ページ

2016/08/16

赤石岳悪沢岳 花と生物のギャラリー

 

南アルプスのこの辺りは、高山植物の群生地として有名です。名前はよくわからないけど、厳しい環境に咲く可憐な植物たちです。数は少ないですが、虫と鳥も入ってます。

 

名称未設定 1

ギャラリーはこちらです

 

 

この旅の目次へ戻る

2016/08/15

ギャラリー#2 風景(Day4~last)

 

 

100名称未設定 1-100-day05

風景ギャラリー#2

風景のギャラリーが未制作のまま年をまたいでしまいました。大変におそくなりましたが、Day4~5のきれいな写真です。リンク先でどうぞ。

2016/08/14

赤石~悪沢岳 ギャラリー #1

 

 

遅い!とか言わないでね。なにせ5日で3900枚も撮りまくったので、なかなか選ぶのが大変だったのです。それに使っていた高画質の写真をあげられるサービスがいまいちなので、いろいろ試行錯誤です。

とりあえずギャラリーは3個になりそうです。今回は風景です。あと風景#2と草花をアップ予定です。

 

名称未設定 1

ギャラリー#1

 

この旅の目次へ

2016/08/12

赤石岳リベンジ 旅後記


これは登山若輩者の筆者がベテラン山男に山へ連れて行ってもらう旅日記です。データーに不正確な部分があったり表現に大げさな部分がありますので、山行計画の参考にはしないでください。あくまでの旅日記としてお楽しみください。とくに初心者の方だけでの山行はご注意ください。なお山は自己責任ですので、そのあたりをご理解ください。
***

 

360T8075893-360

というわけで、7位赤石岳と13位の荒川中岳に登り、さらに昨年と同じ6位悪沢岳も超えて無事に帰りました。天気に恵まれたのは幸運でした。これで「日本の高い山10位ぐらい登るか」宣言の達成は、あと9位の北穂高岳を残すのみ。

 

351T8206656-351

さて先日買ったTシャツ、日本の山が高い方から16位ぐらいまで山の形と標高が書いてあります

 

352T8206658-352

今回の赤石と悪沢はこの指さしているあたり。緑が悪沢岳、赤が赤石岳、その下が北穂高岳です

 

 193DSC08280-193-day02

それにしても我々の歩みは遅い!

 

134DSC08503-134-day03

今回の行程、普通は2泊3日だけど我々は4泊5日。標準コースは1日目は夜行で来て朝のマイクロバスにのって登山を開始、1つ目の山小屋までその日に登る。 ここを我々は前日入りして登山口の椹島ロッジで1泊し、翌朝から登り赤石小屋へ。すでに1泊多い。

 

185DSC08659-185-day03

普通コースの2日目は山小屋を夜明け前に出て、一日中歩いて3000m峰を2~3つ超えて山頂避難小屋泊。そして翌日は一気に2000m駆け下り、14時の最終バスに間に合うように下山。でも我々はここも2日に分けて、中間の荒川小屋と下山前の千枚小屋にも泊まり各駅停車で2泊し、5日目を下山のみとする。都合4泊5日だ。

 

100DSC09222-100-day00

先日山岳ツアーのネット広告で見てたら「ゆっくりあるく登山、ガイド付き」みたいのがあった。普通よりゆっくり歩き、頻繁に休み、ベテランガイドが同行する、中高年に安心のツアーだ。これの赤石悪沢ツアーが4泊5日だった

 

100P1090128-100-day00

そういえばずっと同じ方向に同じような速度で進む中高年ツアーがいたが、そういうツアーなんだな。「あら、ずっと一緒ね」なんて言われてました。

 

100DSC09245-100-day04

ゆっくりだって全速力で真剣なのだ。なにせ僕は写真部ですし、気づけば中年の高学年ですから。 なお今回のコースは、実は一般的ルートの逆回り(時計回り)です。一般的ルートだと登りがなだらかなかわりに下りが一気で急。我々(特にFジイ)はなんとなく下りに不安があるので、膝に負担の少ない登りを急にして下りをなだらかにしました。どちらでも結局は上り下りの量は同じですけどね。

