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2009/02/26

Day7 熱き心に

76364歩の遅い目覚め。

 

朝食をホテルで取りながら、今日の行く先を考える。

やはり北の果てのノールカップ向かうことにする。近くの町ホニングスバーグまでの距離は300km強だが、すべて雪道の一般道というのがつらい。

 

フロントガラス凍結。雪国のドライブは朝はこれをガリガリはがす事から始まります。フロントガラスを温めると楽です。むかしNY州北部ではこれをひと冬やりました。なつかしいね。

 

マイナス11.5度。そりゃ凍るわ。

森林地帯を走っていきます

 

この角を曲がってしばらく行くと、、、、ノールカップ。343kmかー。

だんだんと木が低くなりました。そろそろツンドラ地帯。

そしてノルウェー国境です。左が税関申告なしレーン。もちろん素通り。

川の中央の国境

 

ここからは川沿いに下ります

 

念のためタンクが半分になったら給油します。僻地ドライブの基本。

晴れたり曇ったり天気がどんどん変わります

 

フィヨルド風。

いかにもっという感じの、崖にへばりつくような道
落石注意です。

ラクセルブという町で昼食。ここから先は海沿いです

 

オムレツ定食。もはやユーロ圏ではなく、ノルウェークローネを使っているので価値がわからないです。物価はフィンランドより高い感じ。

ついに北極へ通じる海にでました。ここは結氷しています。

77949歩、万歩計北の海に出る。

海に出たあたりから急に雪が強く降り始めました。

新雪の上のドライブです

まだ15時前だというのに、太陽が沈みそうです。

看板読めないけど、あと89km。いよいよノールカップ行きの脇道に入ります。

小さな漁村を次々に通ります。頭の中には小林旭の「熱き心に」がかかっています。ついでにiPodでかけました。

あの歌って北海道が舞台と思っていたんですが、改めて聞くと北極圏の歌ですね。

だって「オーロラの~空の下~」ですよ。間違いないね。

ノールカップは実は大陸の先にある島です。海底トンネルがあるはずですが、、

これかな??? 手前の赤信号で長々停まってたら、実はセンサーから外れていて後続車が追い抜いた瞬間に青になりました。おれの10分かえせー。

あれ?でもこのトンネルは坂道じゃないぞ

フェイントでした。まだ大陸。そしてもはや木は無し。

残照のツンドラ地帯(?)を行きます。きれいでうす。

日が落ちそうで落ちないのは低い角度で動いているから。極地地方ならでは。
北極の定義は白夜がある緯度、つまり北極圏をもって北極とするものと、夏の平均気温が10度以下の地域とする定義があるそうです。ここはどちらにしても北極です。

 

行けども行けども海底トンネルが出てこない。ますます小林旭絶好調

気分的に北極で日暮は嫌だ!ヤバそうな気がするもん。(別に平気ですけどね、車だから)

やっと海底トンネル入り口。そう書いてあるもん。

下ってる、下ってる

トンネルを抜けると雪国だった

そして道は変わらず続きますが、もうすぐのはず

見えました。ハンドルよ、あれがホニングスヴォーグの明かりだ。

ホテルはこちら。モーテル風ですが、一泊2万円。町で冬にやっているの唯一のホテルっぽいです。

部屋はいたって普通。カーテンの明け、外を見ているとなんとなく遠くにオーロラを見た気が。

あわあてて用意して外に出ます。夕食はハンバーガー屋でさっさと。

チーズバーガー。マックなんかよりしっかりとした味です。

オーロラは見えませんが、町の明かりがありすぎ。暗い場所を探して待つことに。

えー、雪になっちゃった。だめだー。

悔しいので試し撮りの写真など。

帰ると「今日はだめだね。暖かすぎる」
とフロントのおばちゃんがいう。
いちおう予報では明日が一番オーロラ活動が盛んなはずです。

熱き心に、3915歩

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2 件のコメント:

  1. すんごいね、寒そうだね。
    とてもきれいなんだけど、ながーい一本道の日暮れ画像とか見てたら、心細くなってきたー。
    でもって何処かに失踪したくなった。

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  2. だから演歌です、北の町は。日本だってノルウェーだって。特に海辺で漁船がいて、雪が降ったら演歌です。でもその分人は暖かいですね。
    「襟裳岬」だって”北の町ではもう悲しみを暖炉で燃やし始めてるらしい、、、、”なんて歌詞だけど人は暖かいって歌ですし。

    心細いってのはありますね。特に車を止めてエンジンを切ると、もしかからなかったらどうしようって思います。


    失踪するなら都会の片隅のほうがいいと思います。

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