100,000 Steps to Somewhere: 2011.07

2011/07/07

ギャラリー（coming soon）

2011/07/04

旅後記　モーニングアイランド

渡辺貞夫の古い曲で『モーニングアイランド』というのがある。ナベサダにしては珍しくサックスじゃなくてフルートのさわやかな曲なのだが、このモーニングアイランドとはマンハッタン島のことだ。（一般的には違うよ）

僕が留学してた頃にCD店に並んでいた日本人のアルバムは喜多郎、渡辺貞夫、そして小野リサぐらいだった。そして選んで買った一枚がモーニングアイランドであり、僕にとってのマンハッタンのテーマ曲になった。

でもなんだか最近マンハッタンに長く滞在できない。ホテル代が高すぎる。最低レベルのホテルで３００ドルぐらいだから、１０日もいたら宿泊税を合わせると３５００ドル。ほかの街なら一ヶ月は滞在できる。ヒルトンなんかに泊まったら５００ドルはくだらない。

それにニューヨークにはひどいホテルも多い。スプリングは痛くて、狭くてスーツケースを開ける場所も無く、ネットにつなぐと別に一日１０ドルとるのに一泊４００ドルなんてざらだ。昔のマンハッタンは生き馬の目を抜く場所だったが、街はすっかり穏やかになった。でもホテルだけは旅行者を相手にふっかけまくっている。

それでもマンハッタンには初めての旅行者が続々と来るのだから、ホテル屋のあこぎな商売が成り立つのだ。残念ながらリピーターにはうんざりだ

昔は街中にあった個性豊かなエリアや個人店が、ぞくぞくと大手資本により再開発されて、どこにでもあるようなキレイなだけの街になりつつある。ちょっと悲しい。

人に優しくなったマンハッタンが嫌いになった訳じゃない。でもやっぱり高すぎるんだ。１週間に何十万も払って滞在したいほどじゃない。

別にニューヨークはマンハッタンだけじゃないのも事実。クイーンズやブルックリンだっていいわけだ。（ブロンクスやスタテンアイランドもあるけど、ちょっと除外）

むしろイーストリバーの対岸のこちらの方が、むかしのNYの生きた活気がある。いろんな人が好き勝手にやってる街だ。

落書きが多くて、汚くて夏は臭くて、不便で、夜になると少々怖かったマンハッタンが、ここには残ってる。

残念なことに、あまり旅行者に優しい街ではない。つまりホテルも少ないし、マンハッタンへの往復は数日間のステイにしては時間が掛かりすぎる。ブルックリン宿泊もなかなか現実的じゃない

マンハッタンのホテルの高騰、なんとかならないものだろうか。１日３００ドルの入場料は安くないと思うよ。

それでもきっと、またすぐマンハッタンに帰ってくるんだろうなと思います。だってそれでもここはモーニングアイランドだから。マンハッタンの新しい朝は捨てがたいから。

ご愛読感謝

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今回の歩数は１４６，７１９歩でした。
１０日ですので一日あたり１４６００歩と言うことになります。
かなり歩いた旅だったのではないでしょうか。

今回持参したカメラは４台

ソニーサイバーショット TX5（街で多用。レンズが飛び出さないタイプ。簡単でよろしい）
富士フィルムのFinePix f80 EXR（アリゾナで多用。ダイナミックレンジが広く晴天には良い）
オリンパス E-5（ポートレート撮影のみ）
オリンパスEPLｰ2（グランドキャニオンの風景の一部）

