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2018/08/06

立山登山 Day1: アルペンルートで一気に室堂へ

これは旅日記です。表現に不正確な部分がありますので、登山計画の参考のにはしないでください。山は自己責任ですのでよろしく。

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今年は暑い。だからトレーニングもさぼっておりました。今年は簡単な3000m峰の立山に登ることに決まって、いくら簡単でもさすがに足慣らしぐらいと思い、先日丹沢の大山に登り暑さで途中で引き返してきました。まあ足慣らし程度にはなりましたが、どうも勘が戻らない。短い山行だし、ザックもいつもより小さいし、何を詰めていったらいいのかピンと来ない。

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おっと乱入者が。こいつ詰めてっちゃおうか。

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「いいっすよ、7キロ弱あるけど、、、」と愛猫ウーさん

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ザック小さいから無理だな

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「体力ないから無理だな、、だろ~~、、、」

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おっしゃるとおり

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と言うわけで、朝5時になりました

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山岳部が迎えに来たので、いってきま~~す。

今回も万歩計を持っていきます

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「気をつけてな~」

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Fジイ登場

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朝5時台の高速で一気に中央道を目指します。天気はなんかどんより。太平洋上を台風13号が関東地方に向かっています。ちょっと気になる状況ですが、立山は関係ないと思います

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くもりですが、太陽が雲を透けて見えてます

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中央道に入りました

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順調です

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西に向かうと、どんどんと天気は良くなり

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高速を降りたころにはこの青空

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あの山の向こう側かな

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道路案内に黒部ダムの文字が

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別にダムまで車で行けるわけじゃないんですけどね

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大町から山に向かいます

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あ、サル

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やがて何にもなくなり、、、

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雪崩除けのトンネルを抜けると、、、

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道路の終点、扇沢に。標高は1433mだそうです

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9時前に到着。ここで車を止めて、いよいよ立山黒部アルペンルートへと入っていきます

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一応ご存じだとは思いますが、アルペンルートとは登山道ではなく乗り物です。

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アルペンルートはバス、ロープウェー、ケーブルカーなどの乗り継ぎです。ですので切符を買います

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室堂までの往復切符。往復割引で9050円。片道だと5860円なのでお得です。ちなみに室堂は最高地点で、富山側のアルペンルート終点の立山駅までだと片道8290円。標高も高いが、お値段も高い

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それでまず乗るのは関西電力のトロリーバス。黒部ダムへの関電トンネルを走ります。トロリーバスってのは電気を架線から集電して走る電気バスです。排気ガスが出ないので、狭く長いダムトンネルにはよろしいようです。

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はじめましてですが、さよなら運転中。来年からは充電で走る電気バスになるそうです。せっかくの武骨な業務用感のある車両が、かわいらしいステッカーで台無し、、と僕は思いました

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周りの方は観光の方なので、我々は荷物が多くてご迷惑。帰路はさらに臭気も出ますよ、ごめんなさい。6.1kmを16分で走ります

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トンネルはバス一台がはしるのがやっとの狭さ。途中のすれ違い場所でしか対向車とすれ違えません。トンネルの一部は青くライトアップされており、難工事だった破砕帯のエリアだそうです

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涼しいというか寒いトンネルを走り、着いたのが黒部ダム駅。富山県ですよ

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集電装置。トロリーバスって日本ではここだけといいますが、海外では結構活躍中の乗り物です。架線から外れた時には運転手が下りて紐をもって架線にはめてました

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さて黒部駅は結構混雑。5台のバスが到着しましたからね。標高は少し登って1470m

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どいつもこいつもゆるキャラに便乗しやがって、、、武骨な大プロジェクト感がだいなしだぜ。『くろにゃん』だそうです。

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駅で二手に分かれます。一つは階段を上って展望台へ、もうひと手は下って堰堤へ。ふつうは上だよね

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迷わず黒部ダム堰堤へ向かうFジイ。僕が展望台へ上りたがっているのがばれたみたい

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どんどん乗り継がないと、今日中に登山開始できませんからね

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トンネルを抜けるとそこは黒部ダムだった

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あ、さっきのゆるキャラだ

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こちらが黒部湖です

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そして絶賛観光放水中の黒部ダム

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う~む、ワイドレンズが欲しいが、、ザックの中だから我慢

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ダムの向こうに見えた立山は雲の中

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晴れろ!

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さてさて、堰堤を急ぎます。なにせ乗り継ぎのたびに時間をロスしますから

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こちらはダムの下流。本来の黒部川のV字谷です

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川沿いの登山道が見えています。日電歩道の始まりです。怖い。

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放水口真上。ワイドが足りない!