 

100DSC08650-100-day00

そういえば2年連続で悪沢岳には登りました。多分かなり稀です。リベンジだからしかたないのですが、昨年の経験がいきてたりもします。今回の悪沢からの下山ルートは昨年上り下りしているので気が楽でした。千枚小屋で去年話をしたガイドの方が「時計回りだと危険箇所が登りになり楽に越せる」と言っていたのもあります。歩いて思うのは、ゆっくり行くには時計回り、いいですよ。

 

100P1090172-100-day00

3000峰縦走だし南アルプス南部なのでルート全体的に体力は必要ですが、道は整備されていて歩きやすいです。特にテクニカルな場所はありませんが、危険個所は数か所あります。この山に来る方なら何でもないです。でも登る予定で不安な方のために危険箇所を紹介。

 

100T8106202-100-day00

悪沢岳の中岳側に1箇所(写真中央部の道が良く見えない部分)

 

100P1090134-100-day00

アップにしました。人が粒のように見えているますね。その延長線上の場所の岩石地帯が核心

 

100P1090134-100-day00

さらにアップ。右下端に人がいますのでサイズ感がわかるでしょうか?赤いルートマーカーがあるのが核心部です。

 

100DSC09250-100-day00

現場はこんな感じ。足場はしっかりありました。登りでも下りでも慎重に行けばOK 。 鎖はありません。

 

100DSC09372-100-day00

あとの1箇所は千枚岳の悪沢岳側。細かくは2か所に分かれて、下側は大したことないです。

 

100DSC09372-100-day00-2

そして上側アップです。この下部が足場が無くて怖いです。

 

 100P1090258-100-day00

頂上直下の危険箇所。右手に崖の怖い感じがあるでしょ

 

100P1090257-100-day00

いままさに越えようとしている部分がギャップが大きい核心部。Fジイは約180cmの大男ですので、1.2mぐらいのギャップでしょうか。

 

100P1090260-100-day00-2

超えたところ。たった1段ですが、手がかり足がかりにできる岩が少なく、多くがぐらつきます。登りでも怖いです。

 

100DSC09419-100-day00

下りだと足元が見えないのに崖下が見えてもっと怖いです。この方は僕らに足がかりの場所を聞いてから降りて行かれました。下りは怖いです(去年の経験)。 鎖はありませんので、慎重に。なお時計回りはこれらが登りで楽です

 

100P1080729-100-day00

あともう1箇所。地図には危険マークはないのですが、小屋の情報では赤石岳から赤石小屋へ下る花畑下部あたりからでしょうか、救助要請が複数出ている場所だそうです

 

100DSC08551-100-day00

多分こんな場所もだと思います。

 

100DSC08546-100-day00

ロープがあったりする場所もあります。疲れて下ってくる方、ご注意を。

 

100P1090149-100-day00

さてこれで山10位までで、残るは9位北穂高岳。2011年に隣の涸沢岳(8位)頂上で縦走を断念してますので、これもリベンジです。そして来年登ってから考えるけど、その後どうするかという話がある。行程の都合で13位までは登ってるから、そのまま3000m峰(21山)を全部登っちゃうかという話と、海外も含めて自由に行きたい山やトレッキングするか、それともこれを機に登山引退か。今はどれもありです。

 

100DSCF0673-100-day00

今回のカメラは3台(+車に置いていった壊れた1台)。3900枚も撮っちゃったよ。

左: 気軽に歩いてる時にスナップ担当の防水サイバーショットTX20。雨どころか水中でも撮れます。

中央: ゆっくり止まって高画質風景や夜景が担当の防塵防滴オリンパスE-M1。豪雨も砂塵も安心です。ひどく汚れたら水かけて洗えるらしい(レンズが防滴の場 合に限る。自己責任)