結局いつも一番使うのはコンパクトカメラ。
プロなのにイージー・ゴーイングなのです。
後日、風景写真のギャラリーをアップします。

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2011/07/01

Day10: 帰国日だってショッピング三昧

おはようございます。本日は帰国日ですが、出発は１９時半なので、まだ未達成の義務を遂行します

さてさて万歩計の方は１２３８５８歩でスタートです。（別の万歩計で計測した４８４９歩を足して累計は１２８７０７歩です）

マリーはやや風邪気味

でも出勤。カギは後で職場でかえします

シュローディンガーは荷物のチェック中

荷造りをして日記をいじってるうちに１１時です。出発！

寝ちゃってます。見送りなしかよ。バイバイ

さよならウェストワードホーム（ビル）

ガレージ付きなのは大きいです。なんと言っても炎天下に駐車してたら車も溶けます

マリーの職場へカギを返しに行きます

ここ。でももうすぐ別の場所に移るそうです

診察室

オフィス

ネーム入りの白衣を見ると、まるで医者だ（医者だってば！）

またね～～。いろいろありがとう！

さて昼には早いから飲み物などゲット

アイスラテ

そのままペッツマートへ。先日買ったおもちゃをシュローディンガーにとられたんで、ウインスロー用に買います

毎度おなじみ里親コーナー。子猫の兄弟

おうちが見つかるといいね

これを買ったんですが、、、、、、、、光らなかった良品。でも帰国後発覚なので交換に行けず。買ったらすぐ試すべきだった

トレーダージョーにも行ったんだけど、目当てのものが無かった

そろそろ遅めの昼食

さすがに外の席はやめました

でも暑いさなかにケイジャン料理。チキン・ガンボ。スパイシーごった煮だな。

汗ダラダラ

日陰に車を止めておいたので、ややまし。木って偉大

さて移動します。おや、、あれはseinfeldの広告だ

ここら辺はフェニックスでも高級エリア。前方の岩山の向こうのモールへ

ほら、岩山の裾に豪邸が

ファッション・スクエア・モール

突入

モールの掟、駐車場所を覚えること

見るからに今までのモールとはちがう高級感

３層です

ティファニーだってなんだってありますよ

だって、、マイクロソフトの店だってある

まず目的地のメイシーズヘ。姪っ子の服を買うという使命を果たさないと、日本への入国を拒否されそうなので

フードコートをかすめて

到着＆潜入

あれ？？？目的の女児用のラルフローレンがない。店員さん曰く、「ここにはない」

困った。このままでは帰れない。ノルマが、、、、

別のデパートを見たがない

ニーマンアーカスにも無いorz

この辺でお茶を濁そうと思います。優しい店員さあありがとう。

結論：このモールには女児用のラルフローレンは無い！

ティファニーだってブルガリだってカルティエだってあるのに、、、逆に安過ぎか？？不明。

さてもう一つの義務、指示、というか命令にしたがいここへ

先日買った写真を見せたら、、、そろいの赤いセーターもかえって。妹ってのは怖い生き物だ

おもしろいことに、先週なかった新作が入ってました。ご購入。

再びウインドウズストア（名称不明？）。まったく触手が動かず。マックの真似しても無駄だって。だってコンピューターは単なる道具だと思う人がウインドウズを使うんだから、、ボクみたいに。文房具やでうってりゃOK。

カフェインが切れたので、、、

再びスタバ。過去最高に店員さんが決めまくってました。高級感あり

ちなみに正面玄関はバレー・パーキングです。車寄せがホテル並み

このデパートのPに車を止めました。でも階を忘れて右往左往してるうちに自分の服購入

脱出だ。疲れた疲れた

さてさて空港に向かおうかね

高速のラッシュが始まる前に空港へ着かないと

１週間使ったレンタカーをかえします

返却

ターミナルに到着。まだまだ余裕

飛行機など眺めながら時間つぶし

フェニックスの空港は無料のWIFIがありますので、ブログなどいじってます

やや遅れて搭乗機が到着

LAまで飛びます。ちっちゃい飛行機

ちっちゃすぎるけど、、、ジェット

足下はまあまあこんなもん

満席

通路の屋根が低い

LA到着

隣にいたのはプロペラ機で、もっと小さい。そういえばマリーがモンタナの外れに住んでたときは、よく乗りました。多分１列・２列だと思います

さて全日空に乗り換えますが、、、外に出ます。

ターミナル間移動のバスに乗ってインターナショナル・ターミナルへ。いまいち不便！改善希望

バスを降りたらなんか変なものが、、「作動しない消火栓」

犬のトイレでした

さてターミナルへ

なんだよ、早すぎてANAは手続きやってないじゃん

夕飯を食べる場所を探し中だけど、３０分しかないので下見だけ。でも日本食は帰国するまで

搭乗手続き開始

あれ、、、食べようと思ったら閉店しちゃった。

仕方がないのでメキシカンへ

チミチェンガとタコ

遅れに遅れてるブログを執筆中

ＷＩＦＩが有料っぽいので、携帯でテザリングでアクセス。使い残しのネット利用分があるんです。（アメリカのプリペイド携帯ですよ。）

アップしたし、検査場へ入るか。あれ、ANAは店じまい

検査場入り口では別れの風景。どうも中国へ帰るおじいちゃんをLA在住の孫が別れを惜しんでました。５０年前の上野駅のよう

深夜１時発の羽田行きです。この時間はアジア方面への夜行便がどんどん出ます

さて出国

のります

夜の空港ってきれいです

足下チェック。ま、いつものことだけど狭め

水平飛行に入ったらすぐにペットボトルの水をくれます。これは好感度アップ。おしぼりも本物。このあたり実に日本的

シートテレビはいいけどコンチネンタルの方が大きくてきれいだった。ユナイテッドは論外のしょぼさ。でもまあUAは席が広いから、、TVはそんなにボクには重要じゃない。でもあぶない刑事はグッド

これが最大の問題。サンドイッチなんですが、、、卵サラダを入れやがる。マヨネーズ嫌いのボクにどうしろというんだよ。「食えません！」って言ったらお菓子しかないと言われました。もう夕飯食べたからいりません。そういえば幼稚園でも週一で調理パンの給食があって、マヨ入りで毎週食べられなかったの思い出しました。

これは毎度毎度の問題です。日系の航空会社はなぜかマヨネーズをかけてくる。米系や欧系はドレッシングやマヨネーズは別にパックで添えてあります。お好みでって事。パックにするとコストが掛かるのはわかるが、どうにかしろよ、ANA。もう何十年も解消されない大問題です。それともなにか、マヨネーズが嫌いな日本人はいないと思ってるのか？

今回もぶーぶー言ってフライトアテンダントを困らせ、こ瞬間から問題人物指定されたっぽく、ことあるごとに声をかけられた。わがままは日本ではゆるされないらしい。