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帰りはワイドレンズつけてくるから待ってろ1

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Fジイにせかされて堰堤の向こう側のケーブルカーの黒部湖駅へ

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ここからは立山黒部貫光(株)のエリア。まずはケーブルカーです。観光ではありません、貫く光でかんこうです。そのあたりはネットで調べると出てきますが、この立山黒部アルペンルートへの思いだそうです

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標高はダムで少し下ったので1455m。全線地下のケーブルカーです

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そして全線でフラッシュ撮影が禁止です

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ホームが階段です

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のるぜ

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乗車時間はたったの5分で乗り継ぎの黒部平駅へ

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黒部平駅は標高も一気に上がって1828m。ロープウェーへの乗り継ぎですが、混雑時にはこの先の区間がネックになりようです

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整理券性になる日もあるようですが、今日は普通に乗れました。

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でも混んでる

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車内より黒部平駅を見下ろしています

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すれ違い。雪対策で支柱がないロープウェーです。

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そして大観峰駅で標高は2316m

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のぼってきたね~~、歩いてないけど

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この区間ずっと宙づりって、ちょっとこわいです

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風とか吹いたらすぐ止まりそうです

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Fジイは展望台へなんていかせてくれません。だって登山に来たんですからね。せっかちに次の乗り換えへ

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ここでもまた行列。でもいずれもすぐ次の便に乗れているのでラッキーです

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大観峰駅で乗るのは再びトロリーバス。立山トンネルトロリーバス

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じつは関電のトロリーとほぼ同じ車両です。でもこちらはまだ廃止にはならないので、来年からは日本で唯一のトロリーバスになります

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3台で運行です。こちらは関電トンネルと違い、発電所やダムの作業車両は走りません。観光専用。でも会社名は「立山黒部貫光」ですけどね

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割とすいていました

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駅は崖の中。そして全線が地下です。10分の乗車時間

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関電トンネル同様に、トンネルはバス一台がやっとの単線

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ですのでやはり途中のすれ違いがあります。

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ほら、すれ違いました

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3台同士のすれ違いです

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そして室堂駅に到着。標高は2450m。

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なお本日の長野県方面への最終乗り継ぎバスは16:30です。ま、泊なんで気にしませんが、帰路では気にしないといけません

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降りた場所で入山届を出しました

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我々はここまでですが、この先のアルペンルートは雪の大谷で有名な高原バス、ケーブルカーと続き、立山駅で富山地方鉄道へと連絡します

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午前中行動、大切です。くまさんはもっと下のほうで出てるみたいなので関係ないです

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この先のアルペンルート。高原バスへは乗りません。

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我々はあちらに見える立山(正面右の山)に登ります。一般的に立山は右から雄山、大汝山、富士の折立の3つをあわせた名称だそうです

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とりあえず飯にします

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なんとなく食欲がないときはカレー。海抜10mの実家から、一気に2450mにきたので高度に順応できてなくて食欲がないのです。

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さて飯も食ったし、高度順応を兼ねて室堂の周りを歩きます。曇ったな、、、

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室堂平の地図、

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ミクリガ池でも行くかな

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ちなみにこの道が山小屋まで続いております。立山の右側の鞍部にあります

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ミクリガ池も曇りじゃパッとしないな

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高山植物もなんか曇天でパッとしない

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ちなみにこの室堂、観光の方であふれております。海外の方も大変おおいですね

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さてここで今回の山行計画。2泊3日の室堂平周遊のゆったり縦走コース。室堂から長野側に抜けるのアルペンルートの最終便が16:30なのがネックで、余裕をもって2泊です

室堂~一ノ越(小屋泊)~雄山~大汝山~富士の折立~真砂岳~別山~別残乗越~雷鳥沢(小屋泊)~室堂

今日はこの中央右側の低い部分「一ノ越」の小屋にのぼり、明日はそこから立山に登ってぐるっと室堂平を回る予定

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一の越にある山荘です。見えておりますが、けっこう距離あります

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明日はこの中央の支稜線から雷鳥沢に下ってくる予定

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本当はもう少し室堂で高度になれたいところですが、雲が増えてきているので出発します。ここから一の越山荘までは1時間の予定

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登山道なんですが、石畳舗装

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かえって歩きにくいんですが、、

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室堂小屋の脇を抜けて

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石畳はどこまでも続きます。でも息が続きません。ここはすでに標高2450mですので

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ハイキングコースになっているので普通の観光の方もこの辺りまではいらっしゃいました

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室堂小屋のすぐそばです

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雪渓を超えてゆきます

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道は石畳舗装のまま立山に。ただ肝心の立山はずっと雲に頭を突っ込んでます

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なんども雪渓を越えます

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スニーカーの方はよく転んでおりました。ご注意を

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こりゃ秋までたっても解けないね

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三度雪渓、四度だったかな

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一の越がまた見えてきました

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振り返ると室堂が遠くに

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明日とまる雷鳥沢方面

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雲がどんどん降りてきているように見えます。それとも単なるキリなのか、、、

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雨が降ると嫌だなと思う写真部と、黙々と登って行っちゃう山岳部Fジイ

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真夏でこれだけ雪があるんだから、冬はいったい何メーターなんでしょう?