右: 行程中の風景など、広角~超望遠ズーム担当のルミックスTZ-70。ズームはすごいし写りも良いし、なによりEVFがついているので晴天下でも動態でもしっかり撮れる。ただし悪天候では使えません。

後:そして忘れちゃいけない後ろにいるのが留守番担当のウーさん。大型。室内専用。

 

100DSC08732-100-day00

そして最後に今年もベストな時期を選んで計画し、そして写真部のわがままにつきあってくれた山岳部Fジイに感謝。

 

100DSC09160-100-day00

さあ来年は、北穂高だ。 最後までのご愛読に感謝。

 

(近日中に高画質写真のギャラリーをのせます)

この旅の目次へ

2016/08/11

Day5: 朝日を撮ったら、おうちに帰ろう

 

***

これは登山初級者の筆者がベテラン山男に山へ連れて行ってもらう旅日記です。データーに不正確な部分があったり表現に大げさな部分がありますので、山行計画の参考にはしないでください。あくまでの旅日記としてお楽しみください。とくに初心者の方だけでの山行はご注意ください。なお山は自己責任ですので、そのあたりをご理解ください。

***

 

100T8116375-100-day05

最終日ですが、朝4時起きです。よ~~くみると、そらにはまだ星が。地平線には富士山が。オリオン座と富士山です

 

 

101T8116394-101-day05

4時にはもう遠くへ向かう人は出発していますが、われわれは下山だけなのでのんびりです

 

102T8116399-102-day05

すこしずつ夜が明けていきます。肉眼ではまだ暗いですよ

 

105T8116421-105-day05

出発準備の登山者が最後の準備中。暗いのでヘッドランプがついてるでしょ

 

106T8116437-106-day05

それでも徐々にあかるくなって

 

107T8116461-107-day05

やがて東の空に朝焼けが

 

108T8116486-108-day05

富士山の横からは登ってくれないようです。小屋の人によると9月と10月にはダイヤモンド富士だそうです

 

109T8116508-109-day05

日の出です

 

112P1090360-112-day05

ちょうどいい感じで飛行機が雲を作ってくれました

 

 

113DSC09546-113-day05

ここで5時、ご飯の時間

 

114DSC09548-114-day05

日の出の方が気になります。ダウンジャケットきてますが、夜の外は寒いのです

 

115T8116525-115-day05

ご飯をあわてて食べて外に出ると、もう完全に昇ってました

 

100P1090369-100-day05

日が昇ればそれはそれで絶景

 

 

100P1090380-100-day05

おいら、おいら、朝日

 

117DSC09562-117-day05

さて、時刻は間もなく6時です。出発の時間。今日は下界におります。コースタイムは5時間とか

 

118DSC09564-118-day05

今年も来た千枚小屋、富士山の絶景小屋です

 

119DSC09568-119-day05

6時出発

 

120DSC09569-120-day05

椹島までおりるのに、タイムリミットがあります。椹島発のバスの採集が14時です。それを超えると今日は脚止めです

 

 

121DSC09577-121-day05

まだタイムリミットまで8時間あります

 

122DSC09590-122-day05

ゆっくり行きましょう。下りは脚に負担がかかりますから

 

124DSC09598-124-day05

駒鳥池つうか

 

125DSC09602-125-day05

木馬道(きんまみち)の跡。かつて切り出した材木を馬で運んだ道です

 

 

126DSC09618-126-day05

いまは管理以外での伐採はないそうです

 

127P1090386-127-day05

このあたりから下りがきつくなります

 

128DSC09635-128-day05

6/7きました、、、いえ登る人にとっては。下る人には1/7だけ

 

 

129DSC09644-129-day05

下る

 

130DSC09649-130-day05

下る

 

131P1090389-131-day05

ガンガン下る

 

132P1090391-132-day05

やっと眺望が

 

133P1090392-133-day05

赤石小屋です

 

134DSC09653-134-day05

稜線なのですが、森なので眺望はごくごく稀

 

135DSC09654-135-day05

部分的に道が心もとないのが、南アルプス

 

