。
ステーションホテルですが、レストアされて素敵になってます。
あいにく満室ですが、レストランで夕食にします
レストランもいっぱいでやんの。30分待ち。この町で唯一栄えている場所。
鉄道時代の面影があり、皇太子時代の今上天皇もお泊りになっているそうです
そしていまでもアムトラック駅。もっともここも一日2本。ん、なんかいます
ネコだ
主人の帰りを待っているのか、貨物列車を見てるのか、、、
いえ、灯りに誘われてくる虫を捕ってました
ウインスローのウーちゃん(愛猫)だね
まだ時間があるのでフロント側にいきましょう
車寄せですが、、、、、ん
あ、ここにも猫だ
しかも我が家と同じ黒白
ほんもののウインズローだ
さてフロントにある土産物をみてると、、時間です
ターコイズルームと言うレストラン
ムードもお値段もよろしいです
名物のスープ、茶色はピリ辛、黄色はコーンで甘い。混ぜながら飲みます。美味美味
そとを貨物列車が通過
メインのパスタ。こちらも絶品
優雅だね~~~、でも満室で今回は泊まれません
そろそろパンプキンの日だった
そういえばオレンジの照明になってた
サンタフェ鉄道の駅の看板。たぶん遺物
結局泊まったのは高速出口にある町で2番目のホテル、、、、というかモーテル
新しくてきれいで快適でした
1年ぐらい前にできたそうです
ベストウエスタンというモーテルチェーン(FC)の上位のモーテル。もちのん朝食付き
そしてコインランドリーもあります。ここで洗濯して部屋で10時寝ちゃいました、、、起きたら12時。それから乾燥機に入れまた部屋で寝て、、、、3時に起きて回収。もう時差ボケなのか疲れなのか
着替えもしないで寝てました
とうぜん万歩計の写真も撮ってないので、翌朝の写真で代用です
累計61361歩、本日は20260歩のそこそこ歩いた日でした。ま、トレッキングしなかったけどね。そろそろ疲れが見えてきたDAY5でした。明日は友人マリーの住むフェニックスへ向かいます
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