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見えているのに近づかない一の越。でも高度が上がるから、どんどん息がつらくなる。でも道はまだ石畳で歩きにくい(スニーカーでも滑らないようにしているんだと思うけど)

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肉眼でも立山へ上る稜線に人影が見えだしました

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ガスの中、まだたくさん登っていく人がいるようです

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最後の雪渓にたどり着きました。ここまで45分

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望遠で見るとすぐそこ。でもまだ15分かかります

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立山は山岳信仰の山なので、祓堂がありました。この脇に小川もあり、ここで禊でもしてから登ったのでしょうか。もちろん今でも信仰の山ですので、一礼して通ります

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すぐに見えるでしょ、小屋。

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でもつらいんだわ

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このあたりから道は荒れます。ハイキングコースとしてはの話で、登山道としては見事に整備されています

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高山なので涼しいのだけが救いです

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一ノ越はもうすぐそこ。ここは山道の十字路です

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ついた~~、一の越。コースタイムは1時間ですが、我々は+15分かかった。まあ海辺からいきなり標高2700mにきているので、酸素が足りないのです。さて今夜のお宿は一ノ越山荘山小屋ですので、風呂もないし相部屋もあたりまえ。旅館と勘違いしてはいけません

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立山への登山道からたくさんの小学生が下りてきました。ここへの道でもたくさんすれ違いました。どうも立山に登る行事があるようです。でも何十人単位で来るのですれ違いや追い越しが大変です。

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我々は予約してきましたが、予約なしでもたぶん泊めてくれます。稜線上の山小屋ですので、そういうものです。

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さて山荘の室内。6畳間でした。5人までは快適、6人までは常識、それ以上でも驚かない

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さて、ここにあと何人来るのか気になります

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窓の外はガスっていますが室堂平が見えています

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望遠で見た室堂小屋。1時間の山道でした

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いまのところ、歩数は13000歩ほど。家からの歩数です。

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しばらくFジイとだらだらしています。場所取りという意味でも布団はさっさとひきます

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部屋には1つだけコンセントがありました。充電できます。最近は山でも充電重要ですからね。スマホはドコモもAUも使えました。ソフトバンクは持ってないのでわかりませんが、多分使えるでしょう。

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Fジイを部屋に残して、写真部はカメラを持って外へ。

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山荘はいわゆる鞍部にあるので風よけの石垣に守られています

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こちらは南東方面(黒部湖側)ですが厚い雲が迫っています

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などと悠長なことを言っているとあっという間に大粒の雨が

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下山中の方も一気に降りてきました。正面の建物はチップトイレ。

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室内に避難です。泊り客なので食堂に移動。泊まっていなくても、土間までは避難で入れてくれますよ

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インスタントだけど、コーヒーおいしいです。

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食堂の窓から。たたきつけています。時刻は3時過ぎ。山は3時までに宿泊地につけというのは本当です

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来ててよかった雨合羽。2700mは日がかげると結構寒いのです。濡れたので、このあと薄手のダウンに着替えました

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きれいな山小屋です。水も湧き水でおいしく、トイレも水洗。手洗いの石鹸も用意されています。

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食欲はあるが、鼻が詰まり気味で頭が重い。軽く高山病かな。腹が減ったのと鼻の薬を飲むので非常食をたべる。

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雨絶好調。小屋の方によると、久々の本格的な雨だそうです。もっともここは天水小屋ではないので関係ないですが

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Fジイ、いびきをかきながら撃沈

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雨が上がったので写真部は再び外へ。こちらは部屋から見える石垣の外側。龍王岳方面の縦走路です

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さすがに立山方面も人はいない

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そして5時になりました。夕食の時間です。

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メニューはなんとクリームシチュー。美味美味。

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早々に食事を終え、部屋に帰りました。Fジイはビールで晩酌。どうやら相部屋にはならないようです。ラッキー

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黒部方面はすっかりガス

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室堂側はこんな感じで雲が沸いています

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日没直前の夕日が怪しく雲間に見えました

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明日はどうなるやら

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予報では明日は午前中が小雨で午後曇り、そして帰宅日の明後日はこのエリアは雨、東京は暴風雨。計画変更が迫られています。トホホです。このあと就寝

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さてこちらは夜11時。カーテンの隙間から星が見えたので外へ。ダウンと雨具で防寒して出ました。

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雲海に室堂が浮かんでいます

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一ノ越山荘と天の川

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そして立山(雄山)と天の川。ちょっと山近すぎね。でも晴れてるじゃん

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部屋に戻り、なんか懐かしい天井を見つめながら再度就寝。せめて明日午前だけ天気もってくれ!

そんなわけでDay1はここまで。歩数は13072歩(荷物に歩数計がついているので、小屋内などはノーカウントです)

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