137DSC09658-137-day05 

一応見晴らし台もありますが、この上には実は林道が走っていて、興ざめです

 

138DSC09664-138-day05

2/7きました。ゴールの標高は1100mなので、あと1000m下りorz

 

139DSC09672-139-day05

あと3時間

 

140DSC09674-140-day05

繭段と言う場所です

 

141DSC09678-141-day05

やすまず下ります

 

142DSC09689-142-day05

ここから清水平までは急な下り

 

143DSC09693-143-day05

でも歩きやすい道です

 

145DSC09706-145-day05

暑いので、けっこう水を消費しました

 

 

146DSC09707-146-day05

8時半、ほぼ中間の清水平到着。ここは唯一の水場です。

 

147DSC09711-147-day05

清水平の下はなが~~い斜面の下り

 

148DSC09713-148-day05

歩きやすいようで、そうでもない所もあったり

 

149DSC09716-149-day05

とにかくえ景色が変わらない

 

150DSC09718-150-day05

去年登った時は一番つらく感じた区間でした

 

151DSC09726-151-day05

9時半、やっと林道をまたぎ林間の歩きやすい道へ

 

152DSC09728-152-day05

下りで1時間です。やや遅めのペース

 

153DSC09732-153-day05

ここからの区間は歩きやすい、風も抜ける、素敵な区間

 

154DSC09734-154-day05

ベンチもあります

 

155DSC09736-155-day05

昼食のおにぎりをむさぼります

 

156P1090395-156-day05

なんかおどとどろどしい倒木。夜見たら化け物に見えるね~~

 

100P1090396-100-day05-3

「ど~こ~か~ら~~きた~~~、、、南アルプスの夜はこわいぞ~~~」

あまり画像加工は好きじゃないんだけど、、、きっと夜の森はこんなだ。明るいうちに小屋やテント場に着きましょうね。3時着ってのが理想だそうです。

 

157DSC09749-157-day05

10時すぎ、4時間歩いてきました。やっと小石下です。あと1時間半で下界とな

 

 

158DSC09754-158-day05

あと2/7

 

159P1090399-159-day05

小石下より急な下りになります。登りはつらかったのを覚えていますが、くだりもつらいっす、、、、

 

160P1090401-160-day05

いっそころがったほうがいいかも、、、

 

 

100DSC09764-100-day05

最後は階段で林道へ降ります

 

161DSC09767-161-day05

林道ちょっとあるけと

 

 

162DSC09769-162-day05

ちょっと林道です

 

163DSC09773-163-day05

ここから再び谷底への登山道。急です

 

164DSC09778-164-day05

転がったら怪我じゃすまないよ

 

165DSC09783-165-day05

南アルプスは下が急なので、登山道もこうなります

 

166P1090408-166-day05

軟弱者返しとなずけたい

 

167DSC09785-167-day05

下りの場合は膝に来るっす

 

168DSC09790-168-day05

かつての谷の登山道が崖崩れのためつけ代っています

 

169DSC09796-169-day05

よって一度登り返して尾根線を歩きます

 

 

170DSC09798-170-day05

去年も登ったな、、、

 

172DSC09811-172-day05

意外にきつい

 

173DSC09814-173-day05

短いのが救い

 

174P1090410-174-day05

岩の上から見ると、悪沢岳が良く見えました

 

176DSC09829-176-day05

気のせいか、去年より荒れてるな

 

 

178DSC09845-178-day05

あ、鉄塔

 

 

179DSC09847-179-day05

この鉄塔で、のぼりかえしは終わり

 

180DSC09855-180-day05

長く休憩したいのですが、Fジイが「もう脚が限界なので、止まったら歩けなくなるのですぐ行きましょう」と。たしかに休みすぎると筋肉固まるしね。

 

181DSC09857-181-day05

鉄塔を超えると歩きにくい下り

 

182DSC09859-182-day05

標高も下がってきて、、、暑い~~

 

183DSC09860-183-day05

こういう時はフリスクね。ユーカリミントじゃないのが残念

 

