2009/02/27

Day8 最北端、オーロラ、親切心

今朝は除雪車の音で目覚めました

80279歩から。

ホニングスバーグは観光と漁業の町

ホテル代には朝食がはいってます

晴れてるでしょ

でもすぐに雪に変わりました。そういう場所なんです、ここは。


小さな漁船。これで北極の海にでる。昔は漁師の4人に1人が天寿を全うせず事故死したそうです。きびしい。


また車がゆきだらけ


今日は欧州本土最北の岬へ行くよ。でもまず町を散歩しますか


これは桟橋によくある係留するやつ


最北の地で渡り鳥風に決めてみました。脚だけね。

海鳥も泣いているぜ

演歌の町です。最北端の岬、ノールカップには冬季は自家用車では行けません。除雪車のあとをツアーバスがコンボイで行くそうです。


観光案内所に行くと、今日はノールカップ行きのバスはないそうです。クルーズ船のツアーに混ざるって行くようにと言われます。それだけで1万円とはトホホ。


カフェもさみしい、、演歌だ

町はドイツ軍が撤退時に焼き払ったので、戦後に再建されたもの

カモメも悲しげ

北緯71度26分。ここが連絡船の桟橋です。以前は道が封鎖されましたので、冬は連絡船が命綱でした。


あ~、サブちゃんの似合う町



なぜかそりが置き去り


猫発見


黒白だ。最北の野良猫?

♪北の町ではもう、、悲しみを暖炉でー。襟裳岬は北緯41度。ここは71度!


でも北極圏なのに海は凍らないってのはすごいです。メキシコ湾流のおかげ



変な鳥だね。

博物館も昼から、、、ツアーバスは11時45分


一般車禁止と書いてある

バスが客を待つ。かなしいまちだ


また雪だ。北のー漁場はよー♪
お天気雪です

やっと連絡船が来ました。演歌だ~


あれれ。立派過ぎ。演歌じゃない。


沿岸急行船と私


着くとまるでビルのよう


船がついて町が急にリゾート気分になった。困ったのは、この船のガイドがバスツアーに参加させてくれない。このガイド、実にオカマっぽい英語を話す。金を払うといっても船の人専用だからだめだと。タクシーでいけとか言いやがる。オカマ野郎、おれはしつこいぞ。


てなわけで観光案内所に頼んだら、係の人が「なんでだめなの?」って交渉してくれて乗れた。すんなりとバスに乗れた。あきらめないんだよ、おいらは。


でも250人の団体さんの一部はつらい。


北の漁場がいきなりめいっぱい観光地


こいつに先導されて除雪しながらきました、この最北の観光地ノールカップ。


見よ、この人々。年寄り率が高いです。


この先2000kmで北極点。近いような遠いような。実はこの先にスバルバル諸島があって、町があって人が住んでます。すごいよな~。


風が強くて寒いっす



80806歩、万歩計が欧州最果ての地に着く


自分撮りをしていたら、イギリス人のおばちゃんが「撮ってあげるから」って無理やりとってくれました。
そのあと僕も撮ってあげました、無料で!


海を見てると演歌なんだが、、、、、


実際は背後では記念撮影大会


250人ですよ、撮ったり撮られたり。日本人ツアー客もいましたね。もちろん今だけ僕もその一部。


さむいので建物へ避難

無料のスープ、、、というかツアー代に入っているんだね。これだけ人がいて、真冬の陸路を来たのはボクだけです。

ここです

あやしい妖精かな??


なぜバスかわいいんだ。ピカチュウ?


帰りも窓側じゃないので写真が撮りにくい

港へ帰ってきました。うーーん、後悔した。無理していかなくてもよかったかも。でもだめだって言われると行きたくなるんだよ、オカマ野郎ー!

再び一人旅に。


ヨーロッパ(陸続き)最北のガススタンド


帰るぞ!今夜は国境の町カラショークへ。まだ250kmあるのに4時だ。

ほどなく日没

海底トンネルで大陸へ。あ、ここも島だっていったっけ?

大陸だって風景は一緒。

オホーツク海だって言われれば見えなくもない

親不知と言われれば見えなくもない。

まだまだ。とにかくガススタンドでコーヒーとトイレのドライブ

何か変だ

スノーモービルです

暗い!急がねば!オーロラを見るのに!

でもトナカイ注意。マジ危ないんです、こいつら。


オーロラ、、かと思ったら雲。


道とガソリンスタンドばっかりですみません


たまには変わった絵を。
小さい子供用がほほえましい

座ってみました

ノルウェーも緑茶ブームっぽい。でもアールグレー緑茶


途中でふと見上げると、、オーロラだ

これだね。宿には遅れる旨を連絡して撮影開始

寒い。マイナス15度。

場所を変えて撮影

ブレーキランプをつけてしまったものも、ありだな。


みよ

激しくなりました

動いています

瞬きます

本物だー!

さらに場所替えます、真上にこい!

きたーーーー

みよ真上のオーロラ

オーロラの真下だ。これで旅の目的完了。帰れます。


さて興奮ぎみでしたが、実は車を止めた所が悪く、軽くスタックしました。とりあえず非常時はハザードを付けると聞いたので点灯して自力脱出の準備をしていたら、5分もしないうちに3台の車が止まって、あれよあれよとあっというまに脱出させてくれました。お礼をしなきゃなんて言っていると「きにすんな」「よくあるんだよ」「次はおれの番かもしれないから」などと言い残し去って行きました。ノルウェー人って暖かくてさわやかだー。(昼のクルーズ船のガイドを除く)


遅れてホテル到着

これがラップランドの歴史がモチーフのホテルです。ここは彼らの土地ですから。


ここは寒冷地なので、バッテリーをヒーターでくるんでおきます。

柱のコンセントにプラグイン。
ハイブリッドじゃないよ。


建物中がこんな絵です


部屋も

こんな感じ

廊下も

レストランも

ロビーも

ここで遅い夕食


くつろぐ私

トナカイのステーキですぜ

暖炉の前も

夕食後、インド人の親子が話しかけてきました。このすこし南のほうに住んでいるそうです。どこにでもインド人はいると自分で言ってました。


92787歩。12508歩ってそんなに歩いたかな?
(この万歩計は歩行以外の振動は数えないので歩いてます)
おやすみなさい

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