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2009/03/01

Day10 ヘルシンキは日曜定休、、、

朝5時、同室者がどたばたと降りて行きました。僕は当然起きてしまい、きのうのつづきでホテルの予約をします。ラップランドでは競争がないのでホテル代が高かったのでヘルシンキは節約します。booking.comというサイトで割引で予約。130ユーロが65ユーロに。


その後うとうとしていると、今度は日本語で
「おはようございます」でノックされる。ツアーの添乗員さんだが、、、、僕は個人旅行ですよ。すみません間違えました。と去っていった。どうなってるんだ、この寝台車は。97357歩から。

シャワーなしの部屋ですが、各車両には共同シャワーはあります。
でもちょっとしんどい感じでしたので、使いませんでした。


通勤列車が見えます。もうヘルシンキ。でも今日は日曜日。

日曜日は店の大半が定休。やってても11時から。美術館も同様。
そして現在は8時半。ホテルも14時までチェックインできません。
何をしろというのだ。


乗ってきた列車の荷物車には昔風の案内板が。サンタクロースエキスプレスって書いてありました。

ヘルシンキ駅に着いたのは2度目。前回は東から、今回は北からです。

でもちょうどトゥルク行の列車がいたので乗ります。2時間弱のトゥルクで昼飯を食べて帰ればちょうどいい時間のはず。かばんをロッカーに入れ飛び乗ります。


指定席代金は6ユーロ。乗車券はユーレールパスだから無料。本来はロバニエミ往復で元をとったはずだったけど、相部屋ということは2等だから損した。乗り放題パスと俺との戦いだ。

この携帯電話投げ世界大会ってフィンランドだったのか。出たいね。

再び車窓をエンジョイするはずが、、、爆睡。トゥルクは終点だからおやすみなさい。

目覚めるとトゥルク市内。もう着きます。ここはフィンランド第3の都市です。

到着



11時過ぎなのに、それにして全店舗がやっていない。

とりあえず川まで歩きます

店流行っていないが人はいます

特に川沿いウォーキングスポットなんでしょうか


大人も子供も年寄りも歩いてます。


川は全面結氷。レストラン船も氷漬け。当然日曜のランチは休業。
人いるんだからやれよ

それとも教会の安息日の教えってやつか?


川にはスキーの足跡がありました

そして当然H&M。そして当然休業。

広場です。ここが中心。

そこから伸びる歩行者天国

やっているのは珈琲店ぐらい。それでもいいさ、暖まれれば。
食事中に隣のおばちゃんたちに話しかけられました。昔日本へ行ったことがあるそうです。一番の思い出は箱根の温泉旅館。さすがサウナの国の人々です。


当てが外れ、結局はカフェでサンドイッチの昼食。
静かな町ですね。

再び駅へ。途中にあった昼寝屋??

再び特急に乗ります。帰路は国鉄自慢の高速列車ペンドリーノです。

イタリア製です

お顔もイタリア人

さらばトゥルク。今度来るときはゆっくり来るね。

ペンドリーノの車内。200km/hで疾走しますが、線路は普通の線路

104421歩。万歩計一周です。

昨日こういう場所を車で走ったけど、トナカイの飛び出し注意が多かった。実際1度フェイントかけあれたし、2度見かけた。線路に柵も高架でもないんだから、列車だってやばいだろ。ひいちゃうのかな。



3度目のヘルシンキ駅到着。今度は西から

おー、キオスクでウーちゃん発見。元気かな、あいつ。

ロッカーから荷物を出します。ヨーロッパはこれが便利。

駅を出て、、、

地下街へ。

なんで鳩がいるの?地下鳩?土鳩?

切符を買って再び地上へ

ホテルまでは1kmですが、タクシーってほどでもないので路面電車で。

フィンランドは滑り止めに小石をまくんだが、それが車輪に挟まって引きにくいです。

遠くに見えてきましたよ。

右手の建物。個人経営の安ホテル。

部屋はシングルで狭いけど、問題なし。寝て一畳、起きて半畳です。

僕はシャワー派なのでOKですが、せめてシャワーカーテンぐらいほしいです。

さっそく町へ繰り出します

でも店がやっていないのでウインドーショッピング

額縁と私

バス停ならぬトラム停

新型が来ました。

再び中心部へ。ここのホテルに泊まろうと思ってたんですが、駅前ってのもビジネスっぽいので。それになにより節約です。

キアズマという名の美術館へ。モダンアートです。建築も見もの。

撮影可なのを確認して撮ってます。


僕は僕で作品づくり。きれいなライトがはいります。

こんなのとか

こんなのとか

空間が実に面白いです

作品に写った作品と私

窓の外もかっこいい

そんなこんなで展示をみました。なかなかいい企画展をやっています。好ききらいはわかれそうです。

ミュージアムカフェで見つけた子供用のいす。すごいね、飛ぶの?

そして再びウインドウショッピング。

マイナス6度。そんなに寒くないです!?
人間って慣れます

珍しく地下街がある街です。そういえばカナダのトロントにもありましたから、雪国の特徴ですかね。


日暮で路面電車がわびしいです

町の明かりはあるのだけれど、やっているのはカフェと観光用の施設ぐらい。

サムライ伝?間違った日本が、、、

こちらは雑貨店


すこし外れるとこんな静かです

さっきホテルのおじさんに聞いたペットショップ発見。明日来よう。

東京館という日本の物産店

ラジオだ

再びカフェで暖をとります。とにかくレストランのやってないところが多いんで、ここで珍しくガイド見てす。今夜食べたいのはおしいいロシア料理。

店員の女の子が調べてくれました。でも電話したら2件とも留守電。万事休す。


仕方ないので、珍しくガイドブックの言いなり。歩き方にのっている駅前で日曜やっているフィンランド料理店へ

店内が面白いって書いたあったのですが、、、まあまあね。テーマはフィンランド農村


そして料理もそのラインの料理。まあまあね。でもまあまあね。


ガイドブックに頼るのはやめようと決意し帰路へ。


そして再びウインドウショッピング。

ホテルの周囲はデザイン系のお店が多いです。

すぐに静かでさみしくなります。ナイト・オン・ザ・プラネットっていうオムニバス映画のヘルシンキタクシーを思いだします。

帰ってきました。駅から1kmぐらいですかね。

廊下はいかにも古風なヨーロッパの個人ホテル

向かいの家もすぐそこです。

積算115184歩、本日17827歩。歩行の疲労はないですが、寝不足だ。
おやすみなさいませ。明日こそはお店や施設がやっていますように。


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