184DSC09869-184-day05

このプラスチックの階段からさきは急激に下ります。

 

185DSC09876-185-day05

写真で見るよりずっと急。下るのは怖いし、登るのはつらい。そこを昇ってきたご夫婦によると、今朝はバスが激混みで乗れるまで2時間待ったそうです。それでもまだ乗りきれない人がいたとか。そうか、今日は山の日だ。

 

186DSC09887-186-day05

転べば奈落の底まで落ちちゃいます。

 

 

187DSC09889-187-day05

慎重に行きましょう

 

188DSC09899-188-day05

ここが崩落したので谷沿いの旧道は閉鎖になったようです。

 

189DSC09907-189-day05

ここは崖のわきなのに歩きにくい。こわいっす。

 

190P1090412-190-day05

ここさえ乗り切れば後は長い比較的傾斜の緩い道

 

191P1090415-191-day05

遠くにFジイが歩いてます。もう写真撮ってても待ってくれません。「止まると歩けなくなる」と言ってますし、マイペースで進んでいきます。写真部は写真撮って止まったり歩いたりのペース

 

192DSC09917-192-day05

山はすごい、年々道が荒れてくる。整備も大変だと思います。南アルプス南部はメインルートでも最低限の整備しかないので覚悟してきましょう

 

194DSC09925-194-day05

桟道が見ればもうすぐ吊橋

 

196P1090422-196-day05

吊橋~~~。渡ればもうすぐおわり~~~

 

 

198P1090439-198-day05

渡りながらセルフィー

 

 

199P1090443-199-day05

こうやってみると際どいね。幸い僕は高所大好き病なので

 

200P1090450-200-day05

橋を渡ると高低差のほぼない道

 

202DSC09940-202-day05

ここも去年より荒れたな

 

203DSC09943-203-day05

150kg制限。それ以上の人はダイエットしましょう

 

205DSC09953-205-day05

林道の橋が見えました。あそこが登山道のゴールです

 

204DSC09951-204-day05

急に笑顔の私

 

206P1090454-206-day05

先行するFジイはあんなに先だ

 

207DSC09963-207-day05

げげ

 

208DSC09965-208-day05

壊れかけてるじゃん。でもいまさら慣れっこ

 

209DSC09972-209-day05

ここを登れば終点。林道に出ます

 

210DSC09974-210-day05

さすがにここで待っててくれました。12時27分です。千枚小屋を出て6時間半。標準コースタイムは5~6時間ですので、1時間ほど遅い感じ。

 

211DSC09977-211-day05

さらに10分程林道を歩きます

 

212DSC09980-212-day05

椹島入口まで登り返すのが嫌だな

 

213DSC09985-213-day05

そして下る

 

214DSC09991-214-day05

Fジイのペースが上がっているのは、13時のバスに間に合いそうだから。最終の14時でもいいですが、間に合うなら早く娑婆へ出たいです。

 

215DSC09994-215-day05

マラソンでいうところの競技場に入るあたり

 

216P1090462-216-day05

あのテントがゴールです

 

217P1090463-217-day05

ここまで来ると足取りも階調

 

218P1090468-218-day05

ゴ~~ル!ただ今の記録、6時間43分。、、、、遅いけど無事着いたからOK。ぐるっと縦走して85232歩。本日はここまで24862歩でした。

 

219DSC09999-219-day05

それに13時のバスにも間に合いました

 

220DSC00001-220-day05

ここまでくるバスが超満員と聞いたのでビビってましたが、椹島ロッジ発はそうでもありません。1台のみ。乗客が多いと何台も増発しますし、たりなければピストン輸送になります。

 

221DSC00005-221-day05

出発

 

222DSC00009-222-day05

ほぼ満員

 

223DSC00014-223-day05

ザックは膝の上。帽子を脱いだら髪はベトベトです

 

224DSC00019-224-day05

髭も伸びたな、、、、さわやかなのが売りなのに

 

100DSC00024-100-day05

赤石ダムかな、、ダム湖です

 

225DSC00042-225-day05

トランスジャパンアルプスレースの応援の旗がありました。そういえば数日前に富山の海岸を選手が出発したそうです。北、中央、南アルプスを縦断して静岡の海岸まで何日もかけて走るそうです。マイクロバスの運転手さんによると、先頭はもうさっき通過したそうです。早!

