2010/04/05

Day8: 帰宅、、、あれれ?

本日は帰国日。飛行機は10:30なのに、ダラダラ朝になってから荷造り。一見綺麗に入っているように見えますが、手前の黒い小さなカメラバックを、なんとか奥のスーツケース(小)につっこまないといけません。どうしましょ。


94145歩。果たして実家まで10万歩で帰れるか?あ、そういう旅じゃないね。


バイバイを言うと、「もうかえっちゃうのかよ、、、」と、シュレーディンガーが悲しそうな顔をしました


「そろそろ行かないと、まずいんじゃない?」とマリー。
コーヒーも飲んだし、行こうかね


レンタカーに荷物を入れて、、


チャオ!


今回一番驚いたことは、このマリーがエチオピアに短期ボランティア医師として行った話。なんか無給だったけど楽しかったらしい。よくよく話を聞くと、往復ファーストクラスでホテル、通訳や現地の看護スタッフがつき、多少の観光付き。そして毎晩の医師仲間との食事や飲み会。ちょっとした慰安旅行的な話だっ た。


ところがマリーはあの「国境なき医師団」として行ったらしい。日本のテレビで聞く休暇をつかって「援助、途上国、大変」な自己犠牲なシリアス話とはやけに違ったので、すごく意外だった。もちろん災害派遣じゃなく、途上国援助なので救命救急的な現場じゃないからかもしれないが、、、まあ現地は大助かりなんだけど、テレビ報道が伝える悲壮感ある派遣医療とは少々違うようだ。報道にありがちな演出という誇張か、それともアメリカ人の楽観的視点と日本的シリアスの違いなのか。言葉(英語)の問題が無いからか?

次の休暇も行くらしい。マリーも偉くなったものだ。


そういえば20年前に最初に会った時は、ただの暗室のマネージャーだったのに。


などと考えてるうちにレンタカー屋へ返却


ここからターミナルへバスで向かいます


やっと着きました


ところがついてみればこの混雑。列の末端は外まで出てます。僕は優先レーンを使えるのですが、それでも混雑。イースター休暇明けなのか、、。今回は国内線はすべて完全満席でした。


やっとチェックインして、いそいそと検査場へ。


ここでうっかりやや失敗。ペットボトルの水を鞄に入れて通ろうとしてしまいました。混んでたもんで、うっかり。


再び水を購入。空港の水ってムカツクぐらい高いよね。250円ぐらい。水商売だ。


本日の1便目はこれ。小さいです。小型ジェット機。



入り口もこんなに狭い。ここを通れないカートは取り上げられて、荷物室へ突っ込まれます。当然僕の荷物も


小型機ですが、足元は十分。エコノミープラス席なのと、その最前列だからで、後方はせまいです。


96384歩でPHXから帰ります


青空って、雲がないと広大に見えないから不思議です。


ロスまでは1時間少々。フェニックスから東京へ向かう時のルートはいろいろありますが、ユナイテッド便でLA経由が一番朝がゆっくりで10:30発。他社はとんでもなくて5時6時台。


ロスアンジェルス空港(LAX)到着。曇ってて、意外に涼しいです。


遠くに東京便が見えてます


これが歩くと遠い。しかもあと15分で搭乗開始。


到着、そして大混雑again。


フェニックス空港で朝食を食べる予定だったのに、大混雑でまだでした。あわてて購入


乗るよ。混雑してるから早く乗らないとえらいことになる。


間近で見ると、ジャンボはでかい!


97790歩でアメリカを離れます。ここで問題発生。病人発生のため再びドアを開け、人をおろしました。人を降ろすと彼の荷物もおろさないとセキュリティー問題が発生します。ジャンボの奥の奥からスーツケースを1つ引っ張り出すために、コンテナが再びおろされているはずです。なんだかんだで1時間遅れ。軽食買っといてよかった。


本日のエサ。行きのANAの食事とご比較あれ。


ずいぶん違いますね。でもANAはマヨネーズが既にあえられていましたが、UAはドレッシングは別になってます。マヨ嫌いな僕としてはUAの方がうれしいです。


今朝、あわててパッキングしたのでiPodをスーツケースに入れてしまいました。小型MP3プレーヤーで我慢。


なんか寝やすいな、、と思ったら椅子の背にモニターがないんです。UAのジャンボ機はみんなこう。


映画は通路や前方のモニターで見ます。デニーロの新作。デニーロらしい役でした


夜食。きつねラーメンは廃止ですか?


太平洋のど真ん中、、、ってわけじゃありません。LA便もアラスカ沿岸からアリューシャン列島づたいに飛んできます。


ただいま北方4島付近。以前なら撃墜されかねないルートです。もっともアメリカ機は反撃が怖いから撃墜しないか、、、


成田~、終点。98338歩。1時間遅れぐらいですかね。


燃費がなんだとか言ってますが、まだまだ747が多い空港です。


写真はありませんが、入国審査の外国人レーンは長蛇の列でした。なんでかな~と思ったら、出迎えに答えがありました。日本語留学生が大挙して入国のようです。厳しいからね、日本入管は。


成田エキスプレスですが、最後の数駅は普通列車。大小スーツケースはありえなので、大1つを宅配に。


自販機はガラガラですが、窓口は混んでました。発車がせってますので、助かります。


地下で見ると、かなり勇ましい。


日本帰国はまいどこれ。おせんべいとお茶


外はもう暗いです


いつもおもうこと。東京はグチャグチャだな


乗り換えです。ピークはとっくに過ぎてますが嫌な予感


適度に混んでますが、荷物持ちにはギリギリ


大迷惑。そんなの持って乗るなよオーラを感じます


肩身が狭いぜ。でも写真とちゃいます。


到着


タクシーで猫の待つ実家へ


空港から電話したけど、、待ってるかな?


いないなぁ、、、


あ、出迎えがきたきた。


ただいまぁ~!


ややそっけない感じですが、怒ってはないな。今回は8日間。通常の11日より短いので、予想より早く帰ってきやがったなって事らしい。


セキュリティーチェック中


「なんか猫の香いがするみたいだなぁ、、、、」

ここで問題発生。PCのACアダプターを宅配便に入れてしまいました。そのため電池切れで当日アップできませんでした。(翌日にアップ中です。)


*** 烏カーで夜が明けて、翌朝です ***


黒猫さんからお荷物が着きました


さっそく猛烈にセキュリティ担当者が検査中


「くさい」


「スーツケース大は、くさい」


あ、そうそう。マリーのシュレーディンガーが乗ってたからね。おしっこはしてないと思うけど、、



A型か、君?


やっと検査が終わり、開封


「おれのおみあげあるんだろうな?」


「これっぽいな」


いろいろ出てきました。それなりにお喜びのご様子。


ちなみにこちらが姪っ子用


「量に差がありすぎて、すなおに喜こべないんですけど、、、」
byウー

まあまあ、ウーも叔父なんだから我慢しなさい。


そんなわけで、最終日の歩数は6723歩、出発からは100868歩でした。
あとは旅後記で。

そうそう、ACアダプターは空港から宅配に入れないようにしましょう。

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