2015/10/26

Day7: ちょっとハイキングしてから日本に帰ろう

 

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本日も見事な朝焼けで目覚めたフェニックス

 

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こんな岩山の谷間の砂漠にこんな街を作っちゃったわけです。人間ってすごいな

 

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「猫もすごいよ。外出して」byサッコ

だめです、外には出しちゃいけないんです

 

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朝早く起きるのはいいんですが、夜寝ちゃう。 よって日記が進まない

 

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マリーは体調が悪いようで寝ております。その間に今日こそはとDay7でDay2あたりを更新。

 

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「あそぼうよ」のポーズ

 

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あ、今日帰っちゃうからね。また多分来年だね

 

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「らいねんってなんだ??」by3歳児

 

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スマホで帰国便にチェックイン。便利な世の中だ。はてここでふと気づいたマーク、TSA Preとはなんぞ??そういえばここへ来る便にもついてたな。しらべたら、低リスク客として専用レーンを通れるそうです。なんだ、損したな

 

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そうそう、スーツケースに引き込まれる怪しいケーブル。

 

 

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実はここのバンセティ(猫)がケーブルやコネクターをかじる猫なので、こうして予防しております。前回はケーブルを束ねるベルクロをやられましたので。PCもカメラもスマホもすべてスーツケース内で充電です。

 

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容疑者

 

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「こんかいはなんにもしてないもんね」

 

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荷がまとまりました。黒いバック分、スーツケースに収まりませんでした。中身は主に洗濯物

 

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「もう出発ですか?」

いえまだ。マリーはまだ寝ているので一人で朝飯など食いに

 

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歩いて昨日未遂だったコーヒー屋へ向かったら、なんと月曜休み。ショック

 

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他は歩きたい距離にはコーヒー店がないので、、、、ライトレール乗る?

いや、帰りましょう

 

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部屋に帰らず屋上に

 

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昨夜見ていた中心部側

 

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このセントラル通りに添って高層ビルがあり、その先のかすんでいるあたりが中心部です

 

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こちらは東側。あの山に登りたいね、ぜひ。キャメルバック山というんです。今回はマリーが足を悪くしているので、ミニハイクもしていないんで不完全燃焼

 

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この後行くか!

 

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部屋に帰り、マリーに別れを告げて車へ。この間の写真をすっかり撮り忘れました。荷物が増えたり、猫が廊下に出ようとしたり、鍵返したりで、すっかり忘れました。

 

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出発は、まず昨夜のコーヒー店へ

 

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カフェイン補給

 

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ラテ、ダブルショットでカフェイン倍(^_^)

 

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さきほどの大きいキャメルバック・マウンテンは結構高く険しいので、右手の小さい山に照準を定めました

 

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この右手の小さい山ね

 

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なんだこの『ハーバービュー』って。砂漠なのに、、なにがハーバー??

 

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一路車で小さい山へ。名前は忘れたけど、砂漠植物園のそばです

 

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見えてきましたね。この右側の山のあたりにハイキングコースがあるはず

 

 

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到着。

 

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いきなりガッツリと砂漠。この時のパナソニックのコンデジは、赤茶色の砂漠を理解できず、白っぽく写してしまいました。空はそれに引っ張られうっすら。ホワイトバランスが大きく崩れました。日航が明るすぎて撮影時には異変気づかず。あとでJPEGをむりやり補正しております。こういう時は、ホワイトバランスを晴天にセットすべきですね

 

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砂漠とサボテンとオイラ

 

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ほんの30分ほどのハイキングの予定ですが、水は必須

 

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あと帽子もないとね。日本人はサングラスはオプションです

 

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どれに登れるのかよくわからないけど、ちょっとした丘です

 

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すぐな気がしましたが、、、意外に遠い

 

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まだか~~。早くも水を飲みまくり

 

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見上げれば飛行機が。「ここだ~~、たすけてくれ~~~」と叫んじゃいそうな気分(うそです)

 

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考えてみたら、フェニックスってこんな場所に道をひいて建物立ててるんだよね。水だってコロラド川から引いてきてるわけだし。人間て無茶するな

 

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さて登りがありました。一番手前側の丘でお茶を濁すことに

 

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それでもザレた嫌な登り

 

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なんかカメっぽいな

 

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あちらが本当のピークだけど、、いいよこっちで。そもそも手に荷物を持っているってのがいやだわ

 

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転ばないように慎重に探検隊は丘の鞍部を目指した

 

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あの向こうにも、また広大な砂漠が広がるのだろうか。救助の手は一向に来ない。この砂漠から脱出し、助かる道はないものだろうか。。。。そして探検隊は鞍部から無効を見て凍りついた

 

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なんじゃこりゃ。ゴルフ場に住宅地にビル群。これはきっと蜃気楼に違いない

 

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だってこんな砂漠の真ん中に、そんなビルが建っているなんてありえないではないか。ちなみにこれは中心部。

 

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そしてこちらがセントラル通り沿いのビル群

 

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こちら中央がマリーの住んでる建物。

 

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ちなみにこれが丘から逆を見た風景。完全に西部劇に出てくる荒野

 