 

 

226DSC00043-226-day05

路線バスの方は畑薙ダムの堰堤で降ります。自家用車は夏季臨時駐車場へ。約1時間の凸凹道のバス旅。このエリアの山小屋利用者は、レシート提示で乗れます。泊まってない人は乗せてくれませんので、最低1泊はしましょうね。

 

227DSC00052-227-day05

まだ満車。通路にもあふれてました

 

100DSC00050-100-day05

ここで下山届を出すように言われます。かなりしっかり管理してくれているようです

 

100DSC00062-100-day05

娑婆に出たらまずしなければならない事。それは四日分の垢を落とし、社会的に容認される姿になること。白樺荘と言う宿で、日帰り入浴。

 

 

229DSC00059-229-day05

山の日なので、なんと入浴無料。さっぱりしました。Fジイの車に置いておいた着替えを着て、身なりもすっきり

 

228DSC00057-228-day05

あ、そうそう、この望月選手が1位の選手だそうです

 

230DSC00067-230-day05

途中、井川で大井川のかわらに出てみました。あの山の彼方に四日もこもってました

 

231DSC00069-231-day05

川原に木が1っ本。増水時は大丈夫なんだろうか、、、

 

232DSC00070-232-day05

井川から、今度は井川ダムの堰堤を超えて新静岡インターへむかいます。ここがまた1車線部分のある道。これでも1番ましで、大型バスも走ります。

 

233DSC00071-233-day05

例のレースの選手を車で抜きました。端に小さく写っています。ゼッケン13番、先頭の望月選手らしいです

 

 

234DSC00073-234-day05

峠の展望台にはスタッフやNHK取材が待っていました。今抜いたよって言ったら、みなさん身構えてました。大変なレースだ。山3つでヘロヘロの僕には考えられないっす

 

 

235DSC00076-235-day05

やがて安部川をわたり最初のコンビニへ。

 

236DSC00078-236-day05

例によって悪しき食べ物を、、、、なぜか山を下りるとこれが食べたくなるんです

 

237DSC00079-237-day05

山へ向かう人に、まじでここが最後のコンビニ。ご注意を

 

238DSC00082-238-day05

あとは新東名で一直線に帰ります。この後、運転を代ったので写真がありませんが、、、

 

239DSC00086-239-day05

とりあえず渋滞が発生する前に地元まで帰ってきて夕食

 

 

240DSC00088-240-day05

疲れた筋肉に、アミノサプリです

 

242P1090488-242-day05

そしてただーいま~~~、と同時に荷物検査のウーさん

 

245P1090503-245-day05

21時17分、おうちに到着。遠足無事終了。

 

246T8116534-246-day05

「どこいってたんだよ~~」と不機嫌な留守番ウーさん

 

247T8116537-247-day05

ちゃんとお土産もあるからさ、ゆるしてね

 

249T8116541-249-day05

お土産捜索中

 

252T8116549-252-day05

これだよ。中岳山頂で捕獲した山ネズミ(本当は赤石岳でやろうとして、忘れてた)

 

177P1090112-177-day04

証拠写真

 

251T8116548-251-day05

「くさ~~~」

それは洗濯物の匂いですから、、、

 

253T8116553-253-day05

でも臭いのが気に入ったのか、しばらくお遊び

 

254T8116558-254-day05

あれ、、、

 

255T8116561-255-day05

無反応?

 

 

256T8116563-256-day05

もう飽きたようです、、、苦労したのに

 

 

100T8116565-100-day05

今日はもう疲れたので、山のお話は明日ね。おやすみ~~~

 

この旅の目次へ