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この岩の穴なんて、盗賊でも潜んでそうだ

 

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確かに誰か潜んでたな。ゴミがある

 

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すぐ南にはフェニックス国際空港

 

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なんとも言えず不思議な気持ち

 

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フェニックスってマジ砂漠じゃん

 

 

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あっちの山のほうがおもしろそうだったけど、こちらにしました。

 

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ここ気軽なのに気分は最高。時間がない方にはお勧めですが、スニーカーは履いてたほうがいいですよ

 

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そうそう唯一残念なのは、この手のサボテンがなかったこと。残念だ。こちらは多分、砂漠植物園の裏山

 

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さあ下りました。右の岩山の鞍部にいました

 

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とぼとぼと砂漠の道を歩きながらふと右に目をやると、、、

 

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ゴルフ場のグリーン~~。見えにくくしてあるけど、一気に興ざめ

 

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思いっきり興ざめ

 

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文明が滅びると、あっというまに砂漠に戻るな、、この町は

 

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そしてその時も、サボテンは変わらずここに立ってるんだと思う

 

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さてここで一つ失敗したと思うこと。思いっきり汗かいちゃった。これからすぐ長い旅なのに。シャワー浴びて着替えたいが、、、、そのためにホテルとるのもなんだし、、、、たぶんサンフランシスコのビジネスクラスラウンジに入ればシャワーがあるけど、、、エコノミーだし、50ドル払うきないし、、、

 

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そうそう昼飯がまだだった。なんかおいしい場所はないかな

 

 

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あった~~。偶然ではありませんよ。ちゃんと調べて向かった空港のそばのタコベル。今回初のタコベルです

 

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なんだ、ピザも食べられるのか

 

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やっと願いがかなったタコベル。日本にもあるだろうけど、本来のタコベルは激安で場末感がないと。

 

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タコなんて1ドル。食後、とりあえず駐車場で上半身と靴下は着替えました。さすが砂漠、もう乾いたから、これでよしとする。でもくさいかもしれません、あしからず。

 

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さあ空港へ向かいます。あ、もう空港はすぐそこ

 

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まずレンタカーを返します

 

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フライトの90分前までなら、ここでも荷物を預けられます。無料ですがチップは必要。もったいないので自分で持っていきます

 

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すべては手間とコストのバランス

 

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さっきの山は見えないな

 

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チェックインはあっという間に完了

 

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そうそう、このTSA Pre。これマークがあると専用レーンで混雑が回避できます。事前登録すると率が高いらしいですが、登録していなくても過去の利用データー次第でマークがつきます。低リスク旅行者ということです。

 

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専用レーンがありました。もともとガラガラだったけどね。プレミア優先レーン、一般、TSA Preの3本建てです。一番の違いは実は列の先の検査にあります。TSA Preはカバンから液体物パックやPCも出さず、靴もベルトも脱ぎません。そして金属探知機は昔からある普通の奴。ようはテロ前の検査に戻っています。ついてたらラッキーです

 

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最後のお土産ショッピング、、というか時間つぶし

 

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砂漠の水以上に空港の水は高いです。持ち込み禁止にしておいて、下手すりゃ1本3ドルぐらいしたりします。きっとクレームが多かったのでしょう、冷水器にボトル用の蛇口がつきました。水道ですが無料。

 

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なんとなく買ったリンゴ。妙なものがついてますが、ピーナツバターです

 

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妙だけど、じつは以外にあいました。でも酸っぱいままのリンゴのほうがおいしい

 

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本日の航空機が到着。折り返し作業中

 

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102821歩でさらばフェニックス

 

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今回も前回同様にエコノミーの一番前。ここが取れないなら、素直に通路側に座ります。歩き回る自由が僕はほしいのです。

 

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離陸。写真右上の小山が、先ほどいたパパゴピークです。中央は夢のキャメルバックマウンテン。

 

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再び砂漠に忽然と現れたフェニックスのビル群

 

 

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力技以外の何物でもない、シムシティーのような街

 

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さらばフェニックス

 

 

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あっというまに砂漠になります。というかフェニックスも砂漠だ

 

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灌漑できれば緑がある。水は偉大だ

 

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水がないとそのまんま

 

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やがて太平洋に出ました

 

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サンフランシスコ

 

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といっても乗り換えだけね

 

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着陸!脚細!

 

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国際線ターミナルへ移動です

 

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この真ん中あたりが東京行きのようです

 

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国際線ターミナルの風景

 

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もちろん免税店あり。アルコールもたばこも僕には無縁です

 

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それより気になるAT&Tのプリペイド携帯の販売機

 

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そろそろ乗り換え時かも、、、

 

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ここにもあったボトル詰め機。サンフランシスコのほうが水がおいしかったので、詰め替えました

 

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乗り場に到着。まだだな

 

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ここで日記をアップ。無料のWIFIが飛んでます。機内で書いて、空港で送信。まるで多忙なビジネスマン。実はただの旅日記

 

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プレミアじゃなくなったら、一気にグループ5かよ

 

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乗ります。翼チェック、OK

 

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さてここで面白い事件が。僕の隣の隣(逆側の通路)にたぶんフィリピン系のおばちゃんがすわってた。そこへ出発が迫ったころに、英語のなまりから察するに韓国系の20台女性が来て、フィリピンのおばちゃんをどなりつける。

「ここは私の席だ!あんたはなんでここにいるんだ!お前は人の席に勝手に座ってなんだ!搭乗券を見せなさい!見せなさい!」とすべてどなって命令形。

おばちゃん別に抵抗もしてないし、「Sorry」ってあやまって元の席に戻ろうとしてるのに許さない。そこへCAが来て仲裁に。そんなに怒鳴らなくたって。一段落して若い女性は僕の隣の隣へ座る。今度は僕をチラチラ見る。どうも僕が邪魔らしいが、ぼくは自分の席ですんで。するとすぐ前にあった1列あいた窓際の席へ移動するとさせろとCAに言い出した。「空いてたらどうぞ」と言われ、女性は数列前へ。

 

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ここで話は終わらない。出発直前に、そこへインド系ビジネスマンが乗ってきた。女性が移った席は彼の席だったのだ。ここで何を考えているのかこの女性、
「ここは私の席になったから、あなたはあの席(僕の列の席)に移って」
と言い出し座ったまま。さすがはインド人、まったく動じないで「いやいや、ここは僕の席だから君は奥へ入ってくれ」と笑顔で言い、女性を奥へ押し込んだ。そこへ騒ぎを聞きつけたCAが来て
「ここは彼の席でしょ。人の席に勝手に座っちゃいけないわ」
とやり返した。結構痛快。

それにしてもなんという傲慢な人だ。推理だが、今日はビジネスクラスが満席でキャンセル待ちだったので、彼女はビジネスに乗れず仕方なくエコノミーへ座る羽目になってわめいていたようだ.。だからって、そんなに傲慢でいいものか。インド系男性も同じ境遇だと思うが、彼は冷静だった。わめいたって何も変わらないのに、、、、ね。

ちなみに漁夫の利を得たのは日本人のオイラ。この騒ぎで隣が2席空き、快適に。ラッキー

 

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離陸するころにはすっかり暗くなりました。窓席じゃないので、外はこれだけ。ぶれてるね。

 

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それでも快適

 

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エコノミープラス席。ちょっとだけ足元が広くて席料を別にとられます。プレミアゴールド以上だと無料。シルバーだと、当日空いてれば無料。でも予約不可。平の会員は足元に片道2万円払いました。ただ実は今やANAの普通席と足元の広さは同じです。だったらANA乗ったほうがいいんじゃないか??まあ元の航空券が少し高いかもね、日系は。

 

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スナックはこれだけ。あとはドリンク。もっとほしければ買えます

 

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まあ横になって寝れたんで、文句は言わない

 

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夜餌はラビオリでした。僕的には味はけっこういけます

 

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食後のアイスクリーム。

 

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ひと寝入りしたらアラスカ上空。お、オーロラはどうなってんだ?ここだって見えるエリアだ

 

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まったくなし。だいたいどれぐらいの確率で見えるのかね。

 

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再び就寝

 

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スクリーンはANAの圧勝。でもビデオの内容だけはアメリカのTVコメディとか見れるので、UAのほうが上です。

 

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あまりに空腹でつい購入。プリングルスが3ドルぐらい。手前のポテトチップスはおまけでくれたので無料

 

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再度北の空を見るけど、オーロラの兆しなし。

 

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朝餌はスクランブルエッグ。これもまずくないですよ。ただANAががんばりすぎてて勝負にならないね

 

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もうすぐ到着。今回は羽田到着の便です

 

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着陸したらしい。窓がないので見えない

 

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下りればもう都内

 

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長い長い通路を通って

 

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この先で入国審査と通関。これが結構待たされました。この深夜、到着ラッシュなので仕方ないです

 

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外に出ると1時間ほどたってました。電車で帰る気力が失せて、羽田だからとタクシーに。これでは成田よりかえって高くつきますね

 

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個人旅行はコストにシビア。そうでもないか。

 

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空港を後にします。なんか日本は湿ってるな

 

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と、ここで両親のマンションに到着。そして駆けてくる黒白の塊は、、、

 

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「おかえり~~~」byウインスロー

 

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なんかでかくなってないか?

 

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「ここはメシがいいのだ」

 

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今回は大歓迎だな

 

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ここで泊まろうかとも思ったけど、荷ほどきも面倒なんで自宅まで帰ることにした

 

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というわけだから、君の帰りの荷造りしてね

 

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あわただしく愛車に愛猫を積んで、自宅へ。近所なのですぐつきます

 

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よし、本当に帰宅

 

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あ、さっさく検査してるな。

 

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「猫の香り」

 

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そいつはマリーの家の猫のにおいだな

 

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中身も検査

 

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「ここじゃないな」

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この下か

 

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この下が怪しいぞ

 

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正解だ

 

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今回の土産はこんなもんだ

 

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そんなわけで最終日は12701歩。積算で108,565歩の旅はこれにて終了。今回はなんだか思いっきり駆け足の旅でした。あとは旅後記とギャラリーですな。

 

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